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 「ある時間」に「吉方位」と言われる「ある方位」へ移動するだけで、いいことが起こるというのが「気学・方位学」ですが、そんなことだけで運がよくなったり悪くなったりするなんて不思議に思いませんか?

その効果を得るために必要な条件として、「方位の取り方」や「地図の選び方」は前提条件ともなる大切な要素ですが、何を基準にすればいいんでしょう?

今回は、「どうしてそんな効果があらわれるのか」「基準となる北方位の取り方」「方角を決めるための地図の選び方」をテーマにしてみました。

 どうしてそんな効果があるの?

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 「ある方位への、ある特定の時期の移動が、どうして運勢を上げたり下げたりするのか」という問題は、いろいろな説明が試みられています。

当然ながら統一見解はなく、流派や占術家ごとに意見が分かれていますが、大きく分けると2つの説があるようです。

1つは「地磁気説」、もう1つは「天体運行説」です。

「地磁気説」は、「地球の地磁気による磁場」が、人間の移動によって運・不運を作り出すという説。

気学の方位による吉凶は、地球の地磁気の運勢に対する影響を判断するものであるからという説明がなされています。

「天体運行説」は、「天体の運行による重力・引力の関係性」が、人間の移動によって吉凶を作り出すという説。

天体は絶妙なバランスを保ちながらその位置を決めて運行しており、その位置関係の違いや変化から、運勢の吉凶が生まれてくるという説明がされています。

気学の占術家の間では、どちらかというと「地磁気説」をとっている人の方が多いようです。

ですが、気学・方位学のもとになっている陰陽五行説や方位などの考え方は、暦などに採用されている事でもわかる通り、地磁気をもとに組み立てられたものではなく、天体の運行をもとに考えられた世界観・自然の法則であり、それをポイントとして考えると、「天体運行説」が気学・方位学上では正しいと考えるのが妥当ではないでしょうか。

 「北」の取り方

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 気学・方位学で「なぜ効果があるのか」という問題以上に大きな問題は、方位の基準となる「北」の取り方をどうするのかということです。

「北は北じゃないの?」と思いませんでしたか?

実は、「北」というのは2種類あります。

1つは「真北」、もう1つは「磁北」といいます。

「真北」とは、地図上のまっすぐ上の方位で、地球の地軸の方向と同じです。

これは、北極星の方角で、天体の運行の中心として、人間は古代からこの方位を天体観測から読み取り、「北」としてきました。

陰陽五行説によれば、「太極が陰と陽に分かれ、それぞれがまた木火土金水の五行に分かれて、この世のすべてがそれらの陰陽五行のバランスによって構成される」と考えられていました。

そして、太極は動かないものであり、すべての中心として存在するところから、北極星に比定されます。

また、古代の暦も天体の運行と陰陽五行の思想から編み出されました。

このように、「真北」は陰陽五行説や暦と密接な関係性があります。

「磁北」とは、磁石のN極が指し示す方位で、地球の地軸とはずれています。

「真北」と「磁北」のずれを「偏角」と言います。

これは、地球の磁極の方角で、1831年に磁北が発見されてから観測上何度もその位置を変えています。

つまり、地球の経年変化に伴って、「磁北」の位置が変わっていきます。

「磁北」の考え方は比較的新しく、羅針盤が初めて歴史に登場するのが11世紀の中国なので、「真北」よりも「磁北」の方が新参者であると言えます。

気学・方位学では、実はどちらが正しい「北」なのかは決着が付いていません。

ふたつながらに存在しているわけですが、気学を行う占術家の間では「磁北」を採用している人が、どちらかというと多いようです。

「なぜ効果があるのか」という問題において、地磁気説を採用している人が多いことと関係あるでしょう。

ですが、気学・方位学のもととなっている陰陽五行説などが成立した古代は、人々は天体の運行をもとに方位を決めていたのであり、その点から考えると「磁北」よりも「真北」の方が自然であるような気がします。

いずれにせよ、どちらを正しい「北」とするかで、方位は全く違ってくる場所が出てきますので、かなり大きな問題です。

偏角は場所によってずれている角度が違うので、4°くらい~最大で9°くらい西へ傾きます。

地図上で言えば、左へ方位が傾きますので、「真北」では「西」だった場所が「磁北」では「北西」になったりします。

吉凶の判断がまったく変わってきますので、どちらを「北」として採用し、方位を取るかを決めておく必要があります。

 地図の選び方

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 気学・方位学でもう1つ重大な問題が、「方位を決めるときにどんな地図を使うのか」という点です。

地図の種類をたくさん習ったのは、中学生くらいでしたっけ?

そのときを思い出して欲しいんですが、地図と言っても、いろいろな種類がありました。

どの地図を使うかによって、自宅から移動先への方位が変化します。

気学・方位学を行って「吉」を呼び「凶」を避けるためにはそれでは困るんですが、一体どういう地図を使えばいいんでしょうか?

この件に関しても、気学では大きく2つの説に分かれています。

1つは「メルカトル図法(正角円筒図法)」で、もう1つは「球面三角法」です。

「メルカトル図法(正角円筒図法)」というのは、地球儀に円筒をかぶせて、地球儀の内部から陸地を投影した図法です。

等角航路が直線で表されるために、長い間、海図や航路用地図として使われてきたという歴史があります。

この図法は、出発地と目的地との間に直線を引いて、方位磁針を見ながら常にその角度へ進むようにすれば、目的地に到着するという特徴があります。

「球面三角法」は、投影などをした図法などではなく、地球を球体として見て、その球体の表面における正しい位置関係や角度(方位)を、数式によって割り出す球面幾何学の方法です。

「メルカトル図法」は地図として古くから一般的に使われていましたが、「球面三角法」は数式を使って球面上の位置や方角を計算しなければいけないので、パソコンが普及する以前はあまり一般的には使われませんでした。

この2つの地図のどちらを正しいとするかは決着がついていませんが、気学を占う占術家の方は、どちらかというと「球面三角法」を採用している人が多いようです。

確かにその方が、正確な球面上の方位は出ると思います。

しかし、気学・方位学そのものが形而上学的なものなので、「実際の地球上の正確な方位」ではなく「地図上(概念上)の方位」、つまり、古くから一般的な地図であった「メルカトル図法」を使うのが正しいのではないかと思います。

いずれにせよ、2つの地図は誤差が結構大きく、遠くへ行くほど、特に海外は方位が全く違うことになるので、自分の使う地図をどちらかに決めておく必要がありそうです。

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