


1973年(昭和48年)は、70年代を代表する2大スター「山口百恵」と「桜田淳子」が誕生します。
1971年(昭和46年)に始まったオーディション番組「スター誕生!」から「森昌子」がデビューし、いきなりヒット曲を連発しましたが、それに続く大物新人として彼女たちがデビューしました。
「森昌子」「桜田淳子」「山口百恵」の3人は「花の中三トリオ」と呼ばれ、1970年代を通して音楽界・芸能界でそれぞれが存在感を放っていきます。
ほかにも、「浅田美代子」「あべ静江」「フィンガー5」「キャンディーズ」などが相次いでデビューし、大人気となっていきました。
この記事では、1973年に大人気だった「ヒット曲」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、過ぎ去りし「1973年という時代」を振り返ってみることができ、その当時の忘れがたい記憶をつい昨日あったことのように思い出すことができるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「1973年」に人気のあった「ヒット曲」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人
- 「1973年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人
- 「1973年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人
- 「1973年」の「年間ランキング100位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人
- 「1973年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
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1973年(昭和48年)の音楽事情
「桜田淳子」大スターへ!
まず「桜田淳子」が、1973年(昭和48年)2月25日に「そよ風の天使」というキャッチフレーズでデビューし、オリコンチャートでも最高位「12位」につけ、注目を集めます。
前年の1972年(昭和47年)7月19日、日本テレビの人気オーディション番組「スター誕生!」のテレビ予選で、番組史上最高得点をたたき出し、
9月6日に後楽園ホールで行われた第4回決戦大会では、これも番組史上最高の25社から獲得の意向を示すプラカードが上がり、居並ぶ審査員からの評価も圧倒的高評価で最優秀賞(グランド・チャンピオン)を受賞しています。
「桜田淳子」に注目した審査委員たちの目に狂いはなく、その後「桜田淳子」は1970年代を代表する「トップ・アイドル」の一人になりました。
そして、8月25日にリリースした3枚目のシングル「わたしの青い鳥」が、「第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞」「第15回日本レコード大賞最優秀新人賞」に輝きます。
続く4枚目のシングル「花物語」では、初の「オリコン・ベストテン」入りを果たし、ハイスピードでスターへの階段を駆け上がっていきました。
その後もヒット曲を量産し、「三色すみれ」「黄色いリボン」「花占い」「はじめての出来事」「ひとり歩き」「白い風よ」「十七の夏」「天使のくちびる」「ゆれてる私」
「泣かないわ」「夏にご用心」「ねえ!気がついてよ」「もう一度だけふり向いて」「あなたのすべて」「気まぐれヴィーナス」「もう戻れない」「しあわせ芝居」
「追いかけてヨコハマ」「リップスティック」「20才になれば」「サンタモニカの風」など、1970年代の歌謡史に残る数々の名曲を歌っています。
デビュー3年目の1975年(昭和50年)には、「オリコン・シングルレコード年間売上」「マルベル堂のブロマイド売上」「『月刊明星』の年間人気投票」において、いずれも「女性歌手部門」の「1位」を獲得するほど人気でした。
親しみやすい健康的な「明るさ」「さわやかさ」が魅力でしたが、「コメディエンヌ」としてのセンスもあり、「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」では、「ザ・ドリフターズ」との絶妙な掛け合いも見せています。
しゃべり方に特徴があり、のちのちまでコメディアンたちに「ものまね」をされていたのも印象に残っていますね。
「山口百恵」「森昌子」との仲の良さは有名で、「花の中三トリオ」と呼ばれるようになり、トリオとしての名称は「高一トリオ」「高二トリオ」と続いて、3年後の「高三トリオ」まで継続しました。
ちなみに、「花の中三トリオ」における愛称は、「桜田淳子」は「淳ぺい」「ジュンペイ」「淳ペー」だったそうで、「森昌子」は「マコ」、「山口百恵」は「百(もも)さん」「モモタロー」だったようです。
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「山口百恵」デビュー
一方の「山口百恵」は、1972年(昭和47年)12月の「スター誕生!」で審査員から圧倒的な高評価を得て「最優秀賞」を受賞した「桜田淳子」とは異なり、
「準優勝」はしたものの、審査員の阿久悠から「あなたは青春ドラマの妹役なら良いけれど歌手は諦めた方が良い」と言われるなど、「当初の評価」は、のちの活躍からは想像もつかないほど「低い」ものでした。
5月21日に「としごろ」でデビューしますが、当初は先にデビューしていた「桜田淳子」に似せたイメージで売り出そうとしていました。
それがしっくりとこなかったせいか、デビューシングルのセールスはパッとしなかったため、2枚目シングル「青い果実」でイメージチェンジを図り、まだ幼い中学生の彼女が、男性がドキッとするような大胆な歌詞を歌うというスタイルにします。
この大幅な路線変更が大当たりし、「山口百恵」も少し遅れてトップアイドルの仲間入りを果たすことになりました。
この年は3枚のシングルをリリースし、デビューシングル「としごろ」が最高位「37位」、2枚目のシングル「青い果実」が最高位「9位」、3枚目のシングル「禁じられた遊び」が最高位「12位」となり、次の年につながっていきます。
また、映画「としごろ」に初出演を果たしており、新人としての顔見せ程度の出演ではありましたが、女優「山口百恵」としての最初のキャリアとなっています。
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「浅田美代子」大人気に!
1973年(昭和48年)には、忘れがたい印象を残したアイドルがもう一人登場しています。
「浅田美代子」は、1973年(昭和48年)4月にデビュー・シングル「赤い風船」をリリースしました。
高校2年在学中の1972年(昭和47年)の夏に、街頭でスカウトされたそうです。
最初、両親は芸能界入りに反対していましたが、ドラマ「時間ですよ」の新人オーディションへの参加を提案され、それに応じたところ、見事オーディションを通過し、高校を中退して芸能界に入ることを決めました。
1973年(昭和48年)2月14日、「時間ですよ(第3シリーズ)」のお手伝い役でデビューし、「時間ですよ」が当時の国民的な高視聴率番組だったこともあって、すぐに人気となります。
また、「時間ですよ」のなかで劇中歌として使われた「赤い風船」は、50万枚近くを売り上げてオリコン年間ヒットチャートの「10位」となる大ヒットを記録します。
「赤い風船」は、この年デビューした新人歌手のシングルでは最大のヒットとなり、1973年の「第15回日本レコード大賞」で「新人賞」を受賞しました。
その後も、「寺内貫太郎一家」や「時間ですよ 昭和元年」などの人気ドラマや映画に出演すると共に、楽曲もヒットさせています。
1977年(昭和52年)7月、「浅田美代子」はシンガーソングライターの「吉田拓郎」と結婚し、芸能界を引退して主婦業に専念することにしています。
しかし1983年(昭和58年)に離婚したあと、芸能界に復帰し数多くのドラマや映画に出演しており、特に「釣りバカ日誌」での2代目「浜崎みち子」役は「当たり役」となりました。
「浅田美代子」は、「親しみやすさ」と「キュートな表情」が魅力のトップアイドルでしたが、「強烈な天然キャラ」でもありました。
そのため、親交がある「明石家さんま」の「さんまのSUPERからくりTV」などの「バラエティー番組」の常連として出演しています。
のちに、「明石家さんま」は「天然(おバカキャラ)で有名になった里田まいなどよりも天然である元祖天然」と語るくらい、数多くのスゴい「エピソード」があるようです。
「浅田美代子」の実母の葬儀の時に、「明石家さんま」が香典を渡そうとすると、泣きながら「ほんとにこの人はなんでもお金で解決しようとして・・・」と言ったため、「明石家さんま」が絶句したとか、
「明石家さんま」との会話中に「金曜日って何曜日だったっけ?」というブッ飛んだ質問をしたため、「明石家さんま」が面白がって「火曜日ちゃいまっか?」と切り返すと、「そうだった、そうだった!」と納得してしまったとか。
その天然ぶりは、後年「天然キャラ」で人気を博した「綾瀬はるか」をはるかにしのぎ、名人「中村玉緒」に匹敵するレベルまで達していました。
「浅田美代子」の代表曲としては、「赤い風船」「ひとりっ子甘えっ子」「わたしの宵待草」「恋は真珠いろ」「しあわせの一番星」「虹の架け橋」「じゃあまたね」「想い出のカフェテラス」などがあります。
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70年代前期アイドル勢揃い
これでこの年までに、「小柳ルミ子」「南沙織」「天地真理」「麻丘めぐみ」「アグネス・チャン」「浅田美代子」「森昌子」「桜田淳子」「山口百恵」「あべ静江」「キャンディーズ」などの、70年代前半に大活躍を見せる女性アイドルたちが出そろうことになります。
前述の通り「森昌子」「桜田淳子」「山口百恵」の3人は「花の中三トリオ」と呼ばれ、70年代を通して活躍をしていくことになりますが、
「小柳ルミ子」「南沙織」「天地真理」の「新三人娘」や、そのほかのアイドルたちもヒット曲を連発しており、「ヒット・チャート」には「全体的に層が厚くなった」アイドルたちの曲が、たくさん「ランクイン」することになりました。
1970年代に入ってから芽生えてきた「新しい時代のもの」が、ようやく「充実」をみせるようになってきた年だったと言うことができるかもしれません。
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「真理ちゃんブーム」加熱
ちなみに、「天地真理」はこの年も絶好調で、シングル3枚をリリースし、「若葉のささやき」「恋する夏の日」でオリコン「1位」、「空いっぱいの幸せ」が最高位「3位」と、「1位」獲得曲2曲を含む全ての曲を「Top3」ヒットにたたきこみました。
加えて「第10回ゴールデン・アロー賞特別賞」「第15回日本レコード大賞編曲賞」「第6回日本レコードセールス大賞ゴールデン賞」などの各賞の受賞や、映画「愛ってなんだろ」に主演するなど、1972年(昭和47年)~73年(昭和48年)にかけて、「天地真理」の人気は絶頂期を迎えていたと言っていいでしょう。
また、1973年(昭和48年)の「ブロマイド年間売上枚数」が「女性部門」で「1位」になり、さらに、下敷きなどの文房具やトランプなどの「キャラクターグッズ」が多数つくられました。
1974年(昭和49年)には、ブリヂストンサイクル工業(現「ブリヂストンサイクル」)から、自転車「ドレミまりちゃん」が発売と同時に大ヒットとなるなど、とくに子供たちからの支持は熱狂的とも言え、「テレビをどのチャンネルにしても出ている」「顔を見ない日はない」というほどの「超売れっ子ぶり」でした。
しかし、このころ「天地真理」は、「国民的アイドル」として「超売れっ子」であったがゆえに「超過密スケジュール」にしばられており、それがじわじわと「天地真理」を追い込んでいたのかもしれません。
実際、「天地真理」の楽曲で「Top3」に入るヒット曲となったのは、この年にリリースした「空いっぱいの幸せ」が最後であり、この時は知るよしもありませんでしたが、デビューからずっと「順風満帆」に見えた「天地真理」の元にも「黄昏れ時」がすぐそこまで迫ってきていました。
それでは、この頃どんな曲が年間ヒット・ランキングに入っていたのか、見てみることにしましょう。(リンク先はすべてYouTubeとなっています)
ランキングに収まらなかったヒット曲は、記事の最後に「ピックアップ」としてひとくくりにしてありますので、そちらも聞いてみてください。
時代が進むにつれて、いい曲であってもチャートの年間100位までに入らないという曲もざらに出てきますので、チェックしてみてくださいね。
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【1971年ヒット曲】昭和46年の年間シングルランキング100
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1973年(昭和48年)の日本
【この年の出来事】
さて、1973年(昭和48年)の日本はどんな具合だったのでしょうか?
この年に起こった最も重大な事件は、「オイルショック」だったでしょう。
10月25日、国際石油資本5社が、突然日本への原油供給約10%減を通知したことで始まった「オイルショック」は、その約1週間後の10月31日には尼崎市で「トイレットペーパー・パニック」が始まり、以後全国各地で大規模な「買い占め騒動」に発展します。
このことの意味は大きく、この一撃で日本の高度経済成長期は終わったといってよいでしょう。
経済への打撃は、これ以後しばらくのあいだ国民の趣味嗜好に影響をあたえ、それは広く音楽や芸能にまで波及していきました。
そういえば、「ブルース・リー」が香港で急死したのもこの年です。
おもしろいところでは、「幻の動物ツチノコが話題」「プロ野球パ・リーグが2シーズン制になる」「アース製薬が『ごきぶりホイホイ』を発売」「吉野家が牛丼のフランチャイズ第1号店をオープン」「歩け歩け運動が流行」というのもありましたね。
【テレビ番組】
テレビで人気があったのは、ドラマでは「大河ドラマ 国盗り物語」「連続テレビ小説 北の家族」「出雲の阿国」「天下堂々」「子連れ狼(萬屋錦之介主演)」「必殺仕置人」
「どてらい男」「たんぽぽ」「非情のライセンス」「刑事コロンボ」「ミクロの決死圏」
バラエティでは、「金曜10時!うわさのチャンネル!!」「ほんものは誰だ!」「コント55号のなんでそうなるの?」「クレージーの奥さ~ん!」などでした。
一方、子供番組やアニメでは、「ウルトラマンタロウ」「ジャンボーグA」「ファイヤーマン」「流星人間ゾーン」「スーパーロボット レッドバロン」
「仮面ライダーV3」「キカイダー01」「イナズマン」「風雲ライオン丸」
「ドラえもん」「ジャングル黒べえ」「ドロロンえん魔くん」「キューティ・ハニー」「バビル2世」「ひらけ!ポンキッキ」などが、子供達には大人気でした。
子供番組の豊富さには目を見張るばかりですが、私はテレビにかじりついて、ほとんどすべてを見ていました。
【封切映画】
この年の日本映画では、「としごろ(山口百恵出演)」「青幻記 遠い日の母は美しく」「卒業旅行 Little Adventurer」
「仁義なき戦い」「仁義なき戦い 広島死闘篇」「仁義なき戦い 代理戦争」「ボディガード牙」「股旅」
「日本沈没」「硫黄島」「戒厳令」「戦争と人間 第三部 完結篇」
「同棲時代 今日子と次郎」「新 同棲時代 愛のくらし」「女囚さそり けもの部屋」「女囚さそり 701号怨み節」「津軽じょんがら節」
「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」「男はつらいよ 私の寅さん」「朝やけの詩」「恍惚の人」などが上映されています。
劇場用アニメや子供向け映画では、「東宝チャンピオンまつり」「東映まんがまつり」が子供に大人気でした。
日本で封切された洋画では、「スケアクロウ」「男の出発」「野性の叫び」「小さな約束」「花のようなエレ」「妖精たちの森」「アルフレード アルフレード」「ラスト・アメリカン・ヒーロー」「高校教師」「レディ・カロライン」「ジェレミー」
「ゲッタウェイ」「サンタマリア特命隊」「激突!」「ロス・アミーゴス」「ビッグ・ガン」「ハンマー」「スーパーフライ」「白熱」「ベン」「ポセイドンアドベンチャー」「黒いジャガー アフリカ作戦」
「ワイルド・アパッチ」「アマゾネス」「マクベス」「ロイ・ビーン」「ジョニーは戦場へ行った」「戦争と冒険」「ブラザー・サン シスター・ムーン」「美しく青きドナウ」「カンタベリー物語」
「007 死ぬのは奴らだ」「ジャッカルの日」「メカニック」「110番街交差点」「サマータイムキラー」「スコルピオ」
「アラン・ドロンのショック療法」「シェイマス」「シーラ号の謎」「L.B.ジョーンズの解放」「センチュリアン」「相続人」「殺人者にラブ・ソングを」
「ウエストワールド」「最後の猿の惑星」「トレイダー・ホーン」「失われた地平線」「赤ちゃんよ永遠に」「ソイレント・グリーン」「エクソシスト」
「ラスト・タンゴ・イン・パリ」「別れのクリスマス」「ある愛のすべて」「ブラック・デカメロン」「お熱い夜をあなたに」「日曜日は別れの時」「ふたり自身」「ダニエルとマリア」
「ボギー!俺も男だ」「おかしなおかしな大泥棒」「オー!ラッキーマン」「北国の帝王」
「ワッツタックス スタックス・コンサート」「さらば白き氷壁」「スヌーピーの大冒険」「フリッツ・ザ・キャット」などがありました。
この年に封切された香港映画「燃えよドラゴン」は、爆発的な「カンフー・ブーム」を生み出し、これ以後の「アメリカ」や「日本」の「アクション映画」や「ドラマ」に、大きな影響力を持つことになります。
私も、友達と「アチョー!」とか、やっていたような記憶が・・・。
動画配信(VOD)で映画を楽しむ
映画が堪能できるおススメVOD
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■年間ランキング ベスト100
■年間1位~10位
1【女のみち/宮史郎とぴんからトリオ】
2【女のねがい/宮史郎とぴんからトリオ】
3【学生街の喫茶店/ガロ】
4【喝采/ちあきなおみ】
5【危険なふたり/沢田研二】
6【神田川/かぐや姫】
7【心の旅/チューリップ】
8【恋する夏の日/天地真理】
9【若葉のささやき/天地真理】
10【赤い風船/浅田美代子】
■年間11位~20位
11【わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ】
12【君の誕生日/ガロ】
13【ふたりの日曜日/天地真理】
14【愛への出発/郷ひろみ】
15【ちぎれた愛/西城秀樹】
16【裸のビーナス/郷ひろみ】
17【草原の輝き/アグネス・チャン】
18【個人授業/フィンガー5】
19【なみだ恋/八代亜紀】
20【赤とんぼの唄/あのねのね】
■年間21位~30位
21【漁火恋唄/小柳ルミ子】
22【怨み節/梶芽衣子】
23【あなたの灯/五木ひろし】
24【てんとう虫のサンバ/チェリッシュ】
25【イエスタデイ・ワンス・モア/カーペンターズ】
26【避暑地の恋/チェリッシュ】
27【中学三年生/森昌子】
28【ひなげしの花/アグネス・チャン】
29【春のおとずれ/小柳ルミ子】
30【小さな体験/郷ひろみ】
■年間31位~40位
31【他人の関係/金井克子】
32【そして、神戸/内山田洋とクールファイブ】
33【君が美しすぎて/野口五郎】
34【若草の髪かざり/チェリッシュ】
35【傷つく世代/南沙織】
36【妖精の詩/アグネス・チャン】
37【色づく街/南沙織】
38【コーヒーショップで/あべ静江】
39【胸いっぱいの悲しみ/沢田研二】
40【情熱の嵐/西城秀樹】
■年間41位~50位
41【女のゆめ/宮史郎とぴんからトリオ】
42【ロマンス/ガロ】
43【同棲時代/大信田礼子】
44【ふるさと/五木ひろし】
45【霧の出船/五木ひろし】
46【愛の休日/ミッシェル・ポルナレフ】
47【あなたが帰る時/三善英史】
48【あなたへの愛/沢田研二】
49【オレンジの雨/野口五郎】
50【恋にゆれて/小柳ルミ子】
■年間51位~60位
51【同級生/森昌子】
52【魅力のマーチ/郷ひろみ】
53【円山・花町・母の町/三善英史】
54【夕顔の雨/森昌子】
55【雨/三善英史】
56【恋の十字路/欧陽菲菲】
57【森を駈ける恋人たち/麻丘めぐみ】
58【甘い十字架/布施明】
59【カリフォルニアの青い空/アルバート・ハモンド】
60【おんなの涙/八代亜紀】
■年間61位~70位
61【おきざりにした悲しみは/よしだたくろう】
62【紙風船/赤い鳥】
63【十五夜の君/小柳ルミ子】
64【うつろな愛/カーリー・サイモン】
65【夢の中へ/井上陽水】
66【バス・ストップ/平浩二】
67【北の恋唄/殿さまキングス】
68【女の子なんだもん/麻丘めぐみ】
69【冬物語/フォークローバーズ】
70【狙いうち/山本リンダ】
■年間71位~80位
71【折鶴/千葉絋子】
72【じんじんさせて/山本リンダ】
73【せんせい/森昌子】
74【愛と死/フォーリーブス】
【C/W 青空のおしゃべり】
75【雨に消えた恋/野口五郎】
76【青い果実/山口百恵】
77【街の灯り/堺正章】
78【白樺日記/森昌子】
79【早春の港/南沙織】
80【私は忘れない/岡崎友紀】
■年間81位~90位
81【愛の挽歌/つなき&みどり】
82【出船/内山田洋とクールファイブ】
83【絹の靴下/夏木マリ】
84【あまい囁き/ダリダ,アラン・ドロン】
85【ジョニィへの伝言/ペドロ&カプリシャス】
86【ケンとメリー~愛と風のように~/BUZZ】
87【白いギター/チェリッシュ】
88【忍ぶ雨/藤正樹】
89【ひとりっ子甘えっ子/浅田美代子】
90【アドロ/フランク・プゥルセル楽団】
■年間91位~100位
91【たどりついたらいつも雨ふり/ザ・モップス】
92【冬の旅/森進一】
93【れんげ草/ビリー・バンバン】
94【夜の走り雨/森進一】
95【旅鴉/五木ひろし】
96【くちべに怨歌/森進一】
97【シング/カーペンターズ】
98【みずいろの手紙/あべ静江】
99【男泣き/内山田洋とクールファイブ】
100【空いっぱいの幸せ/天地真理】
■この年の注目曲
■【邦楽】ピックアップ
■アーカイブ 1~30
■【青春時代/アリス】
■【僕の胸でおやすみ/かぐや姫】
■【一枚の楽譜/ガロ】
■【としごろ/山口百恵】
■【禁じられた遊び/山口百恵】
■【煙草のけむり/五輪真弓】
■【わたしの青い鳥/桜田淳子】
■【天使も夢みる/桜田淳子】
■【天使の初恋/桜田淳子】
■【花物語/桜田淳子】
■【きっと言える/荒井由実】
【C/W ひこうき雲】
■【夏色のおもいで/チューリップ】
■【魅せられた夜/沢田研二】
■【あなたに夢中/キャンディーズ】
■【チョットだけヨ!全員集合!!/ザ・ドリフターズ】
【C/W ドリフのビバノン音頭】
■【洋楽】ピックアップ
■アーカイブ 1~30
■【タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング/ダイアナ・ロス】
■【グッバイ・イエロー・ブリック・ロード/エルトン・ジョン】
■【キャンドル・イン・ザ・ウィンド/エルトン・ジョン】
■【ダニエル/エルトン・ジョン】
■【クロコダイル・ロック/エルトン・ジョン】
■【ピアノ・マン/ビリー・ジョエル】
■【トップ・オブ・ザ・ワールド/カーペンターズ】
■【幸せの黄色いリボン/ドーン】
■【ジ・エンターテイナー/スコット・ジョプリン】
■【ドント・ノック・マイ・ラブ/ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイ】
■【悲しみのアンジー/ローリング・ストーンズ】
■【ならず者/イーグルス】
■【20センチュリー・ボーイ/T・レックス】
■【涙のトッカータ/ポール・モーリア】
■【天使のセレナード/ポール・モーリア】
■【ロング・トレイン・ランニン/ドゥービー・ブラザーズ】
■【ウーマン・フロム・トーキョー/ディープ・パープル】
■【落ち葉のコンチェルト/アルバート・ハモンド】
■【やさしく歌って/ロバータ・フラック】
■【追憶/バーブラ・ストライサンド】
好きな時に好きな曲を楽しむ!
おススメの音楽配信サイトなど
レコチョク
「レコチョク」は、音楽会社各社が参画する「ダウンロード購入」タイプの音楽配信サービスで、そのため幅広いジャンルにわたってラインナップが豊富であり、「自分の好きなアーティストや楽曲だけをたのしみたい人」にはおススメ!
「ハイレゾ配信」も行っており、「ストリーミング(サブスクリプション)」タイプや「CD/DVD」などよりも、「高音質」で聴くこともできます。
「ダウンロード」による「デジタルデータの購入」なので、楽曲のデータを消去してしまわない限りは、人気の「サブスクリプション」(定額料金で多数の楽曲が聴き放題になる)タイプのように、音楽配信が停止になって「聞けなくなってしまう」ようなことがないのがいいところですね!
KKBOX(ケイケイボックス)
「KKBOX」は、台湾発祥の定額制ストリーミングタイプの音楽配信サービスで、日本国内では2013年よりスタートし、前身となった「LISMO unlimited powered by レコチョク」が2011年に開始しているのを加えると、音楽配信としては老舗ブランドと言え、その特徴は楽曲数の多さに加えて「アジア圏の楽曲」にめっぽう強いことで、「アジア圏のアーティスト」に関しては、「KKBOX」でしか聴けないという曲もけっこうあります。
再生した音楽をスマートフォンなどの端末に「キャッシュ」してくれる機能が便利で、一度定額で済む「Wi-Fi」で再生してキャッシュしてさえおけば、2回目からはオフライン再生でき、外出中でもお金をかけずにストレスなく高音質で楽曲を楽しめるほか、曲とともに歌詞をハイライト表示する機能や、歌詞から曲を検索する機能、アーティストの独占映像やライブ映像の配信までされています。
「日本を含めたアジア系の音楽が大好きな人」「KKBOXでしか聴けない曲が聞きたい人」「無料期間が1か月くらいあったほうがいい人」「外出中に音楽を聴くことが多い人」「よく曲の題名を忘れてしまう人」「通信料が気になって仕方がない人」などにはおススメのサービスです!
e-onkyo music
「e-onkyo music」は、ハイレゾ音源だけを扱う「日本のハイレゾ音源配信の元祖」ともいえるサイトであり、「mora」とともにハイレゾ音源を購入できる国内の2大配信サイトと言われています。
ほかの配信サイトでは、ハイレゾと非ハイレゾの音源が混在しており、購入時には注意が必要ですが、「e-onkyo music」であれば、超高音質のハイレゾ音源だけを選ぶことができるので安心です。
ジャンルは「オールジャンル」といっていい充実ぶりで、曲数も多いので、「音質を楽しみたい」なら「e-onkyo music」はいい選択になるでしょう。
Tower Records(タワーレコード)
「Tower Records(タワーレコード)」は、アメリカ生まれの大手CDショップチェーンで、日本でもレコード全盛の時代から「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャッチコピーで知られ、音楽の購入方法がダウンロードやストリーミングなどに中心が移ってしまった今でも、音楽の実店舗としては「No.1」であり、現在も「CD」「DVD」「書籍」などを販売していて、コアなファンも多くいます。
「Rock」「Pops」は言うに及ばず、「Classic」「Jazz」「Fusion」など幅広いジャンルにわたって品ぞろえは豊富で、さまざまな「音楽情報」「タワーレコード限定商品」「オンラインショップ限定特典」などもあり、「CD」「DVD」や「音楽系の書籍」「グッズ」などをよく買う方にとっては、魅力的な専門的なショップです。
「昔ながらのレコードやCDを買いたいという音楽ファンの人」「CDやDVD・ブルーレイなどで音楽を聴きたい人」「レコードやCDでの音質にこだわる人」「タワーレコード限定グッズやオンライン限定特典に魅力を感じる人」「インターネットに詳しくはないが音楽好きな人」「ジャケットを見ないと音楽を聴いた気にならない人」などには非常におススメ!
music.jp
「music.jp」は「音楽配信」だけでなく、「動画配信」と「電子書籍」も一緒に楽しめるサービスで、「動画配信」の作品数は国内最大級の18万本以上と充実しており、満足いくラインナップです。
他のVODなどと違うのは、音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となり、月額料金を「ポイント」に変えて、デジタル作品を通常よりも安く「購入」「レンタル」することができるというところ。
月々もらえるポイントを全部使ってしまえばそれ以上は「課金」になり、「定額で見放題」などではないですが、「ポイント」は多めにもらえますし、「音楽作品」「映像作品」「電子書籍」を一緒に楽しめるのは、「映像作品とテーマソングや原作をリンクして楽しみたい人」には大きなメリットと言えるでしょう。