日本人の多くが生き方を選び始めたのが、昭和40年代以降の高度経済成長後のことです。
それ以前の昭和20年代は、日本という国自体が大東亜戦争(太平洋戦争)敗戦後のショックと混乱を立て直すのに一生懸命であり、貧しい人が大多数で、生き方を選んでいる暇などはありませんでした。
昭和30年代に入ると多少敗戦後の混乱という要素は薄らいできますが、やはりまだ国民の大多数が貧乏であり、若者特有の悩みなどはあったにせよ、それがドラマとして取り上げられて大ヒットすることは考えられず、ラジオや白黒テレビで流れるドラマは「大人のドラマ」でした。
昭和40年代になり、高度経済成長を迎えると「一億総中流」などとも言われるくらい一般の家庭の経済状況が劇的に好転し、子供に対して、家計費を使うことができるようになります。
就学率もあがり、裕福になった家庭事情を反映してか、若者独自の文化や主張が許される世相になっていきました。
そして、1970年(昭和45年)前後のカラーテレビの爆発的な普及もあってか、テレビにも多くの大ヒットドラマが登場し始めます。
この記事では、1970年代にテレビで大人気だった「ドラマ」をなつかしく思う方のために、人々に強い印象と影響を与えた代表的な「青春もののドラマ」を選び、その概要とテーマソングについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、忘れえぬ「名作ドラマ」を振り返ってみることができ、当時のなつかしく甘酸っぱい記憶があとからあとから思い出されるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 1970年代に人気のあった「青春もののドラマ」が好きだった人
- 「俺たちの旅」「われら青春!」「ゆうひが丘の総理大臣」などを見たことがある人
- 「中村雅俊」や「森田健作」などの1970年代を代表するスターたちが好きだった人
- 1960年代後半~70年代の代表的な「青春テレビドラマ」の概要とテーマソングが知りたい人
- 「飛び出せ!青春」「おれは男だ!」「俺たちの朝」などがなつかしいと思う人
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青春ドラマの今昔
「青春もののドラマ」の最も早い例は、日本テレビ系で放送された「青春とはなんだ」であり、これが以後15年15作品も続く「日本テレビ系青春学園ドラマ」の先駆け的作品となりました。
■【青春とはなんだ】⇒
1965年10月24日~1966年11月13日
全41話
また、フジテレビ系で放送された「若者たち」も、両親を亡くした5人兄弟が「友情」「恋愛」「確執」などを繰り返しながらも逞しく歩き続けて行くストーリーが視聴者の共感を呼んで、大ヒットドラマとなりました。
共に白黒で放送されたテレビドラマでしたが、ドラマだけでなく主題歌もヒットさせています。
■【若者たち】⇒
1966年2月7日~1966年9月30日
全34話
昭和40年代に入ってすぐにこうしたドラマが作られ始めたことを見ても、高度経済成長という時代が日本の文化にとっていかに重大な影響があったかが分かります。
これらの大ヒットを皮切りに、このあと雨後のタケノコのように続々と制作されていき、若者の一般的イメージを形作るのに重要な役割をしていきます。
初期の「青春もののドラマ」で影響が大きかったのは、やはり日本テレビ系で放送された「青春学園ドラマ」でしょう。
1【青春とはなんだ/夏木陽介主演】
昭和40年10月24日~41年11月13日
2【これが青春だ/竜雷太主演】
昭和41年11月20日~42年10月22日
3【でっかい青春/竜雷太主演】
昭和42年10月29日~43年10月13日
4【進め!青春/浜畑賢吉主演】
昭和43年10月20日~43年12月29日
5【炎の青春/東山敬司主演】
昭和44年5月12日~44年7月14日
6【おれは男だ!/森田健作主演】
昭和46年2月21日~47年2月13日
7【飛び出せ!青春/村野武範主演】
昭和47年2月20日~48年2月18日
8【おこれ!男だ/森田健作主演】
昭和48年2月25日~48年9月30日
9【われら!青春/中村雅俊主演】
昭和49年4月7日~49年9月29日
10【俺達の旅/中村雅俊主演】
昭和50年10月5日~51年10月10日
11【俺たちの朝/勝野洋主演】
昭和51年10月17日~52年11月13日
12【俺たちの祭/中村雅俊主演】
昭和52年11月20日~53年4月30日
13【青春ド真中!/中村雅俊主演】
昭和53年5月7日~53年9月24日
14【ゆうひが丘の総理大臣/中村雅俊主演】
昭和53年10月11日~54年10月10日
15【あさひが丘の大統領/宮内淳主演】
昭和54年10月17日~55年9月17日
全15作品が作られていますが、放送された年代に注目すると時代の変わり目がよくわかります。
1965年(昭和40年)になるとすぐに制作が始まり、1970年代が終わるとすぐに終わりを迎えています。
ここで描かれている青春像は「直球一本やりの熱血スタイル」で、1970年代にもてはやされたこうした若者像が1980年を境に大きく変化したと言えるでしょう。
とは言っても完全にこの系譜がなくなったわけではなく、「みんながみんなそうだった」時代から「スタイルの一つである」時代へと変わっただけなのかもしれません。
事実、1980年以降も数々の名作が放送され大ヒットしています。
■【スクール☆ウォーズ/山下真司主演】⇒
1984年10月6日~1985年4月6日
全26話
■【GTO/反町隆史主演】⇒
1998年7月7日~9月22日
全12話
■【ROOKIES/佐藤隆太主演】⇒
2008年4月19日~7月26日
全11話
年代による文化の変遷や国民の嗜好の変化が、ダイレクトに反映されるのがテレビドラマの面白いところと言えますよね。
「青春ドラマ」は今も盛んに制作され、平成以後の名作も数多いですが、見比べてみると1970代当時の青春像と現代の青春像のあまりの違いに唖然とするのは私だけでしょうか。
もっとも今と昔の差が激しいジャンルの一つかもしれませんね。
■俺たちの旅
昭和50年から51年にかけて、毎週日曜日20:00から一時間枠で放送された、ユニオン映画製作・日本テレビ系放送の青春テレビドラマ。
■【俺たちの旅】⇒
1975年10月5日~1976年10月10日
全48話
ドラマの主なロケ地は、吉祥寺、井の頭公園周辺です。
当初は放映期間は2クール(半年)の放映が予定されていましたが、高視聴率を獲得し続けたことから最終的に4クール(1年)に放映期間が延長されています。
さらにドラマ終了後、10年後・20年後・約30年後(2003年)の節目に、主人公3人や周囲の人々のその後を描いた続編が単発のスペシャル特番で放映されています。
また、俺たちの旅をリメイクした「新 俺たちの旅 Ver.1999」が、あらすじと台本の起承転結はそのままに、構成を1999年当時の若者の思考に書き換えて制作放映されています。
これは、最終作とされている「俺たちの祭」以来、21年振りの「俺たち」シリーズ連続新作、これを含めて「四部作」と言われています。
劇中で主人公たちが立ち上げる「なんとかする会社」は、言ってみれば現在の便利屋に通じており、先駆的な発想と言えるかもしれません。
経済の高度成長期が終わり、若者が大企業で働くことだけが人生じゃないと感じ始めた頃であり、そうした時代の気分をうまくすくいあげた作品であったことが、大ヒットの理由と言えそうです。
中村雅俊が歌うオープニング「俺たちの旅」、エンディング「ただお前がいい」は、ともに大ヒットしています。
■われら青春!
「われら青春!」は、中村雅俊主演の、ラグビー部を舞台とした青春学園ドラマで、日本テレビ系で毎週日曜日20:00から一時間枠で放送されていました。
■【われら青春!】⇒
1974年4月7日~9月29日
全22話
「青春とはなんだ」に始まる「東宝+テアトル・プロ+日本テレビ」が製作した青春学園シリーズの最終作です。
またこの作品が、70年代の顔とも言うべき中村雅俊の初主演作でもあります。
この作品は、前作にあたる「飛び出せ!青春」で舞台となった同じ学園を舞台とした続編的な手法で製作されています。
これらのドラマは、必ずスポーツが重要な要素となっていましたが、「青春とはなんだ」以降の青春学園シリーズのお約束にのっとり、前作のサッカーからラグビーとなっています。
この頃の青春学園ドラマはなぜか、ラグビーとサッカーをできるだけ交互に取り上げるという不文律があったようです。
いずみたくシンガーズの歌うテーマソング「帰らざる日のために」は60万枚を売り上げ、同曲からは「涙は心の汗だ!」の名フレーズも生まれるほどでした。
「帰らざる日のために」は、キャンディーズがアルバム「なみだの季節」(1974年)の中でカバーしたほか、2010年にはアニメ「そらのおとしものf」第7話のエンディングテーマとして出演声優陣がカバーしており、その一方で合唱曲としても長く親しまれています。
また、主演した中村雅俊の歌う挿入歌「ふれあい」はオリコンチャートの10週連続第1位を記録し、ミリオンセラーとなりましたが、特にTVの歌番組への出演やキャンペーン活動などの番宣もないまま、第13話オンエア翌日の7月1日に発売し、翌8月には売れ行きに火がついて大ヒット曲となっています。
「ふれあい」の累計売上は170万枚にのぼり、オリコンの1974年度年間4位を獲得しています。
しかし視聴率的には伸び悩んでしまい、放映途中の7月に入って発売された「ふれあい」の大ヒットも番組継続のための原動力となることはなく、放映開始から半年で終了することとなってしまいました。
ちょうど1974年は狂乱物価と言われた波乱の年で、高度経済成長の終わりがはっきりしたことで浮かれていられない時代になったためか、「飛び出せ!青春」にあったようなコメディ的要素が後退し、よりシリアスなドラマに仕上がっていることが原因だったのかもしれません。
■飛び出せ!青春
「飛び出せ!青春」は、1972年2月から毎週日曜20:00から一時間枠で一年間放送された、村野武範主演により東宝で制作された青春学園ドラマ。
■【飛び出せ!青春】⇒
1972年2月20日〜1973年2月18日
全43話
このドラマは1965年の「青春とはなんだ」を第1作とする「東宝制作+テアトル・プロ」共同制作、「日本テレビ系」放映の青春学園ドラマの第6作にあたります。
このシリーズは「炎の青春」(1969年)を最後に休止していていましたが、松竹製作の「おれは男だ!」のヒットを受けて、その後番組として再開されました。
ドラマの舞台となっている太陽学園のロケ地は、「日本大学明誠高等学校」(山梨県上野原市)でしたが、撮影のある休日ともなると、ロケの見学者が殺到したと言われています。
海辺のシーンだけは静岡県の伊豆下田海岸でしたが、それ以外のロケも主に同校の周辺で行われたそうです。
ドラマの中でたびたび登場する東山駅も上野原の隣の四方津駅であり、今でも当時の面影を残しているようです。
ドラマ放送中には「(舞台となっている)太陽学園に入学したい」という問い合わせが多く寄せられたという逸話があります。
なお、「東宝+テアトル・プロ+日本テレビ」がタッグを組んだ青春学園シリーズの次作であり最終作ともなった「われら青春!」(1974年)では、このドラマの舞台である太陽学園の設定がそのまま持ち越され、そこに河野武(村野武範)の後輩である、沖田俊(中村雅俊)が赴任したという設定になっています。
「青い三角定規」が歌うテーマソング「太陽がくれた季節」も大ヒットし、数ある青春学園ドラマの代表的作品と言えるでしょう。
生徒役で出演していた石橋正次が歌う挿入歌「夜明けの停車場」も大ヒットしました。
■おれは男だ!
「おれは男だ!」は、津雲むつみの漫画を原作として森田健作主演により日本テレビ系で放映されたテレビドラマです。
■【おれは男だ!】⇒
1971年2月21日~1972年2月13日
全43話
1987年には、森田健作自身の総指揮・企画・制作により、テレビドラマの後日談として実写映画「おれは男だ! 完結編」も公開されています。
キャッチコピーは「女と男のユーモア学園」であり、原作者の津雲むつみも、エキストラでドラマ出演する回がありました。
原作となった漫画とは、登場人物、ストーリー展開、ラスト等に違いが見られます。
主人公の弘二が転校してくる学園は名門女子高としての歴史が長く、共学になって数年しか経過していないため男子生徒の人数も少なく、女子生徒が主導権を握っているような状態でした。
クラスには女子生徒のリーダー的存在でありアメリカ生活の経験もある成績優秀な吉川操がおり、また、操が住んでいるアパートは弘二の自宅の隣、弘二と操の部屋はごく近くで、窓越しに会話をすることができました。
弘二は学園内での「ウーマンリブ」打倒のために男子生徒を集めて剣道部を結成し、操がいるバトン部と対立しながらも徐々にお互いを理解し合える関係を築いていくという物語です。
現在は女子高や女子大が次々と共学になっている時代でもあり、今でも通じるようなコメディタッチのラブロマンスとなっています。
現在でも知名度が高い人気作品であり、当時の最高視聴率は21.2%となっています。
このドラマは主に鎌倉、藤沢周辺で撮影が行われました。
また舞台となった青葉高校のロケ地は、藤沢商業高等学校(現:藤沢翔陵高等学校)であったそうです。
主役に抜擢された森田健作の代表作となりましたが、まさか主演の森田健作が、後年千葉県知事になるとは思ってもみませんでした。
そういう視点で見ても、おもしろいかもしれませんよ。
テーマソングは森田健作が歌う「さらば涙と言おう」であり、ヒット曲となっています。
■俺たちの朝
「俺たちの朝」は、日本テレビ系で日曜日の20時から1時間枠で放送された、日本テレビと東宝が制作したドラマ。
■【俺たちの朝】⇒
1976年10月17日~1977年11月13日
全48話
「太陽にほえろ!」で人気のあったテキサス刑事役を降板した勝野洋の次回作であり、彼の初主演作です。
そして、この番組の前作であった中村雅俊主演の「俺たちの旅」の人気をそのまま引き継ぐカタチで、当初全13話の予定であったものが最終的に全48話となり、一年間のロングランヒットとなりました。
このドラマは1970年代後半から1980年代前半頃までの鎌倉のイメージに強い影響をもたらしたドラマであると言えます。
このドラマの舞台となった古都・鎌倉が一躍見直されて、ドラマ放映中から触発された若者の観光名所となり、特に主人公たちが住んでいる設定の江ノ島電鉄「極楽寺駅」周辺は連日の大賑わいであったそうです。
江ノ島電鉄線は1960年代からの車ブームの影響による利用者が激減のため、このドラマの直前には廃線寸前という状況でしたが、ドラマの舞台になったことで、見事それを脱したという逸話があります。
舞台設定が湘南ということもあり、前作の「俺たちの旅」より明るいイメージの作品で、主人公たちの目標も日本に留まらずに世界へと目を向けていく所など、時代感覚が少し進んだ感じがあると言えるかもしれません。
テーマソングは作詞:谷川俊太郎、作曲:小室等の「俺たちの朝」であり、松崎しげるが歌いました。
ちなみに松崎しげるはドラマ放映中の1977年8月に、自身の14枚目のシングル「愛のメモリー」を大ヒットさせています。
ドラマのオープニングでは「俺たちの朝」の1番の歌詞、エンディングでは3番の歌詞が使用されています。
■ゆうひが丘の総理大臣
「夕陽丘の総理大臣」は、望月あきらによる週刊少年チャンピオンに掲載されていた漫画が原作の青春学園ドラマです。
漫画は1977年12号から1980年16号まで連載され、単行本は全17巻となっています。
テレビドラマ化は1978年のことであり、日本テレビ系ほかで水曜日20:00~20:54に放映されました。
■【ゆうひが丘の総理大臣】⇒
1978年10月11日~1979年10月10日
全40話
漫画の角刈りの主人公に対し、主演の中村雅俊は長髪であるなど違う点も多々ありましたが、さわやかな世界観はそのままにドラマ化されていました。
「ゆうひが丘学園高校」に赴任してきた、アメリカ帰りの英語教師「大岩先生」が、生徒と先生そして彼をとりまく周囲の人々とのふれあいから人と人との絆を強めていくというストーリーでした。
ちなみに、舞台設定は神奈川県内の架空の都市となっていますが、ロケ地は、学校シーンは多摩美術大学の八王子校舎、そのほか京王永山駅、八王子長房町の南浅川橋などで行われました。
第1話で大岩先生が、「この学級ではおれが総理大臣だ」と不良生徒たちに言い放ったことがドラマのタイトルになっています。
続編として「あさひが丘の大統領」という作品がテレビオリジナルで制作され、それが70年代最後の青春学園ドラマとなりました。
オープニングテーマ「時代遅れの恋人たち」、エンディングテーマ「海を抱きしめて」は共にヒットし、どちらも中村雅俊が歌いました。
「海を抱きしめて」はシングル「時代遅れの恋人たち」のB面となっています。
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この記事のまとめ
おもな内容のポイント整理
この記事のまとめ
- 1970年代には、青春もののドラマが一世を風靡し、その後の基本となる形が出来上がった
- エポックメイキングだったのは「森田健作主演」の「おれは男だ!」
- 描かれる青春像は、1970年代の熱血スタイルから、1980年代には多様化する
- 1970年代の代表的な「青春テレビドラマ」10作品中「中村雅俊」が5作品で主演を務める人気ぶり
- 1980年代以降も「スクール☆ウォーズ」「GTO」「ROOKIES」などのヒット作につながっている