1988年(昭和63年)は、1986年(昭和61年)の年末に始まる「バブル時代」の最盛期にあたります。 時代はまるで沸騰したように「金銭があふれて」いましたが、ミュージック・シーンでは重要と思える大きな解散劇が2つほどありました。 1つは「BOØWY」の解散であり、もう1つは「オフコース」の解散です。 その一方で、「光GENJI」が「ピンク・レディー」以来と言われる大ブームを巻き起こし、「パラダイス銀河」「ガラスの十代」「Diamondハリケーン」がチャートの年間1位から3位までを独占しています。 また ...