


1972年(昭和47年)は、1971年(昭和46年)年から始まった芸能界・音楽業界の「アイドル路線」がさらに進むことになります。
「西城秀樹」と「郷ひろみ」が相次いでデビューし、1970年代を通してトップ男性アイドル歌手として人気を博した「野口五郎」「西城秀樹」「郷ひろみ」の「新御三家」が全員顔をそろえました。
また、「天地真理」「南沙織」「小柳ルミ子」の「三人娘(新三人娘)」を中心に、「麻丘めぐみ」「アグネス・チャン」などの女性アイドル歌手が大人気となっています。
アイドル達の印象の良さは際立っており、70年代に入って「カラーテレビ」が加速度的に普及したこともあって、あっという間に、日本全国に彼らの「歌声」「笑顔」「容姿」などの「印象」が知れ渡るようになりました。
この記事では、1972年に大人気だった「ヒット曲」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、過ぎ去った「1972年という時代」を振り返ってみることができ、その当時の思い出に残る記憶をつい昨日のことのように呼び覚ますことができるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「1972年」に人気のあった「ヒット曲」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人
- 「1972年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人
- 「1972年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人
- 「1972年」の「年間ランキング100位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人
- 「1972年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
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1972年(昭和47年)の音楽事情
国民的スター:天地真理
「天地真理」は、この年4枚のシングルをリリースしていますが、2枚目のシングル「ちいさな恋」で早くもオリコンチャート「1位」を獲得し、以後、3枚目のシングル「ひとりじゃないの」、4枚目のシングル「虹をわたって」が最高位「1位」となり、3曲連続でオリコン「1位」となりました。
5枚目のシングル「ふたりの日曜日」も、オリコン「1位」にこそなりませんでしたが、最高位「3位」の大ヒットとなっています。
「国民的人気歌手」となったことで、テレビでは引っ張りだことなり、この年1972年(昭和47年)から1975年(昭和50年)まで、テレビで冠番組も持っていました。
この冠番組の「真理ちゃんシリーズ」は、当時の少年少女たちの心をわしづかみにし、人気を独り占めにしてしまいました。
レギュラー出演するテレビ番組(TBSテレビ水曜劇場「おはよう」など)や、映画「虹をわたって」に主演したりもしています。
「白雪姫」という愛称が示している通り、「天地真理」と言えば「清純派歌手」の代表であり、「小柳ルミ子」「南沙織」らとともに「新三人娘」と呼ばれて、この年には名実ともに「1970年代前半を代表するアイドル」となりました。
年末には、「第14回日本レコード大賞大衆賞」「第5回日本有線大賞大衆賞」「第3回日本歌謡大賞放送音楽賞」などの賞にも恵まれましたし、「第23回NHK紅白歌合戦」にも「ひとりじゃないの」で出場しています。
以後「紅白歌合戦」には、1974年(昭和49年)の「第25回NHK紅白歌合戦」まで、3回連続で出場することになりました。
「天地真理」の成功によって、芸能界・音楽業界が「アイドルにおいてドラマと歌が連動したときの威力の大きさ」が分かりやすい形で示されたと言えますが、「天地真理」の成功例は、実はもう1つ示唆することがあったようです。
それは「『アイドル』とおもちゃや文房具をはじめとする『関連商品』の、『タイアップ』の相性の良さと威力の絶大さ」についても、わかりやすい形で知らしめてくれたことです。
アイドル黎明期の1970年代前半においてのスーパースターは、間違いなく「天地真理」でした。
そのため、街には「真理ちゃんグッズ」があふれ、ファンの若者や子供たちは先を争ってそれらを手にいれました。
当時2~3歳くらいだったうちの妹も、「真理ちゃんグッズ」を買ってもらって、結構持っていたのを覚えています。
私は男ですが、それを見ていろいろ欲しくなったように記憶しています。人が持っているものは、なぜか欲しくなるんですよねー。
これ以後、ブロマイド写真だけでなく、アイドルを中心にいろいろなカタチでタイアップが進められ、進化していきます。
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「麻丘」と「アグネス」
1971年(昭和46年)デビュー組である「天地真理」「小柳ルミ子」「南沙織」の大成功は、後に続くアイドルたちのデビューをうながしました。
1972年(昭和47年)には、「麻丘めぐみ」と「アグネス・チャン」が人気アイドルの仲間入りをしています。
彼女たちは、女性の「ファッション・リーダー」的な存在として、「ヘアスタイル」などの発信源にもなっていきました。
1960年代までの雑誌は「活字」が中心となった記事がほとんどで、「挿絵」や「写真」などは「白黒」が普通でした。
1970年代に入って「カラーテレビ」が爆発的な普及を見せると、情報が「ビジュアル化」されていきます。
「カラーテレビ」の普及とちょうど同じ頃「印刷技術が進歩したこと」と「廉価になったこと」で、雑誌でも「カラー写真」などが多用され始めて、「現在の雑誌誌面」に近いカタチになっていきました。
「カラーテレビ」の画面や、「文芸誌」「ファッション誌」の誌面は、女性たちの重要な「ファッションの情報源」となり、活躍を始めていた「スター性のあるアイドル」に若い女の子たちが注目し「ブーム」になっていくのは、ごく自然なことだったのでしょう。
「麻丘めぐみ」は、1970年代前半を代表するアイドルの一人で、清楚なルックスと優しい歌声で一時代を築きました。
彼女は、中学時代には当時創刊して間もない少女向け雑誌「週刊セブンティーン」などでモデルとして活動していたそうです。
「麻丘めぐみ」には姉がおり、歌手だった姉の仕事現場に雑用係としてたびたび顔を出していたところ、その場にいたレコード会社のスタッフから何度も歌手デビューを持ちかけられます。
なんとか姉をサポートしたかったため、この誘いを受け入れ、1972年(昭和47年)6月に最初のシングル「芽ばえ」をリリースしました。
これが、いきなり「40万枚」を超える「大ヒット」となり、「第14回日本レコード大賞」では「最優秀新人賞」を受賞するに至ります。
また、彼女のトレードマークでもあったヘアスタイル「姫カット」が、同世代の女性を中心に「ブーム」となりました。
「麻丘めぐみ」の代表曲は、「芽ばえ」「悲しみよこんにちは」「女の子なんだもん」「森を駈ける恋人たち」「わたしの彼は左きき」「アルプスの少女」「ときめき」「白い部屋」「悲しみのシーズン」「雪の中の二人」「水色のページ」などがあります。
「アグネス・チャン」は1972年(昭和47年)11月、シングル「ひなげしの花」で、日本での歌手デビューを果たします。
それ以前に、既に香港でデビューしており、1971年(昭和46年)に「ジョニ・ミッチェル」の「サークル・ゲーム」を、姉の「アイリーン・チャン」とカバーし、「シングル・ヒット」を飛ばしています。
香港のテレビ番組「Agnes Chan Show」のゲストとして知り合った「平尾昌晃」によって日本に紹介され、日本デビューすることになりました。
デビュー当時は「ロング・スカート」でしたが、翌1973年(昭和48年)に入ってから、衣裳を「ミニ・スカート」に変えたら人気が急上昇したそうです。
1973年(昭和48年)「第24回NHK紅白歌合戦」に「ひなげしの花」で初出場し、そのあとも「第26回」まで、「NHK紅白歌合戦」へ3年連続で出場しました。
1974年(昭和49年)3月には、「草原の輝き」が「春の選抜高等学校野球大会」の入場行進曲に選ばれ、ブロマイドの売上成績も「1位」を獲得するなど、大人気だったと言えます。
人気絶頂の1974年(昭和49年)、上智大学国際学部に入学し、1976年(昭和51年)に芸能活動を休止してカナダのトロント大学へ留学(編入学)してしまいます。
1978年(昭和53年)にトロント大学を卒業後、日本へ戻り活動を再開し、中国人歌手としては初めてとなる「日本武道館」でのコンサートも行っています。
「高く澄んだハイトーン・ボイス」と「愛くるしいルックス」「たどたどしい日本語で一生懸命歌う姿」がウケて一躍人気となり、1970年代前半を代表するアイドルの一人となりました。
日本ではその後も「妖精の詩」「草原の輝き」「小さな恋の物語」「星に願いを」「ポケットいっぱいの秘密」「美しい朝がきます」「愛の迷い子」など、ヒットを連発しました。
香港においても「サークル・ゲーム」「香港香港」「雨中のカーネション」などヒット曲が多くあり、のちに「台湾」や「アメリカ」などでも音楽活動をしています。
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キャロルの商業的成功
この年は、解散までわずか2年半という短期間の音楽活動ながらも、以降の日本のミュージック・シーンに大きな影響を与えた伝説のバンド「キャロル」が登場しています。
「キャロル」は、1972年(昭和47年)12月にデビュー・シングル「ルイジアンナ」をリリースして、いきなり「20万枚」以上のヒットを飛ばしました。
翌1973年(昭和48年)6月リリースの「ファンキー・モンキー・ベイビー」では、当時のロックバンドのシングルとしては前代未聞とも言える「30万枚」以上のセールスを上げています。
その他のシングルも平均して「10万枚」を売り上げるヒットであり、「キャロル」のコンサートはどこも満員でした。
「キャロル」は、この当時における「3つの革命的なこと」をやってのけています。
1つ目は、「歌謡曲とロックの境界線上にあるような楽曲」を、商業的に大成功させて一般に受け入れさせたこと。
2つ目は、意味よりも語感を重視した「日本語と英語が混ぜ合わされた『チャンポン歌詞』」を、大ヒットさせたこと。
3つ目は、「矢沢永吉」による「日本語を英語のように発音して歌唱する『巻き舌唱法』」により独特な和製ロックソングへと昇華したこと。
これらの手法の考案こそが、のちのち「J-POP」が隆盛するに至る発火点であるとも言われています。
「日本語によるロックの確立」が「キャロル」がのこした最大の功績といえるでしょう。
これによって、それまで盛んだった、ロックを「日本語で歌うべき」か「英語で歌うべき」かという「日本語ロック論争」を無意味なものにして、これ以後の「作詞」「作曲」や「歌唱法」に大きな影響を与えることになります。
また、「キャロル」が成功させた「歌謡曲とロックの境界線上にあるような楽曲」は、1970年代後半以降には歌謡界の大きな流れの1つになり、「歌謡ロック」というジャンルを定着させていくことになっていきました。
「キャロル」のトレードマークともなった「革ジャン」「リーゼント」「ロックン・ロール」の三大要素は、1970年代における、いわゆる「不良たち」の理想の定番スタイルとなっていき、「ビジュアル」の影響力も強力でした。
「キャロル」以前、日本ではどのアーティストたちも「キャロル」のような「ロック」をやっておらず、「日本語」を「ロックの曲」に乗せることに四苦八苦していて、あまり「うまくいっていなかった」ようです。
のちに、「FMステーション」元編集長の恩藏茂は、「メッセージ性を帯びた歌詞が、どうしても字あまりになってロックのリズムに溶け込まないきらいがあった。『はっぴいえんど』が必ずしも成功したとはいえない日本語ロックに一つの答えを出したのが『キャロル』と『ダウン・タウン・ブギウギ・バンド』『サザンオールスターズ』だった」と述べています。
「思想」や「メッセージ性」よりも、むしろそうしたものを一度解体して「カッコイイこと」にこだわりぬいた「キャロル」の「ロックン・ロール」は、「単なる商業的な」成功以上の「後世に絶大な影響力のある」大成功を収めたと言えるでしょう。
それでは、さっそくどんな曲が流行っていたのか、ランキングを見てみることにしましょう。(リンク先はすべてYouTubeとなっています)
ランキングに収まらなかったヒット曲は「ピックアップ」として記事の最後にまとめてありますので、そちらも聞いてみてくださいね。
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1972年(昭和47年)の日本
【この年の出来事】
さて、1972年(昭和47年)の日本はどんな時代だったでしょう?
この年は、連合赤軍による「浅間山荘事件」「妙義山中大量リンチ事件」や「グアム島密林内で元日本兵・横井庄一発見」「ノーベル文学賞作家川端康成が自殺」「日中両国首相共同声明に調印、国交樹立」などなど、国内外で事件の多い年でもありました。
そんな中、ほほえましいニュースとしては「パンダ2頭(ランラン・カンカン)が上野動物園で初公開」「TBS系ドラマ『ありがとう』(水前寺清子、石坂浩二主演)が当時のドラマ史上最高の56.3%の高視聴率を記録」「冬季オリンピックが札幌で開幕し、『日の丸飛行隊』の活躍やフィギュアスケートの『ジャネット・リン』が〈札幌の恋人〉〈銀盤の妖精〉と呼ばれ大人気」といったことがありました。
■【『ありがとう』が当時のドラマ史上最高の高視聴率を記録】⇒
街では、前年に続き「スマイルバッジ」が人気であり、「パンダ・競馬ブーム」や「ホットパンツ・ファッション」「オセロゲーム」などが流行していました。
【テレビ番組】
テレビ番組では、「大河ドラマ 新 平家物語」「連続テレビ小説 藍より青く」「木枯し紋次郎」「必殺仕掛人」
「飛び出せ!青春」「泣くな青春」「太陽にほえろ!」「赤い靴」「赤ひげ」「ありがとう 第2シリーズ」「銀河テレビ小説(NHK)」「中学生日記」「ケーキ屋ケンちゃん」「パパと呼ばないで」「プロテクター電光石火」などのドラマが放映されて人気を博していたころです。
バラエティ番組では、「オールスター家族対抗歌合戦」が「萩本欽一」の司会で放送が開始されています。
芸能人や著名人とその家族による歌合戦番組である「オールスター家族対抗歌合戦」は、1986年9月までの毎週日曜20:00~放送され、番組終了まで全699回を数える長寿番組となりました。
教養番組でも、「セサミ・ストリート」「オーケストラがやって来た」「レンズはさぐる」などが始まっています。
アニメや子供向け番組では、「マジンガーZ」「ウルトラマンA」「アイアンキング」「ミラーマン」
「人造人間キカイダー」「愛の戦士レインボーマン」「快傑ライオン丸」「変身忍者 嵐」「超人バロム・1」「トリプルファイター」「ワイルド7」「仮面ライダー」
「科学忍者隊ガッチャマン」「赤胴鈴之助」「海のトリトン」「ど根性ガエル」「ドボチョン一家の幽霊旅行」などに、私たち子供は夢中でした。
この頃になると急速に子供番組の層が厚くなっていき、子供たちはうれしい悲鳴をあげることになりますが、それにつれて関連グッズやおもちゃもどんどん豊富になっていきました。
特に「仮面ライダー」関連のおもちゃは、男の子たちの間で大流行していましたので、私も欲しくて仕方ありませんでした。
「アイドルグッズ」と考え方が同じなので、「アイドルグッズ」はこのあたりからの発想なのかもしれませんね。
また、「仮面ライダー」の流行にともなって起こった「変身ブーム」がピークに達して、男の子たちの遊び方にも大きな影響がありました。
このころ、ちびっ子の私も、家の中や近所の公園で「変身」して毎日戦っておりましたよ。
【封切映画】
この年の日本映画では、「男はつらいよ 柴又慕情」「男はつらいよ 寅次郎夢枕」「あゝ声なき友」「札幌オリンピック」「喜劇 泥棒大家族 天下を盗る」
「黒の奔流」「狼やくざ 殺しは俺がやる」「女囚701号 さそり」「女囚さそり 第41雑居房」といったところでしょうか。
劇場用アニメや子供向け映画では、「東宝チャンピオンまつり」「東映まんがまつり」「東映まんがまつり へんしん大会」などが上映されています。
日本で封切された洋画では、「時計じかけのオレンジ」「コッチおじさん」「黒馬物語」「哀しみの終わるとき」「大いなる勇者」
「恋人たちのメロディー」「君に愛の月影を」「早春」「ひきしお」「夏の日のフォスティーヌ」「恋」「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」
■【恋】⇒
「フレンチ・コネクション」「リスボン特急」「脱出」「ザルツブルグ・コネクション」「デンジャー・ポイント」「ダーティハリー」
「ゴッドファーザー」「バラキ」「暗殺者のメロディ」「ナイト・チャイルド」「バンクジャック」「ヒッチコックのフレンジー」「死刑台のメロディ」
「猿の惑星 征服」「タランチュラ」「ハイジャック」
「おかしなおかしな大追跡」「恋人泥棒」「パリは気まぐれ」「パパ、ずれてるゥ!」
「帰郷」「フランツ・リスト 愛の夢」「ベルリン大攻防戦」「情熱の生涯 ゴヤ」「ヨハン・シュトラウス 白樺のワルツ」
「愛と死のエルサレム」「レッド・バロン」「暗殺の森」「シャラコ」「ガンマン大連合」「マーフィの戦い」「ラムの大通り」
「キャバレー」「ラスト・ショー」「ドリアン・グレイ 美しき肖像」「真夜中のパーティー」
「新 ガンヒルの決斗」「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦」「シノーラ」「荒野の七人 真昼の決闘」「マーベリックの黄金」「11人のカウボーイ」「ギャンブラー」
「ラ・マンチャの男」「恋人たちの曲 悲愴」「アントニーとクレオパトラ」など、さまざまな作品が上映されています。
年間ランキング ベスト100
■年間1位~10位
1【女のみち/宮史郎とぴんからトリオ】
2【瀬戸の花嫁/小柳ルミ子】
3【さよならをするために/ビリー・バンバン】
4【旅の宿/よしだたくろう】
5【悪魔がにくい/平田隆夫とセルスターズ】
6【ひとりじゃないの/天地真理】
7【京のにわか雨/小柳ルミ子】
8【別れの朝/ペドロ&カプリシャス】
9【ちいさな恋/天地真理】
10【太陽がくれた季節/青い三角定規】
■年間11位~20位
11【夜明けの停車場/石橋正次】
12【雨の御堂筋/欧陽菲菲】
13【虹をわたって/天地真理】
14【結婚しようよ/よしだたくろう】
15【ひまわりの小径/チェリッシュ】
16【愛する人はひとり/尾崎紀世彦】
17【芽ばえ/麻丘めぐみ】
18【雨/三善英史】
19【友達よ泣くんじゃない/森田健作】
20【ゴッドファーザー愛のテーマ/アンディ・ウイリアムス】
■年間21位~30位
21【終着駅/奥村チヨ】
22【ママに捧げる詩/ニール・リード】
23【子連れ狼/橋幸夫】
24【ふりむかないで/ハニー・ナイツ】
25【マミー・ブルー/ポップ・トップス】
26【北国行きで/朱里エイコ】
27【許されない愛/沢田研二】
28【純潔/南沙織】
29【水色の恋/天地真理】
30【せんせい/森昌子】
■年間31位~40位
31【雨のエアポート/欧陽菲菲】
32【どうにもとまらない/山本リンダ】
33【この愛に生きて/内山田洋とクールファイブ】
34【出発の歌/上條恒彦】
35【夜汽車/欧陽菲菲】
36【恋の追跡/欧陽菲菲】
37【赤色エレジー/あがた森魚】
38【愛するハーモニー/ザ・ニュー・シーカーズ】
39【鉄橋をわたると涙がはじまる/石橋正次】
40【待っている女/五木ひろし】
■年間41位~50位
41【波止場町/森進一】
42【お祭りの夜/小柳ルミ子】
43【ハチのムサシは死んだのさ/平田隆夫とセルスターズ】
44【あなただけでいい/沢田研二】
45【わたしの城下町/小柳ルミ子】
46【だれかが風の中で/上條恒彦】
47【雪あかりの町/小柳ルミ子】
48【こころの炎燃やしただけで/尾崎紀世彦】
【C/W ゴッドファーザー~愛のテーマ】
49【スーパースター/カーペンターズ】
50【哀愁のページ/南沙織】
■年間51位~60位
51【男の子女の子/郷ひろみ】
52【誰も知らない/伊東ゆかり】
53【サルビアの花/もとまろ】
54【気になる女の子/メッセンジャーズ】
55【ともだち/南沙織】
56【何故/布施明】
57【虹と雪のバラード/トワ・エ・モワ】
58【別れの旅/藤圭子】
59【狂わせたいの/山本リンダ】
60【長崎から船に乗って/五木ひろし】
■年間61位~70位
61【ラブ/レターメン】
62【木枯しの少女/ビョルン&ベニー】
63【別れてよかった/小川知子】
64【耳をすましてごらん/本田路津子】
65【オールド・ファッションド・ラヴ・ソング/スリー・ドッグ・ナイト】
66【喝采/ちあきなおみ】
67【ゴッドファーザー/ニーノ・ロータ】
68【毋と子の絆/ポール・サイモン】
69【夜が明けて/坂本スミ子】
70【長崎慕情/渚ゆう子】
■年間71位~80位
71【かもめ町みなと町/五木ひろし】
72【夜明けの夢/和田アキ子】
73【恋唄/内山田洋とクールファイブ】
74【涙/井上順之】
75【なのにあなたは京都へゆくの/チェリッシュ】
76【同級生/森昌子】
77【くちづけ/鶴岡雅義と東京ロマンチカ】
78【デイ・アフター・デイ/バッドフィンガー】
79【流れのブルース/森進一】
80【京都から博多まで/藤圭子】
■年間81位~90位
81【太陽に愛されたい/ニューキラーズ】
82【アローン・アゲイン/ギルバート・オサリバン】
83【ふたりは若かった/尾崎紀世彦】
84【死んでもいい/沢田研二】
85【れんげ草/ビリー・バンバン】
86【だからわたしは北国へ/チェリッシュ】
87【名前のない馬/アメリカ】
88【夏のふれあい/フォーリーブス】
89【遠くはなれて子守唄/白川奈美】
90【めぐり逢う青春/野口五郎】
■年間91位~100位
91【悲しみよこんにちは/麻丘めぐみ】
92【ゴールデン・ハーフの太陽の彼方/ゴールデン・ハーフ】
93【さなえちゃん/古井戸】
94【クエスチョンズ67/68/シカゴ】
95【恋の約束/西城秀樹】
96【シェリーに口づけ/ミッシェル・ポルナレフ】
97【新しい冒険/フォーリーブス】
98【イマジン/ジョン・レノン】
99【潮風のメロディ/南沙織】
100【旅路のはてに/森進一】
この年の注目曲
【邦楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【望郷子守唄/高倉健】
■【あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子】
■【ふたりの日曜日/天地真理】
■【漁火恋唄/小柳ルミ子】
■【シバの女王/グラシェラ・スサーナ】
■【魔法の黄色い靴/チューリップ】
■【傘がない/井上陽水】
■【バス・ストップ/平浩二】
■【おまえに/フランク永井】
■【ケンとメリー ~愛と風のように~/BUZZ】
【洋楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【スモーク・オン・ザ・ウォーター/ディープ・パープル】
■【ハイウェイ・スター/ディープ・パープル】
■【ハッピー・クリスマス/ジョン・レノン&オノ・ヨーコ】
■【テイク・イット・イージー/ザ・ビートルズ】
■【サタデー・イン・ザ・パーク/シカゴ】
■【ハーティング・イーチ・アザー/カーペンターズ】
■【小さな愛の願い/カーペンターズ】
■【愛にさよならを/カーペンターズ】
■【ベンのテーマ/マイケル・ジャクソン】
■【想い出のランデブー/ポール・モーリア】
■【ビューティフル・サンデー/ダニエル・ブーン】
■【カリフォルニアの青い空/アルバート・ハモンド】
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「U-NEXT」は、他の「動画配信サービス(VOD)」に比べて圧倒的に多い、国内最大の映像作品数を誇り、最新作以外にも「別途レンタル課金」が発生する作品もあるものの、20万本以上ある映像コンテンツのうち約18万本が見放題で、さらにユーザーは毎月「動画レンタルや電子書籍購入などに利用できるポイント」がもらえるので、月に2~3本の最新映画が実質無料で視聴できます。
「月額料金」はかなり高めの設定ですが、「新作映画」や「ドラマの最新作」の配信が早く、「コンテンツの質と量」や「機能面」も申し分ない充実ぶりである上に、「80誌以上の雑誌」や「マンガ」などの「電子書籍」が「読み放題」になるなど、積極的に使いこなせれば、かなり「コスパ」を高くすることができて魅力的!
「ファミリーアカウント機能を使って家族で利用したい人」「原作漫画とアニメ作品をダブルで楽しみたい人」「動画を見るとき倍速再生をよく使う人」「洋画・邦画・TVドラマ・アニメ・漫画・雑誌・書籍を一つで完結させたい人」「毎月映像作品をたくさん見る人」「ラインナップの豊富なVODがいいと思う人」「高めの月額料金分をしっかり活用できる人」にはおススメです。
⇒コスパがよく、ラインナップも充実! 【Hulu】
Tsutaya TV
「Tsutaya TV」は、「TSUTAYA」のグループ会社が運営する「動画配信サービス(VOD)」であり、旧作だけならば定額で約1万タイトルが見放題ですし、毎月1100円分のポイントがもらえて、見放題のラインナップにはない個別課金の新作タイトルを2本分ほど視聴できるなど、ユーザーインターフェースの使いにくさは少々難ではあるものの、定額の「動画見放題プラン」はけっこうお得に利用できます。
見放題のラインナップが少し少なめなのを補ってくれるのが「TSUTAYA DISCAS」であり、宅配サービスで1ヶ月につき8枚まで「DVD」「CD」の全商品がレンタル可能になり、9枚目以降も「旧作DVD」と「CD全商品」が借り放題で楽しむことができるので、「DVD」「CD」の宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」と組み合わせたプランにすればとても便利で、連携させることで力を最大限に発揮するでしょう。
「動画配信されている作品だけでなく『DVD』などでも映像作品を楽しみたい人」「映画やドラマの主題歌や挿入歌を『CD』で聴きたい人」「旧作だけでなく『新作』『準新作』もいち早く視聴したい人」「動画配信もレンタルもフル活用する自信がある人」には、とてもおススメです!
music.jp
「music.jp」は「音楽配信」だけでなく、「動画配信」と「電子書籍」も一緒に楽しめるサービスで、「動画配信」の作品数は国内最大級の18万本以上と充実しており、満足いくラインナップです。
他のVODなどと違うのは、音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となり、月額料金を「ポイント」に変えて、デジタル作品を通常よりも安く「購入」「レンタル」することができるというところ。
月々もらえるポイントを全部使ってしまえばそれ以上は「課金」になり、「定額で見放題」などではないですが、「ポイント」は多めにもらえますし、「音楽作品」「映像作品」「電子書籍」を一緒に楽しめるのは、「映像作品とテーマソングや原作をリンクして楽しみたい人」には大きなメリットと言えるでしょう。