tanteinikki-A006

 「パワースポットとは何か?」「どうして効果があると言われるのか?」については、さまざまな説があるようです。

その中でも「レイライン」と「ゼロ磁場」「神社」「イヤシロチ」などのキーワードは、それを理解する手掛かりとなるかもしれません。

「パワースポット」については、「どの場所がパワースポットなのか」と言うことばかりがクローズアップされますが、その源流に触れる知識はあった方がいい気がします。

この記事では、「パワースポット」をより深く理解し、使いこなしたいと考えている方のために、「レイライン」「ゼロ磁場」「神社」「イヤシロチ」などの、「パワースポット」にとって重要なキーワードを読み解いてみたいと思います。

この記事を読むことで、「パワースポット」の源流についての知識がより深まり、「パワースポット」の要点を押さえた活用ができるようになり、最小の労力で最大の効果が期待できるかもしれません。

パワースポットとは何か?

powerspottoha
 「パワースポット」は、「エネルギースポット」や「気場」「スピリチュアル・スポット」「スピリチュアル・サンクチュアリ」などという呼ばれ方もします。

地球上に存在する特別な「場」のことを指して言いますが、「大地のチカラがみなぎる場所」「大地のエネルギーを取り入れる場所」「大地に由来する何がしかの特別なチカラを感じる場所」という説明もなされています。

世界中にあるものですが、日本には特にそれが多く集まっていると言われています。

パワースポットは和製英語であり、言葉は新しいものですが、人は古代から「大地に何がしかのチカラがあり、それが温泉のように噴出する場所がある」と考えてきました。

そして「そこへ行くだけで、本来は厳しい修行の成果として得られる何らかのチカラを獲得することができる」と理解され、そういう場所が聖地とか霊場とか呼ばれていたようです。

パワースポットという考え方の根本にあるのは「自然崇拝」であり、だからこそ古来から自然崇拝をしてきた日本人には、新しい造語であるパワースポットという概念が特に受け入れられやすかったのでしょう。

「お伊勢参り」「熊野詣で」「出羽三山詣で」などにもみられるように、パワースポットという言葉が出現するはるか以前から、ほぼ同じ概念のことが、日本人の生活や文化の中に存在しています。

その意味では「造語」というよりも、「言い換え」と言った方がいいかもしれません。

パワースポットという言葉が、日本で初めて使用されたのは1990年代初めごろで、超能力者を自称する清田益章という人物が「大地のエネルギーを取り入れる場所」という意味で「パワースポット」という言葉を使ったのが始まりです。

2000年代に入ると江原啓之や美輪明宏などにより「スピリチュアル・ブーム」が起き、風水やスピリチュアリズムに対する一般の人たちの興味が一気に高まり、パワースポット巡りなどが大流行することになります。

その流れを象徴するように、2006年に秋川雅史の「千の風になって」が大ヒットを記録します。

紅白歌合戦にも出てましたが、もう10年も前のことなんですね。

【金運アップ】パワースポットとの好相性と過ごし方

パワースポットと呼ばれる場所に、どうしてそんなチカラがあるのかについては、さまざまな解説がなされています。

「地磁気が強いほど、そのチカラが強い」とも言われており、地球の持つ地磁気によるものであるとする説が、その説明としてよく使われています。

また、Dr.コパこと小林祥晃などは、風水からのアプローチで、風水における「龍穴」「龍脈」というものと同一の概念としてパワースポットを説明しています。

伊那市の公式サイトでは、「パワースポットでは気の力で放射性崩壊が引き起こされ、放射線が出るため、これが健康に良い」と説明され、放射線由来であると主張されているようです。

楢崎皐月は『静電三法』(1958)という著書の中で、土壌の中なかに電位差が生まれ、その電位差によって土地自体がパワーを持つと言っています。

これら以外にもさまざまな解説がなされており、いったい何がパワースポットのチカラの由来なのかは百家争鳴の状態です。ですが、「パワースポットと呼ぶべき場所がある」という点では一致しているようです。

パワースポットは急激にブームになったので、パワースポットと呼ばれる場所を巡り歩く「パワースポット巡り」によって、パワースポットと呼ばれている場所や神社仏閣などが、かなり荒らされる事態となりました。

ブームの立役者であった江原啓之は、ブーム自体は悪いものではないとしながらも、「スタンプラリーみたいな」パワースポット巡りについては批判的でありましたし、

神道界や仏教界からも、信仰の伴わないパワースポット化は神社仏閣にとってよくないし、オカルト化にもつながるという声がありました。

それらはブームに対する単なる「ゆりもどし」であるとも言えますが、無神経で無作法な人々が多数押し寄せたことも事実のようです。その人たちが、パワーをもらえたとは思えないですね。

「場」に対する敬意や、大切にする気持ちのようなものが、やっぱり必要なんじゃないでしょうか。パワースポットがもし人間だったら、「パワーあげない!」って言われそうです。

レイライン

rayline
 「レイライン」は「光の線/御来光の道」という意味で、1921年にイギリスのアマチュア考古学者が古代の遺跡同士の配置が直線に並んでいるのを発見し、それを著書で発表したことから有名になりました。

特別な日(春分・秋分の日など)や特別な場所(断層上など)に、神社仏閣や教会、聖地、遺跡などが一直線上に並ぶ現象を「レイライン」と呼んでいます。

日本でも、「パワースポット」と呼ばれる神社仏閣は、富士山や伊勢神宮、元伊勢皇大神宮などを中心として、いくつかの直線的なライン、もしくは、平行線上に分布していることが確認できます。

たとえば、出雲大社と富士山山頂を結んだ線上に、神奈川県の寒川神社や、千葉県の玉前神社、滋賀県の竹生島神社などの有数の「パワースポット」があり、それらを地図上で結んだラインは春分・秋分の太陽の通り道に重なっています。

それらの神社は、金運の「パワースポット」として名をはせているところが多いです。

「レイライン」は、「偶然そうなったのだ」という説と、「意図的にそうしたのだ」という説がありますが、どちらの説にしても、そうした神社仏閣や遺跡などの立地は、天体の動きや方位と関連性がありそうであるという点は共通しています。

パワースポットを理解するうえでは、頭に置いておいた方がいい知識かもしれません。

ゼロ磁場

zerojiba
 地球を巨大な磁石に見立てて、北極がS極、南極がN極と考えると、地表近くで+と-の力が拮抗して、互いを打ち消し合っている地点が生じますが、これが「ゼロ磁場」と言われています。

ここで生じる強大な力が、「気場」を生み出していると言われます。こうしたゼロ磁場に身を置いて、その「気」にあたることで物が腐敗しにくくなったり、免疫力が高まったり、重い病気が治ったりなどの特殊な現象が起こるとされています。

「ゼロ磁場」は、活断層が多い国や地域に存在すると言われています。活断層は「レイライン」とも関係しており、強い「パワースポット」を生み出すようです。

日本では、「中央構造線」という巨大断層地帯があり、いくつもの名高い「パワースポット」がこのライン上、もしくは、それに沿うように配置されていると言われています。

中でも長野県の「分杭峠」は、「ゼロ磁場地帯」として有名で、1995年に中国の気功師である張志祥によって発見されました。

見かけは何の変哲もない山の中ですが、静かな人気を博しているようで、今やシャトルバスが運行しているぐらい、訪れる人も多くいるそうです。

石川県の「珠洲岬(すずみさき)」「富士山」と合わせて、日本三大パワースポットと呼ばれています。

「分杭峠」を訪れたあとで、急に金運が良くなったという人もいるようですよ。

【気学開運】方位の割出や距離と滞在時間の有効範囲

神社/仏閣

powerspot-jinjya
 日本におけるパワースポットの多くは、神社やお寺が建っています。とくに、神社はそのほとんどがパワースポットであると言われています。

一方、お寺については、パワースポットであるところもあり、そうでないところもたくさんあるみたいです。

神社とお寺はひとくくりに考えてしまうこともありますが、この違いはどこから来るのでしょう?

神社は、そもそも神々との交流・交信の場であると言えます。

神道の神さまは、死や血という穢れを嫌いますから、ほとんどの神社は墓地を持っていません。

現在では、氏子の要望により墓地がある神社も出てきましたが、たいていの場合、神社がある場所とはかなり離れた場所にあります。

お寺の場合は神仏との交流・交信というよりは、どちらかと言えば、死者の追悼供養の場であるという側面が強いです。

そのため、お寺の堂塔伽藍に隣接する土地に墓地がある例が多くあります。

そんな、役割の違いから、神社にはパワースポットが多く、お寺にはパワースポットが少ないということになったのかもしれません。

特に神社には、金運にまつわるパワースポットが数多くあります。

ゆこゆこで温泉に入ろう!公式サイトはこちら
登録無料で楽天ポイントも楽天toto公式サイトはこちら

【開運金運】神社にお参り!神道の金運の神様の名前

イヤシロチ/ケガレチ

iyashirochi
イヤシロチやケガレチというのは、楢崎皐月(1899~1974)という科学者が名付け親で、彼は1950年~1960年にかけて日本各地で大がかりな実地調査を行いました。

それによって、「良い土地と悪い土地」があり、経験的にそれが作物の育成と関係しているという農民たちの話を、科学的に実証しようとしました。

それらの調査結果を整理した上で、「植物生成の優勢地優性地で、人間の健康地でもあり、物質の耐久性を付与する地帯である地域を『イヤシロチ』、植物生育の劣性地帯で、人間に不健康な土地でもあり、物が腐りやすく壊れやすい地帯である地域を『ケガレチ』」と称し、それらには環境上や立地上の条件が関係していると、その著書の中で主張しました。

要するに、「イヤシロチ」とは、快適で居心地の良い環境であり、活性化された空間のことを指します。マイナスイオンが豊富に存在し、地磁気が高くて還元電位場(酸化して劣化したものを元に戻す働きがある)であり、ミネラルもバランスよく豊富に存在するとされています。

土地の自浄能力も高く、その結果、空気が清々しく清らかになり、体はリラックスし、心も穏やかになります。「ケガレチ」は、この逆の説明がされます。それが場所の持つ吉凶とからめて語られるようになりました。

つまり、パワースポットとはイヤシロチのことであり、古くからある神社仏閣や聖地の類は必ずと言っていいほど、イヤシロチに建てられていると言われています。

現在では、イヤシロチの研究が進み、イヤシロチではない場所を、イヤシロチ化してしまう方法も存在しています。

よく知られている方法のひとつが、炭やセラミックなどの炭素質、あるいは、善玉微生物などの自然の素材を用いてイヤシロチ化する方法で、これらの方法は今では土地改良の方法として一般的に行われるまでになりました。

船井総研の船井幸雄は、「どのような手法であれイヤシロチ化をすると、人間は生きやすく、住みやすく、商売もしやすくなり、動植物も喜ぶというのは、まちがいないと断定していい」と主張し、多くの経営者にも影響を与えました。

有名な金運神社である山梨県の新屋山神社奥宮(あらややまじんじゃおくみや)や石川県の金釼宮乙剱社(きんけんぐうおとつるぎしゃ)なども、船井がインタビューの時にイヤシロチとして紹介し、

「お金に困りたくなかったら、この2つの神社に行くとよい」と話したところから、瞬く間にうわさが広がり、大人気のパワースポットとなりました。

ゆこゆこで温泉に入ろう!公式サイトはこちら
登録無料で楽天ポイントも楽天toto公式サイトはこちら