


1971年(昭和46年)は、音楽業界では、「アイドルの誕生」という記念すべき年になりました。
この年にデビューした、「小柳ルミ子」「南沙織」「天地真理」はまたたく間に大人気となり、すぐに「テレビで見ない日はない」というまでになったようです。
10月3日には、視聴者参加型の歌手オーディション番組「スター誕生!」が放送開始となり、大人気の番組となりました。
この番組でデビューしたタレントたちの活躍は、のちに芸能界地図を塗り替えるきっかけとなったと言われています。
テレビの草創期から1970年代まで「ナベプロ王国」とも呼ばれた「渡辺プロダクション」が、1970年代後半その絶対的な地位を失うことになる、「ホリプロ」「サンミュージック」「田辺エージェンシー」などの新興プロダクションへのタレントの供給源となったのは、この番組だったそうです。
「森昌子」「桜田淳子」「山口百恵」らの「三人娘」をはじめ、「片平なぎさ」「岩崎宏美」「新沼謙治」「ピンク・レディー」など、そうそうたる「スター」たちが、「スター誕生!」から羽ばたいて、日本の音楽界・芸能界に厚みを作っていきました。
この記事では、1971年に大人気だった「ヒット曲」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、郷愁を感じる「1971年という時代」を振り返ってみることができ、その当時の忘れられない記憶をまるで昨日あったことのように思い起こすことができるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「1971年」に人気のあった「ヒット曲」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人
- 「1971年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人
- 「1971年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人
- 「1971年」の「年間ランキング100位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人
- 「1971年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
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1971年(昭和46年)の音楽事情
「天地真理」の登場
「天地真理」は、1971年(昭和46年)10月に「水色の恋」でデビューし、いきなりオリコン最高位「3位」の大ヒットを記録します。
この年のシングル・リリースは「水色の恋」1枚だけでしたが、この曲は、1974年(昭和49年)リリースの「想い出のセレナーデ」まで続く、連続11曲にも及ぶ「Top10」ヒットの最初の1枚になりました。
それに先立つ1971年(昭和46年)7月に、TBS系の大人気ドラマ「時間ですよ」(第2期・第3期)に「隣のマリちゃん」役としてテレビドラマ・デビューし、一躍注目を浴びる存在となっています。
1971年7月21日の初出演の回では、銭湯「松の湯」の隣家2階の窓辺で白いギターを弾きながら「恋は水色」を歌い、「隣のマリちゃん」は、すぐさま大人気となりました。
テレビでの大人気ぶりは以後も続き、この年から1974年いっぱいくらいまでは「天地真理の時代」と言えるかもしれません。
「カラーテレビ」が爆発的に普及しだした時期とちょうど同じころだったことも、「天地真理」の成功の大きな要素だったでしょう。
事実、そうした「テレビ女優として人気を博す」ことと「歌手として大ヒット曲を連発する」という2つの大成功が重なり、1970年代前半は「天地真理ブーム」が巻き起こっています。
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アイドル路線に火がつく
アイドルの登場にいたる大きな要因は2つあると言われ、1つはカラーテレビが普及したことと、もう1つは長期間続く高度経済成長の中で若者に経済的な余裕ができ、各家庭の家計が豊かになったため子供たちもお小遣いをもらえるようになったことだとされています。
アイドルたちの人気は、コンサートに行く若者や、アイドルグッズを買う子供たちの消費に支えられていたということです。
これ以前にも映画やテレビドラマで活躍するアイドル的女優はたくさんいましたが、現在一般的に言うところのアイドルの定義は、レコードを売ることがメインの「歌謡曲アイドル」のことであり、「小柳ルミ子」「南沙織」「天地真理」はその最初にあたります。
そして1971年(昭和46年)の秋に、このあと次々と人気アイドルを生み出すことになるオーディション番組「スター誕生!」が始まり、日本の芸能界・音楽界のアイドル路線に火がついていきます。
また、「天地真理」は歌だけでなくテレビドラマ「時間ですよ」の「隣のマリちゃん」役でも大ブレイクしており、アイドルにおいてドラマと歌が連動したときの威力の大きさを、分かりやすい形で全ての人に示して見せたという言い方ができるかもしれません。
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「新三人娘」の時代
1971年(昭和46年)の同期にレコード・デビューをした女性アイドル歌手「小柳ルミ子」「南沙織」「天地真理」の3人を指す総称として、彼女たちは「新三人娘」と呼ばれました。
「新三人娘」はそれぞれ愛称がつけられており、「小柳ルミ子」が「ルミちゃん」、「南沙織」が「シンシア」、「天地真理」が「まりちゃん」「白雪姫」だったそうです。
颯爽と歌謡界へ登場し、とくに「若年層」を中心に爆発的な人気を得た「小柳ルミ子」「南沙織」「天地真理」の3人のことを、
1950年代に活躍した「美空ひばり」「江利チエミ」「雪村いづみ」ら「三人娘(ジャンケン娘)」、1960年代に活躍した「中尾ミエ」「伊東ゆかり」「園まり」らの「スパーク3人娘」の例にならって、マスコミ発で1970年代の「三人娘」 という呼び名が広りました。
またこの3人が後継者たちに残したものは大きく、彼女たちの「存在」「立ち位置」や「売り出し方」が、今日に続く「女性アイドル」の在り方の基礎を築いたと高く評価されています。
事実、この3人がデビューした後には、それまでの芸能界にいなかったようなタイプの女性アイドル歌手が数多く登場していくことになりました。
「南沙織」のプロデュースを手がけた「酒井政利」は著書の中で、「南沙織がいなかったら、のちの郷ひろみや山口百恵は生まれなかったかもしれない」と述べています。
「小柳ルミ子」は、1970年(昭和45年)春に宝塚音楽学校を首席で卒業後、まずNHKの連続テレビ小説「虹」で女優デビューを果たします。
翌1971年(昭和46年)4月に「三人娘」の中では最も早く、シングル「わたしの城下町」でデビューしています。
八重歯の可愛らしい「笑顔」に加え、楽曲の「叙情的」「旅情的」な雰囲気が、その当時、国鉄(現JR)が行っていたキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の流行と重なって、いきなり「大ヒット」します。
「わたしの城下町」は、オリコンの「シングル・チャート」で12週に渡り「1位」を独走し、1971年(昭和46年)のシングル年間ランキング「1位」となる大記録を打ち立てました。
以降、「日本情緒」をただよわせた「演歌風」の楽曲を次々と発表し、70年代前半には連続してヒットチャート上位にランクインしています。
70年代後半には、「アイドル」というジャンルは卒業して、持ち前の歌唱力を活かした「正統派歌手」として、数々のヒット曲を飛ばしました。
代表曲は、「わたしの城下町」「お祭りの夜」「雪あかりの町」「瀬戸の花嫁」「京のにわか雨」「漁火恋唄」
「春のおとずれ」「恋にゆれて」「十五夜の君」「冬の駅」「星の砂」などで、1970年代を通して活躍し、歌手や女優として独自の地位を築いています。
1983年(昭和58年)にも「お久しぶりね」を大ヒットさせています。
また、当時の人気お笑い番組「8時だョ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」にもレギュラー出演しており、お茶の間を楽しませてくれました。
「小柳ルミ子」は、無類の「サッカー好き」としても有名ですね。
「南沙織」は、1971年(昭和46年)春、本土復帰前の沖縄から初上京して、レコード会社関係者と顔合わせを行っています。
その後、1971年(昭和46年)6月に「南沙織」の芸名で、シングル「17才」を発表しました。
「17才」は、オリコンチャートで最高位「2位」にランクインするヒットとなり、1971年(昭和46年)の年末には「第13回日本レコード大賞新人賞」「日本歌謡大賞放送音楽新人賞」「新宿音楽祭金賞」などの各賞を総なめにしたほか、デビューからわずか半年で「第22回NHK紅白歌合戦」の出場歌手に選ばれ、紅組のトップバッターを務めています。
この楽曲のヒットによって、のちに「南沙織」は「歌い手と同世代層の聴衆が感情移入できるタイプの楽曲を、最初に歌ったアイドル歌手」との高評価を受けることができました。
また、いかにも南国風の顔立ちで、はっきりとした「美貌」と独特の「存在感」については、のちに「南沙織」の夫となる写真家の篠山紀信が「彼女の登場は、返還が目前とされた沖縄のイメージ・アップの為の国策歌手かと思ったほど印象が良かった」と述懐しているほどでした。
「南沙織」の持つ「南国情緒」は、しっとりした「日本情緒」を持つ「小柳ルミ子」、たぐいまれな「さわやかさ」と「透明感」を持つ「天地真理」らとは、あざやかな好対照をなしており、出来過ぎなくらいお互いの良い印象を引き立てあっていたと言えるでしょう。
代表曲は「17才」のほかにも、「潮風のメロディ」「ともだち」「純潔」「哀愁のページ」「早春の港」「傷つく世代」「カリフォルニアの青い空」「色づく街」「ひとかけらの純情」
「バラのかげり」「夏の感情」「夜霧の街」「女性」「想い出通り」「人恋しくて」「ひとねむり」「気がむけば電話して」「哀しい妖精」「春の予感 -I've been mellow-」などのヒット曲があります。
■【春の予感 -I’ve been mellow-/南沙織】⇒
さて、そんな時代にはどんな曲が年間ヒット・チャートに入っていたのか、さっそく見てみることにしましょう。(リンク先はすべてYouTubeとなっています)
ランキングに収まらなかったこの年のヒット曲は「ピックアップ」として記事の最後に掲載してありますので、是非そちらも聞いてみてください。
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1971年(昭和46年)の日本
【この年の出来事】
さて、1971年(昭和46年)の日本にはどんなことがあったのか、ちょっとおさらいしてみましょう。
この年も、前年以前からの政治的荒れ模様は色濃い印象があり、「成田空港建設において強制代執行開始」「土田警視庁警務部長宅に小包爆弾(土田・日石・ピース缶爆弾事件)」などの爆弾事件が続発し、6月の沖縄返還協定調印にまつわる反対派の根強い抗議活動などのキナ臭い事件が頻発していました。
大久保清事件などの凶悪事件もありましたが、文化芸能に関しては楽しく興味深い話題も多かったようで、「東京銀座にマクドナルドの一号店が開店」「日清食品が『カップヌードル』を発売」「NHKが全時間、総合テレビの番組をカラー化」「婦人警官制服がミニスカートになる」など、いろいろあったようです。
また、日本国有鉄道(国鉄)が個人旅行客 の増大を目的に1970年(昭和45年)10月から始めた「ディスカバージャパン」のキャンペーンによって、個人旅行の一般化や女性旅行者の増加が始まりました。
若者に「Tシャツ」と「ジーパン」のスタイルがすっかり定着したのも、この頃になります。
プロ野球では、江夏豊がオールスター戦で九連続奪三振を記録したのも1971年(昭和46年)のことでした。
この頃子供だった人は「スマイルバッジ(『ニコちゃんマーク』『ニコニコマーク』:アメリカ発祥で正式名称は『スマイリーフェイス』)」や「アメリカンクラッカー(『カチカチボール』)」が大はやりしたのを、覚えているかもしれませんね。
【テレビ番組】
テレビでは、「8時だヨ!全員集合」が、なんと「50パーセント」以上の視聴率をたたき出し、「お化け番組」とか「怪物番組」とか言われていた時代でした。
この年のドラマでは、「大河ドラマ 春の坂道」「連続テレビ小説 繭子ひとり」「時代劇 大忠臣蔵」「つくし誰の子」「おれは男だ!」「なんたって18歳」「コートにかける青春」など。
教養番組やバラエティでは、「野性の王国」「スター誕生!」「ごちそうさま」「あすへの記録(NHK)」などが有名なところでしょう。
アニメや子供番組は、「仮面ライダー」「帰ってきたウルトラマン」「スペクトルマン」「天才バカボン」「ふしぎなメルモ」「ルパン三世(第1シリーズ)」などの、伝説の名作が放映開始され、テレビが好きな子供たちに大人気となっていました。
【封切映画】
この年の日本映画では、「男はつらいよ 純情篇」「男はつらいよ 奮闘篇」「男はつらいよ 寅次郎恋歌」「若大将対青大将」
「内海の輪」「沈黙 SILENCE」「女の花道」「儀式」「不良少女魔子」「雨は知っていた」「幻の殺意」「闇の中の魑魅魍魎」「黒の斜面」
「陸軍落語兵」「穴場あらし」「おんなの朝 あまから物語」「だまされて貰います」「日本一のショック男」
「成熟」「君は海を見たか」「愛と死」「十七才の成人式」「恋人って呼ばせて」「おくさまは18歳 新婚教室」「八月の濡れた砂」
「戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河」「夜の手配師 すけ千人斬り」「公式長編記録映画 日本万国博」「呪いの館 血を吸う眼」
「流血の抗争」「渡世人 命の捨て場」「顔役」「モナリザお京」「出所祝い」「懲役太郎 まむしの兄弟」「緋牡丹博徒 お命戴きます」
「やくざ刑事 恐怖の毒ガス」「男一匹ガキ大将」「いのちぼうにふろう」「ごろつき無宿」などがありました。
劇場用アニメや子供向け映画では、「東宝チャンピオンまつり」「東映まんがまつり」「ガメラ対深海怪獣ジグラ」などが上映されており、大人気だった怪獣映画に時代を感じますね。
日本で封切された洋画では、「ある愛の詩」「小さな恋のメロディ」「フレンズ ポールとミシェル」「すぎ去りし日の・・・」「雨のエトランゼ」「フクロウと子猫チャン」「アムール」「おもいでの夏」
「ライアンの娘」「別れの朝」「悲しみの青春」「朝やけの空」
「屋根の上のバイオリン弾き」「若草の祈り」「パリは霧にぬれて」「美しき愛のかけら」「ファイブ・イージー・ピーセス」「ボクサー」「北回帰線」「ソング・オブ・ノルウェー」「ナンバーワン物語」「お前と俺」
「ケマダの戦い」「ツェッペリン」「キャッチ22」「告白」「最後の谷」
「007 サンダーボール作戦」「ショーン・コネリー 盗聴作戦」
「地球最後の男 オメガマン」「最後の脱出」「ウイラード」
「エルビス・オン・ステージ」「ローリングストーンズ イン・ギミー・シェルター」
「華麗なる大泥棒」「コールガール」「小さな目撃者」「皆殺しのジャンゴ 復讐の機関砲」「夜の訪問者」
「ロールスロイスに銀の銃」「ふたりの誓い」「結婚宣言」「気まぐれに愛して」「泥棒野郎」
「最後の弾丸」「レッド・サン」「夕陽の挽歌」「リオ・ロボ」「小さな巨人」「ソルジャー・ブルー」など、印象深い作品も多く上映されていました。
年間ランキング ベスト100
■年間1位~10位
1【わたしの城下町/小柳ルミ子】
2【知床旅情/加藤登紀子】
【C/W 青春の哀歌】
3【また逢う日まで/尾崎紀世彦】
4【傷だらけの人生/鶴田浩二】
5【ナオミの夢/ヘドバとダビデ】
6【よこはま・たそがれ/五木ひろし】
7【花嫁/はしだのりひことクライマックス】
8【雨のバラード/湯原昌幸】
9【望郷/森進一】
10【さらば恋人/堺正章】
■年間11位~20位
11【17才/南沙織】
12【小さな恋のメロディ/ビージーズ】
13【二人の世界/あおい輝彦】
14【さよならをもう一度/尾崎紀世彦】
15【京都慕情/渚ゆう子】
16【霧の中の二人/マッシュマッカーン】
17【ポーリュシカ・ポーレ/仲雅美】
18【雨の御堂筋/欧陽菲菲】
19【砂漠のような東京で/いしだあゆみ】
20【走れコウタロー/ソルティー・シュガー】
■年間21位~30位
21【大勝負/水前寺清子】
22【男の世界/ジェリー・ウォレス】
23【雨がやんだら/朝丘雪路】
24【ある愛の詩/アンディ・ウイリアムス】
25【ついて来るかい/小林旭】
26【昨日・今日・明日/井上順之】
27【京都の恋/渚ゆう子】
28【女の意地/西田佐知子】
29【空に太陽がある限り/にしきのあきら】
30【この胸のときめきを/エルヴィス・プレスリー】
■年間31位~40位
31【雪が降る(日本語Ver)/アダモ】
32【あなたまかせの夜だから/大木英夫,二宮善子】
33【おんなの朝/美川憲一】
34【悲しき鉄道員/ザ・ショッキング・ブルー】
35【ある愛の詩/フランシス・レイ・オーケストラ】
36【誰かさんと誰かさん/ザ・ドリフターズ】
37【真夏の出来事/平山三紀】
38【マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン】
39【さいはて慕情/渚ゆう子】
40【長崎から船に乗って/五木ひろし】
■年間41位~50位
41【おんな占い/南有二とフルセイルズ】
42【お祭りの夜/小柳ルミ子】
43【アナザー・デイ/ポール・マッカートニー】
44【雨の日のブルース/渚ゆう子】
45【サマー・クリエイション/ジョーン・シェパード】
46【あの素晴らしい愛をもう一度/加藤和彦と北山修】
47【男/鶴田浩二】
48【生きがい/由紀さおり】
49【琵琶湖周航の歌/加藤登紀子】
50【おふくろさん/森進一】
■年間51位~60位
51【天使になれない/和田アキ子】
52【涙から明日へ/堺正章】
53【ある愛の詩(日本語Ver)/アンディ・ウィリアムス】
54【さすらいのギター/ザ・ベンチャーズ】
55【魔法/ルー・クリスティ】
56【港の別れ唄/内山田洋とクールファイブ】
57【しれとこ旅情/森繁久彌】
58【さすらいのギター/小山ルミ】
59【ざんげの値打ちもない/北原ミレイ】
60【レット・イット・ビー/ザ・ビートルズ】
■年間61位~70位
61【戦争を知らない子供たち/ジローズ】
62【ノックは三回/ドーン】
63【愛のきずな/安倍律子】
64【シェリーに口づけ/ミッシェル・ポルナレフ】
65【ローズ・ガーデン/リン・アンダーソン】
66【シーズ・ア・レディ/トム・ジョーンズ】
67【夏の誘惑/フォーリーブス】
68【花のメルヘン/ダークダックス】
69【シーズン/アース&ファイアー】
70【暗い港のブルース/キング・トーンズ】
■年間71位~80位
71【ふたりだけの旅/はしだのりひことクライマックス】
72【さいはての女/藤圭子】
73【竹田の子守唄/赤い鳥】
【C/W 翼をください】
74【バタフライ/ダニエル・ジェラール】
75【女は恋に生きてゆく/藤圭子】
76【雨を見たかい/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル】
77【恋のかけひき/ハミルトン,ジョー・フランク&レイノルズ】
78【愛の泉/トワ・エ・モワ】
79【嘆きのインディアン/マーク・リンゼイとレイダース】
80【さらば涙と言おう/森田健作】
■年間81位~90位
81【おもいでの長崎/いしだあゆみ】
82【黒い炎/チェイス】
83【女のくやしさ/内山田洋とクールファイブ】
84【ハロー・リバプール/カプリコーン】
85【慕情~天草の女~/森進一】
86【誰もいない海/トワ・エ・モワ】
87【長崎ごころ/ジ・アーズ】
88【同期の桜/鶴田浩二】
89【サインはピース/オーシャン】
90【別れたあとで/ちあきなおみ】
■年間91位~100位
91【潮風のメロディ/南沙織】
92【悲しき初恋/パートリッジ・ファミリー】
93【ブラック・マジック・ウーマン/サンタナ】
94【太陽は燃えている/エンゲルベルト・フンパーディンク】
95【愛のいたずら/内山田洋とクールファイブ】
96【ミスター・マンディ/オリジナル・キャスト】
97【三人家族/あおい輝彦】
98【あなたのとりこ/シルヴィ・バルタン】
99【火の女/森進一】
100【みちのく小唄/藤圭子】
この年の注目曲
【邦楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【熱い涙/にしきのあきら】
■【青いリンゴ/野口五郎】
■【月光仮面/モップス】
■【中途半端はやめて/奥村チヨ】
■【水色の恋/天地真理】
【洋楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【若葉のころ/ビージーズ】
■【スーパースター/カーペンターズ】
■【雨の日と月曜日は/カーペンターズ】
■【ふたりの誓い/カーペンターズ】
■【ジョイ・トゥ・ザ・ワールド/スリー・ドッグ・ナイト】
■【いとしのレイラ/デレク・アンド・ザ・ドミノス】
■【天国への階段/レッド・ツェッペリン】
■【ロックン・ロール/レッド・ツェッペリン】
■【ストレンジ・カインド・オヴ・ウーマン/ディープ・パープル】
■【ブラウン・シュガー/ローリング・ストーンズ】
■【イマジン/ジョン・レノン】
■【パワー・トゥ・ザ・ピープル/ジョン・レノン】
■【ラウンドアバウト/イエス】
■【燃える朝焼け/イエス】
■【ゲット・イット・オン/T・レックス】
■【ウィザウト・ユー/ハリー・ニルソン】
■【故郷に帰りたい(カントリー・ロード)/ジョン・デンバー】
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「music.jp」は「音楽配信」だけでなく、「動画配信」と「電子書籍」も一緒に楽しめるサービスで、「動画配信」の作品数は国内最大級の18万本以上と充実しており、満足いくラインナップです。
他のVODなどと違うのは、音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となり、月額料金を「ポイント」に変えて、デジタル作品を通常よりも安く「購入」「レンタル」することができるというところ。
月々もらえるポイントを全部使ってしまえばそれ以上は「課金」になり、「定額で見放題」などではないですが、「ポイント」は多めにもらえますし、「音楽作品」「映像作品」「電子書籍」を一緒に楽しめるのは、「映像作品とテーマソングや原作をリンクして楽しみたい人」には大きなメリットと言えるでしょう。