


1978年(昭和53年)は、前年から社会現象となっていた「ピンク・レディー旋風」が日本中を席巻していました。
この年「ピンク・レディー」は、「UFO」「サウスポー」「モンスター」の3曲がオリコン年間シングルチャート「TOP3」を独占し、まさに圧倒的な強さでした。
前年からの勢いそのままに、どこへ行っても「ピンク・レディー」の曲ばかりかかっているという印象だったのを、子供ながらによく覚えています。
また、4月4日には「キャンディーズ」が「後楽園球場(現東京ドーム)」で開催した「解散コンサート」が大きな話題となりました。
ほかにも「後楽園球場」では、7月22日に「西城秀樹」が、8月28日には「矢沢永吉」が、それぞれ単独公演を行っています。
「キャンディーズ」解散以外にも、8月31日に「フォーリーブス」が東京厚生年金会館で「解散コンサート」を開催し、10月7日には「南沙織」が調布市市民福祉会館で開催された「さよならコンサート」にて学業優先を理由に引退するなど、一世を風靡したアイドルたちが芸能界を引退しました。
そして、この年1月19日から、伝説の音楽番組「ザ・ベストテン」の放送が始まり、1989年9月28日放送の第603回まで続いていく、大人気の長寿番組となっています。
「ザ・ベストテン」は、1970年代末から80年代いっぱいにかけて、音楽界に多大な影響を及ぼしました。
この記事では、1978年に大人気だった「ヒット曲」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、なつかしさいっぱいの「1978年という時代」を振り返ってみることができ、その当時の心に残る記憶を昨日あったことのように思い浮かべることができるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「1978年」に人気のあった「ヒット曲」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人
- 「1978年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人
- 「1978年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人
- 「1978年」の「年間ランキング100位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人
- 「1978年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
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1978年(昭和53年)の音楽事情
ピンク・レディーの快挙
前年12月に発表した「UFO」が、「ピンク・レディー」最大のヒット曲となり、その後発表する「サウスポー」「モンスター」「透明人間」「カメレオン・アーミー」もすべて大ヒットとなり、気が付いてみれば2年連続で年間1位~10位までの間に「ピンク・レディー」の曲がずらりと並ぶという快挙をやってのけました。
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「キャンディーズ」解散
また、この年は「キャンディーズ」の解散の年としても知られています。
前年の「解散宣言」により1978年(昭和53年)4月での解散が決まっていた「キャンディーズ」は、その後スタッフやファンと一体になって人気を盛り上げ、ラストシングル「微笑がえし」を「キャンディーズ」初のヒットチャートの1位とし、ラストコンサート「ファイナルカーニバル」も、それまでの記録を塗り替えるほどの大成功をおさめています。
「ラン」「スー」「ミキ」の3人は、1978年(昭和53年)4月4日の後楽園球場における解散コンサートをもって、惜しまれながらも大好評のうちに「キャンディーズ」としての活動に幕を下ろしました。
後楽園球場でコンサートを開いたのは女性歌手(グループを含む)では、「キャンディーズ」がはじめてであり、当時空前であった「5万5千人」を集めたそうです。
ランが「ファイナルカーニバル」の最後で言った「本当に私たちは、幸せでした!」という言葉も語り草となりました。
また、「ファイナルカーニバル」は、3日後の4月7日にTBS系列で全国にテレビ放送され、平均視聴率「32.3%(関東地区)」という単独アーティストによる音楽番組としては「歴代1位」の高視聴率を獲得しています。
あれから長い年月がたった現在でも、忘れ去られることなくたびたびベスト盤が企画されることから見ても、単に1970年代中期を代表する歌手というだけでなく、世代を超えて日本中に愛された、「幸せ」で稀有なアーティストだったと言えるでしょう。
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「ザ・ベストテン」開始
1月19日には「ザ・ベストテン」が放送開始されました。「ザ・ベストテン」は1980年代を通じて音楽番組の代表格となっていき、初代司会の黒柳徹子と久米宏は番組の顔として長くお茶の間に愛されました。
「ザ・ベストテン」の番組企画当初、スタッフ内部では「ニューミュージックの歌手はテレビ出演を拒否する者が多いため、客観性を持ったデータによるランキング方式では番組が成り立たない恐れがある」との理由で、番組スタッフ側の主観で出演者を指名する「キャスティング方式」を継続すべきとの意見が主にベテランスタッフを中心に根強かったそうですが、
若手スタッフは別の意見で、「キャスティング方式ではニューミュージックの歌手などが取り上げられない」との理由から「ランキング方式」を支持しており、スタッフ内部で意見が真っ二つに分かれたと言われています。
最終的に、「ランキング方式」による番組の制作が決定しましたが、この対立のために当初は「1977年10月」に放送開始する予定であった「ザ・ベストテン」はスタートが3か月ほど遅れ、放送開始が「1978年1月」にずれ込むことになったようです。
のちに、当時マネージャーであったプロモーターの大里洋吉は「『ザ・ベストテン』のスタートは、キャンディーズの解散が密接に関係している」と話しています。
ちなみに、初回放送の「ベスト10」順位は以下の通りです。
第1位:UFO/ピンク・レディー
第2位:わな/キャンディーズ
第3位:しあわせ芝居/桜田淳子
第4位:わかれうた/中島みゆき⇒欠席
第5位:禁猟区/郷ひろみ
第6位:憎みきれないろくでなし/沢田研二
第7位:ブーツをぬいで朝食を/西城秀樹⇒欠席
第8位:若き旅人/狩人⇒欠席
第9位:泣き虫/清水健太郎⇒欠席
第10位:風の駅/野口五郎
第11位:赤い絆(レッド・センセーション)/山口百恵
第12位:秋桜/山口百恵
なんと第1回の放送から、10位までの「10組中4組」のアーティストが欠席となりましたが、それでも視聴者からは「正直なランキングの発表」に評価の声が多くあがったと言われています。
また、当時人気絶頂だった「山口百恵」が、「11位」「12位」だったため番組に登場できなかったことも、視聴者をざわつかせました。
これまでにない「ランキング形式での歌番組」「オリジナリティあふれる演出」「中継での歌唱」「司会の黒柳と久米の掛け合い」などが人気を集め、「ザ・ベストテン」は放送開始から1年足らずで、常に「30%」近い視聴率を取る超人気番組となっています。
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「サザン」の衝撃的登場
ほかにも、この年に注目すべきなのは「サザンオールスターズ」の登場です。
のちに、稀代のヒットメーカーとなる「サザンオールスターズ」は、1978年(昭和53年)6月25日に「勝手にシンドバッド」でデビューします。
私も、ちょうどその時「ザ・ベストテン」を見ていたので覚えていますが、メロディーラインにのせて早口でまくしたてるこの曲は、小学生の私には「?」でした。
有名なサビの部分しか聞こえなかったからですが、分からないなりに「なんか面白い曲」と思ったのをよく覚えています。
デビューシングルとなった「勝手にシンドバッド」は、いきなりオリコン最高位「3位」のヒット曲となっています。
それ以降も、「気分しだいで責めないで」は最高位「10位」、「いとしのエリー」は最高位「2位」、「思い過ごしも恋のうち」は最高位「7位」、「C調言葉に御用心」は最高位「2位」と、
「1979年(昭和54年)いっぱい」まではヒット曲を連発し、特に「いとしのエリー」は超特大ヒットとなり、一躍知名度を上げることになりました。
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円熟の「山口百恵」
「山口百恵」は、この年4枚のシングルをリリースしており、全ての曲が「Top5」のヒット曲となりましたが、オリコンチャート「1位」獲得曲はありません。
ですが特に落ち目というわけではなく、人気は安定しており、歌う姿はますます円熟味がかかっておりましたが、「山口百恵」はこの頃まだ「19歳」であり、「成人」にすらなっていませんでした。
1978年(昭和53年)の「第29回NHK紅白歌合戦」で、「山口百恵」は紅組トリ(最終歌唱者)を務めます。
白組は「沢田研二」がトリでしたが、紅組白組共にポップス歌手のトリは初のことでした。
また、紅組白組通じて10代の歌手がトリとなったのも「山口百恵」が初となり、その「トリの最年少記録」は破られていません。
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アン・ルイスがブレイク
1978年(昭和53年)には、「アン・ルイス」が「歌謡ロック」をヒットさせ始めました。
もともと「アン・ルイス」は、1971年(昭和46年)2月というかなり早い時期に「アイドル」としてデビューしています。
当初は「グラビア・アイドル」や清純派の「アイドル歌謡」を中心に活動していましたが、しばらくはヒット曲には恵まれませんでした。
そんな中、1974年(昭和49年)に、「グッド・バイ・マイ・ラブ」がオリコン最高位「14位」のヒットとなり、「アン・ルイス」の名は一躍注目されますが、その後またしばらくはヒット曲に恵まれない状態が続きました。
当時、「清純派のイメージ」で売り出していたため、「楽曲」を始めとして、「歌唱スタイル」「ファッション」から「言動」まで、あらゆるところに事務所の意向として「清純派」を演じるように言われていたそうです。
「アン・ルイス」姐さんは、その意向に沿ってずっと「ガマン」していたようですが、とうとうその「ガマン」にも「限界」がやってきます。
この年1978年(昭和53年)5月に、「女はそれを我慢できない」をリリースし、清純派アイドル路線から「ロック歌謡」に転向します。
私もこの当時テレビをよく見ていたので覚えていますが、楽曲は「ハード・ロック調」となり、「ビジュアル」も「ハード」なものにいきなり変わってしまいました。
このシングル「女はそれを我慢できない」は、オリコン最高位「12位」となるヒット曲となり、これ以降「アン・ルイス」姐さんは、1980年代いっぱいくらいまで「歌謡ロック」の名曲を次々とヒットさせる歌姫として、「生き生きと」活躍していきます。
また、引退後の「山口百恵」が、ヒット曲となった「ラ・セゾン」「I Love Youより愛してる」の「歌詞」を提供し話題となりましたが、「山口百恵」もまた「歌謡ロック」の名曲をいくつも大ヒットさせており、ハードな内容の歌詞も、それを考えると納得がいきますね。
「山口百恵」に対する「阿木燿子」「宇崎竜童」夫妻の影響の大きさを、それらの歌詞のなかに垣間見ることができると言えるかもしれません。
「アン・ルイス」の代表曲には、「グッド・バイ・マイ・ラブ」を始め、「女はそれを我慢できない」「リンダ」「ラ・セゾン」「LUV-YA」「I Love Youより愛してる」「六本木心中」「あゝ無情」「天使よ故郷を見よ」「美人薄命」「WOMAN」などがあります。
さてそれでは、そんな時代のランキング順位はどんなものだったのか、さっそく聴いてみることにしましょう。(リンク先はすべてYouTubeとなっています)
年間ランキング100位までに収まらなかったヒット曲は「ピックアップ」として記事の最後にまとめてありますので、ぜひ聴いてみてください。
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1978年(昭和53年)の日本
【この年の出来事】
さて、1978年(昭和53年)の日本ではどんなことが起こっていたんでしょうか?
この年は、「新東京国際空港(成田)開港」の年として記憶されています。この年3月に過激派学生が成田空港管制塔に乱入、機器を破壊したため開港延期になるなど、幾多の妨害を乗り越えて5月20日に開港となりました。
以後、成田空港は日本の空の玄関として長く国民に利用されることになります。
ほかにも、「日中平和友好条約調印」「俳優の田宮二郎が猟銃自殺」「読売巨人、『空自の1日』に江川卓と突如契約」「映画『スターウォーズ』封切」「『嫌煙権』運動が広まる」「日大北極点遠征隊、日本人初の極点到達」「植村直己、犬ぞりで北極点単独到達」などさまざまなトピックがありました。
面白いところでは、「東京・池袋に『サンシャイン60』が完成」「東京・渋谷に『東急ハンズ』がオープン」したのもこの年だそうです。「へぇー」ですね。
「ファミリー・レストラン」が大盛況となり、爆発的な「ディスコ・ブーム」が起こったのもこの年です。
「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本公開されて、大ヒットしました。
また、ブームと言えば「ナンチャッテおじさん」の都市伝説が話題となったり、アメリカ発のおもちゃ「スライム」が大流行してましたね。
そういえば、私も「スライム」を手に入れて、よろこんで遊んでました。
なんであんなの欲しかったのかなぁ?
【テレビ番組】
テレビ番組では、「大河ドラマ 黄金の日日」「連続テレビ小説 おていちゃん」「連続テレビ小説 わたしは海」「吉宗評判記・暴れん坊将軍」「浮浪雲」
「横溝正史シリーズⅡ(古谷一行主演)」「白い巨塔」「熱中時代」「西遊記(堺正章・夏目雅子主演)」「ゆうひが丘の総理大臣」などが有名です。
バラエテイや教養番組などでは、「歴史への招待(NHK)」「ウルトラアイ(NHK)」など。
アニメ番組や子供向け番組では、「宇宙戦艦ヤマト2」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「SF西遊記スタージンガー」「闘将ダイモス」「無敵鋼人ダイターン3」「新諸国物語より 紅孔雀」などが、よく知られているでしょう。
また、この年には「ザ・ベストテン」が始まりました。
毎週この歌番組を見ていた人も多かったのではないでしょうか。
私たち子供たちの話題は、「松本零士」のマンガやアニメのこと、「スターどっきり(秘)報告」などのどっきり系テレビ番組のこと、「ドリフターズ」のお笑い番組のこと、少年マンガ雑誌のこと、駄菓子屋のこと、草野球のことなどなど、思い返すととても楽しく豊かな時代だったように感じます。
この頃の私は、「夏目雅子」主演の「西遊記」にはまっておりました。「夏目雅子」はホントにキレイでしたね。
私もキレイなおねーさんは好きだったので、小学生ながら胸をときめかせておりました。
【封切映画】
この年の日本映画では、「女王蜂(石坂浩二主演)」「多羅尾伴内」「多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」「柳生一族の陰謀」「赤穂城断絶」「水戸黄門」「雲霧仁左衛門」
「宇宙からのメッセージ」「ブルークリスマス」「鬼畜」「愛の亡霊」「ピンク・レディーの活動大写真」「炎の舞(山口百恵主演)」「ふりむけば愛(山口百恵主演)」
「皇帝のいない八月」「聖職の碑」「ダブル・クラッチ」「愛の嵐の中で(桜田淳子主演)」「残照」「事件」「冬の華」「キタキツネ物語」
「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」「男はつらいよ 噂の寅次郎」「トラック野郎 突撃一番星」「トラック野郎 一番星北へ帰る」「博多っ子純情」「野性の証明」など。
劇場用アニメや子供向け映画では、「東宝チャンピオンまつり」「東映まんがまつり」「科学忍者隊ガッチャマン」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「火の鳥 黎明編」「ルパン三世 ルパンVS複製人間」などを覚えている方もいるかもしれません。
日本で封切された洋画では、「アニー・ホール」「ジュリア」「帰郷」「プリティ・ベビー(ブルック・シールズ主演)」「コンボイ」「ファースト・ラブ」「フィスト」
「サタデー・ナイト・フィーバー」「ラスト・ワルツ」「グッバイガール」「グリース」
「未知との遭遇」「マニトウ」「スパイダーマン」「スター・ウォーズ(エピソード4 新たなる希望)」「ホワイト・バッファロー」「ダーティファイター」
「ミスター・グッドバーを探して」「恐怖の報酬」「ローリング・サンダー」「名探偵再登場」「サスペリア PART2」「ピラニア」「アイズ」「ミッドナイト・エクスプレス」「ジョーズ2」「グレートスタントマン」「ナイル殺人事件」
「オー!ゴッド」「ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ」「ケンタッキー・フライド・ムービー」「美女と野獣」「ピンクパンサー4」などなど。
香港映画では、「ブルース・リー 死亡遊戯」「北京原人の逆襲」などがありました。
「ブルース・リー」は既に死んでいましたが、彼の死によって未完成となった映画を、代役を使って完成させた「死亡遊戯」は、日本では興行収入「14億5000万円」をあげたヒット作となり、かなり話題となりました。
五重塔の最上階で、2mを超える大男の「カリーム・アブドゥル=ジャバー」と戦う「ブルース・リー」は、とてもカッコよかったですね。
年間ランキング ベスト100
■年間1位~10位
1【UFO/ピンク・レディー】
【C/W レディーX】
2【サウスポー/ピンク・レディー】
3【モンスター/ピンク・レディー】
4【君のひとみは10000ボルト/堀内孝雄】
5【微笑がえし/キャンディーズ】
6【透明人間/ピンク・レディー】
【C/W スーパーモンキー孫悟空】
7【カナダからの手紙/平尾昌晃&畑中葉子】
8【Mr.サマータイム/サーカス】
9【時間よ止まれ/矢沢永吉】
10【わかれうた/中島みゆき】
■年間11位~20位
11【迷い道/渡辺真知子】
12【時には娼婦のように/黒沢年男】
13【サムライ/沢田研二】
【C/W あなたに今夜はワインをふりかけ】
14【宿無し/世良公則&ツイスト】
15【プレイバックPart2/山口百恵】
16【冬の稲妻/アリス】
17【銃爪(ひきがね)/世良公則&ツイスト】
18【ジョニーの子守唄/アリス】
19【飛んでイスタンブール/庄野真代】
20【かもめが翔んだ日/渡辺真知子】
■年間21位~30位
21【そんな女のひとりごと/増位山太志郎】
22【ダーリング/沢田研二】
23【勝手にシンドバッド/サザンオールスターズ】
24【ストレンジャー/ビリー・ジョエル】
25【あんたのバラード/世良公則&ツイスト】
26【季節の中で/松山千春】
27【冬が来る前に/紙ふうせん】
28【演歌チャンチャカチャン/平野雅昭】
29【涙の誓い/アリス】
30【わな/キャンディーズ】
■年間31位~40位
31【青葉城恋唄/さとう宗幸】
32【悲しき願い/サンタ・エスメラルダ】
33【恋のナイト・フィーバー/ビージーズ】
34【絶体絶命/山口百恵】
35【ウォンテッド(指名手配)/ピンク・レディー】
36【LOVE(抱きしめたい)/沢田研二】
37【ハロー・ミスター・モンキー/アラベスク】
38【東京ららばい/中原理恵】
39【かもめはかもめ/研ナオコ】
40【たそがれマイ・ラブ/大橋純子】
■年間41位~50位
41【乙女座 宮/山口百恵】
42【林檎殺人事件/郷ひろみ,樹木希林】
43【モンテカルロで乾杯/庄野真代】
44【しあわせ芝居/桜田淳子】
45【この空を飛べたら/加藤登紀子】
46【ヤマトより愛をこめて/沢田研二】
47【てぃーんず・ぶるーす/原田真二】
48【キャンディ/原田真二】
49【さよならだけは言わないで/五輪真弓】
50【タイム・トラベル/原田真二】
【C/W ジョイ】
■年間51位~60位
51【ブルースカイブルー/西城秀樹】
52【ブルー/渡辺真知子】
53【炎/西城秀樹】
54【女はそれを我慢できない/アン・ルイス】
55【北国の春/千昌夫】
56【ひとり/渡哲也】
57【酒と泪と男と女/河島英五】
58【窓ガラス/研ナオコ】
59【みずいろの雨/八神純子】
60【昔の名前で出ています/小林旭】
■年間61位~70位
61【シャドー・ボクサー/原田真二】
62【い・に・し・え/日暮し】
63【憎みきれないろくでなし/沢田研二】
64【津軽海峡・冬景色/石川さゆり】
65【ブーツをぬいで朝食を/西城秀樹】
66【ステイン・アライブ/ビージーズ】
67【赤い絆(レッド・センセーション)/山口百恵】
68【バイブレーション(胸から胸へ)/郷ひろみ】
69【あなたと愛のために/西城秀樹】
70【グッド・ラック/野口五郎】
■年間71位~80位
71【ディスコ・レディ/中原理恵】
72【夏のお嬢さん/榊原郁恵】
73【リップスティック/桜田淳子】
74【戦士の休息/町田義人】
75【花しぐれ/高田みづえ】
76【二十才前/岩崎宏美】
77【泣き上手/野口五郎】
78【宇宙のファンタジー/アース・ウィンド・アンド・ファイアー】
79【1.2.3.4.ギミー・サム・モア/D.D.サウンド】
80【追いかけてヨコハマ/桜田淳子】
■年間81位~90位
81【禁猟区/郷ひろみ】
82【お店ばなし/増位山太志郎】
83【愛よ甦れ/野口五郎】
84【いとしのロビン・フッドさま/榊原郁恵】
85【帰らざる日々/アリス】
86【ANAK(息子)/杉田二郎】
87【愛のメモリー/松崎しげる】
88【表参道軟派ストリート/水谷豊】
89【シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美】
90【勝手にしやがれ/沢田研二】
■年間91位~100位
91【夢追い酒/渥美二郎】
92【秋桜/山口百恵】
93【沈丁花/石川さゆり】
94【若き旅人/狩人】
95【誘惑のブギー/バカラ】
96【時のいたずら/松山千春】
97【風の駅/野口五郎】
98【ビードロ恋細工/高田みづえ】
99【案山子/さだまさし】
100【あしたも小雨/五木ひろし】
この年の注目曲
【邦楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【夢で逢えたら/吉田美奈子】
■【ガンダーラ/ゴダイゴ】
■【モンキー・マジック/ゴダイゴ】
■【青春の影/チューリップ】
■【夕陽を追いかけて/チューリップ】
■【おもいで河/中島みゆき】
■【いい日旅立ち/山口百恵】
■【カメレオン・アーミー/ピンク・レディー】
■【雨に泣いてる/柳ジョージ&レイニーウッド】
■【青春/松山千春】
■【めぐり逢い紡いで/大塚博堂】
■【闘牛士/Char】
■【ドール/太田裕美】
■【横浜いれぶん/木之内みどり】
■【暖流/石川さゆり】
■【あざみの如く棘あれば/茶木みやこ】
■【ラッキー・サマー・レディー/ザ・スクェア】
■【ミッドナイト・ラヴァー/ザ・スクェア】
■【やさしさにさようなら/オフコース】
■【あなたのすべて/オフコース】
■【気分しだいで責めないで/サザンオールスターズ】
■【女呼んでブギ/サザンオールスターズ】
■【ハルジョオン・ヒメジョオン/松任谷由実】
■【入江の午後3時/松任谷由実】
【C/W 静かなまぼろし】
■【埠頭を渡る風/松任谷由実】
■【9月には帰らない/松任谷由実】
■【残されたもの/松任谷由実】
■【ロッヂで待つクリスマス/松任谷由実】
■【LET'S DANCE BABY/山下達郎】
■【潮騒/山下達郎】
注目曲 31~60
■【THIS COULD BE THE NIGHT/山下達郎】
■【2000トンの雨/山下達郎】
■【ブルー・ヴァレンタイン・デイ/大瀧詠一】
■【戻っておいで・私の時間/竹内まりや】
■【思い出は美しすぎて/八神純子】
■【時代遅れの恋人たち/中村雅俊】
■【20才になれば/桜田淳子】
■【冬色の街/桜田淳子】
■【つばさ/キャンディーズ】
■【あなたの空を翔びたい/高橋真梨子】
■【オリビアを聴きながら/杏里】
■【HERO~ヒーローになる時、それは今/甲斐バンド】
【洋楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【マイ・ウェイ/シド・ヴィシャス】
■【ザ・グレイト・ロックン・ロール・スウィンドル/セックス・ピストルズ】
■【ワイルド・ウエスト・ヒーロー/エレクトリック・ライト・オーケストラ】
■【ミスター・ブルー・スカイ/エレクトリック・ライト・オーケストラ】
■【セプテンバー/アース・ウィンド・アンド・ファイアー】
■【キル・ザ・キング/レインボー】
■【バビロンの城門/レインボー】
■【ロング・リブ・ロックン・ロール/レインボー】
■【ワンダフル・トゥナイト/エリック・クラプトン】
■【パリの散歩道/ゲイリー・ムーア】
■【ユー・ビロング・トゥ・ミー/カーリー・サイモン】
■【恋のサバイバル/グロリア・ゲイナー】
■【ロクサーヌ/ポリス】
■【嵐が丘/ケイト・ブッシュ】
■【ホワット・ア・フール・ビリーヴス/ドゥービー・ブラザーズ】
■【オネスティ/ビリー・ジョエル】
■【マイ・ライフ/ビリー・ジョエル】
■【Y.M.C.A./ヴィレッジ・ピープル】
■【マッチョマン/ヴィレッジ・ピープル】
■【コパカバーナ/バリー・マニロウ】
■【オール・モッド・コンズ/ザ・ジャム】
■【チューブ・ステーション/ザ・ジャム】
■【ユー・リアリー・ガット・ミー/ヴァン・ヘイレン】
■【愛のデュエット/オリビア・ニュートン=ジョン】
■【ダブル・ヴィジョン/フォリナー】
■【トゥナイト・ユー・ビロング・トゥ・ミー/ポール・スタンレー】
■【ウッドゥント・ユー・ライク・トゥ・ノウ・ミー/ポール・スタンレー】
■【テイク・ミー・アウェイ/ポール・スタンレー】
■【ホールド・ミー・タッチ・ミー/ポール・スタンレー】
■【僕を止めないで/クイーン】
注目曲 31~60
■【ミス・ユー/ローリング・ストーンズ】
■【ビースト・オブ・ バーデン/ローリング・ストーンズ】
■【おしゃれフリーク/シック】
■【風のシルエット/ボビー・コールドウェル】
■【カム・トゥ・ミー/ボビー・コールドウェル】
■【スウィート・スマイル/カーペンターズ】
■【サンタが街にやってくる/カーペンターズ】
■【マッカーサー・パーク/ドナ・サマー】
■【ラスト・ダンス/ドナ・サマー】
■【ヘブン・ノウズ/ドナ・サマー】
■【FM/スティーリー・ダン】
■【ジョージー/スティーリー・ダン】
■【ディーコン・ブルース/スティーリー・ダン】
■【アイ・ジャスト・ワナ・ストップ/ジノ・ヴァネリ】
■【ベター・ドゥ・イット・サルサ/ギブソン・ブラザーズ】
■【しあわせの予感/ポール・マッカートニー&ウイングス】
■【悲しきサルタン/ダイアー・ストレイツ】
■【フライデイ・ナイト/アラベスク】
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music.jp
「music.jp」は「音楽配信」だけでなく、「動画配信」と「電子書籍」も一緒に楽しめるサービスで、「動画配信」の作品数は国内最大級の18万本以上と充実しており、満足いくラインナップです。
他のVODなどと違うのは、音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となり、月額料金を「ポイント」に変えて、デジタル作品を通常よりも安く「購入」「レンタル」することができるというところ。
月々もらえるポイントを全部使ってしまえばそれ以上は「課金」になり、「定額で見放題」などではないですが、「ポイント」は多めにもらえますし、「音楽作品」「映像作品」「電子書籍」を一緒に楽しめるのは、「映像作品とテーマソングや原作をリンクして楽しみたい人」には大きなメリットと言えるでしょう。
Tower Records
「Tower Records(タワーレコード)」は、アメリカ生まれの大手CDショップチェーンで、日本でもレコード全盛の時代から「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャッチコピーで知られ、音楽の購入方法がダウンロードやストリーミングなどに中心が移ってしまった今でも、音楽の実店舗としては「No.1」であり、現在も「CD」「DVD」「書籍」などを販売していて、コアなファンも多くいます。
「Rock」「Pops」は言うに及ばず、「Classic」「Jazz」「Fusion」など幅広いジャンルにわたって品ぞろえは豊富で、さまざまな「音楽情報」「タワーレコード限定商品」「オンラインショップ限定特典」などもあり、「CD」「DVD」や「音楽系の書籍」「グッズ」などをよく買う方にとっては、魅力的な専門的なショップです。
「昔ながらのレコードやCDを買いたいという音楽ファンの人」「CDやDVD・ブルーレイなどで音楽を聴きたい人」「レコードやCDでの音質にこだわる人」「タワーレコード限定グッズやオンライン限定特典に魅力を感じる人」「インターネットに詳しくはないが音楽好きな人」「ジャケットを見ないと音楽を聴いた気にならない人」などには非常におススメ!
コロムビアミュージックショップ
「コロムビアミュージックショップ」は、日本有数の老舗レコード会社である「日本コロムビア」の公式通販サイトで、「演歌」「歌謡曲」から「J-POP」「ロック」「クラシック」「ジャズ」「アニメ」「特撮もの」や「キッズ」「ファミリー」など、幅広い「年代」「ジャンル」にわたる「音楽に関わる商品」を販売しています。
歴代の人気アーティストの作品を取り揃えており、市販されている「CD」や「DVD」「Blu-ray」をはじめとし、「通販限定CD-BOX」や「グッズ」「フォト」「オリジナル特典つきCD」などの「限定もの」のほか、「レコード」「カセット」までもあるなど、「コロムビアミュージックショップ」でしか手に入らない商品が多数購入できるのは、「音楽好き」にはとても魅力的!
「音楽が好きな人」「昔のヒット曲を集めた企画もののCDを探している人」「好きなアーティスト関連のグッズが買いたい人」「コレクションしているアーティストがいる人」「なつかしのアーティストの楽曲や写真・映像を楽しみたい人」には、非常におススメです!
動画配信でなつかしい映像を楽しむ
なつかしの映像が楽しめるおススメVOD
Hulu
「hulu」は、「コスパ」が非常によく「配信作品数」も多い優秀な「動画配信サービス(VOD)」で、ドラマや映画の配信以外にも「テレビの人気バラエティ番組の見逃し配信」や、「日米英ニュース」「音楽」「ドキュメンタリー」「スポーツ」なども充実しており、そのラインナップには満足する人が多いでしょう。
最新作映画の配信はほとんどなく、最新のドラマも配信されていないものがありますが、「すべてが見放題作品」なので追加料金が発生せず、「hulu」でしか観られない「オリジナル・コンテンツ」も豊富で、いろいろなデバイスで動画を見ることができるなど、「使いやすさ」と「満足感」「月額コスト」のバランスが高いのが魅力的!
「海外ドラマを見たい人」「有料作品による追加料金を取られたくない人」「見逃してしまったバラエティ番組を楽しみたい人」「近所のレンタル店に行くのが面倒な人」「VODにあまりお金をかけたくない人」「毎月かかるお金は定額の方がいい人」「とにかくたくさん映画やドラマを見る人」には、非常におススメ!
U-NEXT
「U-NEXT」は、他の「動画配信サービス(VOD)」に比べて圧倒的に多い、国内最大の映像作品数を誇り、最新作以外にも「別途レンタル課金」が発生する作品もあるものの、20万本以上ある映像コンテンツのうち約18万本が見放題で、さらにユーザーは毎月「動画レンタルや電子書籍購入などに利用できるポイント」がもらえるので、月に2~3本の最新映画が実質無料で視聴できます。
「月額料金」はかなり高めの設定ですが、「新作映画」や「ドラマの最新作」の配信が早く、「コンテンツの質と量」や「機能面」も申し分ない充実ぶりである上に、「80誌以上の雑誌」や「マンガ」などの「電子書籍」が「読み放題」になるなど、積極的に使いこなせれば、かなり「コスパ」を高くすることができて魅力的!
「ファミリーアカウント機能を使って家族で利用したい人」「原作漫画とアニメ作品をダブルで楽しみたい人」「動画を見るとき倍速再生をよく使う人」「洋画・邦画・TVドラマ・アニメ・漫画・雑誌・書籍を一つで完結させたい人」「毎月映像作品をたくさん見る人」「ラインナップの豊富なVODがいいと思う人」「高めの月額料金分をしっかり活用できる人」にはおススメです。
⇒コスパがよく、ラインナップも充実! 【Hulu】
Tsutaya TV
「Tsutaya TV」は、「TSUTAYA」のグループ会社が運営する「動画配信サービス(VOD)」であり、旧作だけならば定額で約1万タイトルが見放題ですし、毎月1100円分のポイントがもらえて、見放題のラインナップにはない個別課金の新作タイトルを2本分ほど視聴できるなど、ユーザーインターフェースの使いにくさは少々難ではあるものの、定額の「動画見放題プラン」はけっこうお得に利用できます。
見放題のラインナップが少し少なめなのを補ってくれるのが「TSUTAYA DISCAS」であり、宅配サービスで1ヶ月につき8枚まで「DVD」「CD」の全商品がレンタル可能になり、9枚目以降も「旧作DVD」と「CD全商品」が借り放題で楽しむことができるので、「DVD」「CD」の宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」と組み合わせたプランにすればとても便利で、連携させることで力を最大限に発揮するでしょう。
「動画配信されている作品だけでなく『DVD』などでも映像作品を楽しみたい人」「映画やドラマの主題歌や挿入歌を『CD』で聴きたい人」「旧作だけでなく『新作』『準新作』もいち早く視聴したい人」「動画配信もレンタルもフル活用する自信がある人」には、とてもおススメです!
music.jp
「music.jp」は「音楽配信」だけでなく、「動画配信」と「電子書籍」も一緒に楽しめるサービスで、「動画配信」の作品数は国内最大級の18万本以上と充実しており、満足いくラインナップです。
他のVODなどと違うのは、音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となり、月額料金を「ポイント」に変えて、デジタル作品を通常よりも安く「購入」「レンタル」することができるというところ。
月々もらえるポイントを全部使ってしまえばそれ以上は「課金」になり、「定額で見放題」などではないですが、「ポイント」は多めにもらえますし、「音楽作品」「映像作品」「電子書籍」を一緒に楽しめるのは、「映像作品とテーマソングや原作をリンクして楽しみたい人」には大きなメリットと言えるでしょう。