モカモカ

お寺で「金運」を祈願したいときは、どの神様仏様に「叶えて」って言えばいいのかな?

たまたま

「喝!」とか言って、怒られちゃいそうな気もするよね

ゆずゆず

大丈夫!「仏教」や「修験道」にも、ちゃんと「金運」を叶えてくれる存在がいるみたいだよ

 金運をもたらしてくれる神さまは、なにも神道の神に限ったことではありません。

正確には「神」とは言いませんが、日本には神道の他にも仏教の神々がいます。

よく「神仏に祈る」と言いますが、「神」と「仏」は違っています。

「仏」とは、「悟りを開いた人物」もしくは「悟りそのものの段階や名称」を意味するそうです。

「神」という場合には、2通りの意味があるようで、1つは「キリスト教」「ユダヤ教」「イスラム教」などの一神教における、「万物の創造主」のことです。

もう1つは、自然物や自然現象に対する「信仰」「尊崇」の対象、例えば、日本の神話における「八百万の神」とか、ギリシャ神話・ローマ神話・北欧神話などに登場する神々を指します。

原始仏教に「神」はいませんでしたが、日本に伝来し、神道とブレンドされて「神仏習合」する中で、「本地垂迹説」による「垂迹神」や「四天王」「十二天」「十二神将」などの「護法善神」などが体系化されていきました。

この記事では、「金運」を仏教の神に祈りたい方のために、「金運」に霊験があるとされてきた仏教や修験道の神々について、お話をしたいと思います。

この記事を読むことで、「金運」のご利益を得るにはどの仏教神に祈ればいいのかが分かり、特別な日だけでなく日常の参拝に「その仏教神」を拝むことで、富貴と幸福の道が開けるかもしれません。

この記事を読んでほしい人

お寺で金運をお願いしたい人

開運するためにはまず金運だと思う人

金運に霊験がある仏教の神仏を知りたい人

お寺に参拝しようと思っている人

運気アップのためには神でも仏でも頼りたい人

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■七福神

 「七福神(しちふくじん)」とは、「恵比寿」「大黒天」「弁財天」「毘沙門天」「福禄寿」「寿老人」「布袋」の7柱の神を指します。

金運の神、福の神と言えば、宝船に乗った「七福神」をまず思い浮かべる方も多いでしょう。

7柱の神々それぞれの由来はさまざまですが、密教・修験道などの影響のもとで仏教神のひとつとして民間に広がっていきました。

「七福神」に1柱を加えて「八福神」にしているところもあり、「お多福」「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」「宇賀神(うがじん)」「吉祥天」「達磨」などが加えられます。

なんだか「5人そろってゴレンジャー!」みたいで頼もしいですね。

そんな戦隊系の神さまですが、「〇〇七福神」というのが日本各地にあり、それぞれの神が祀られている寺社を、スタンプラリーみたいに巡って参拝すれば諸願成就すると言われいています。

散歩がてら、参拝してみるのもいいですね。

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■三面大黒天

 「三面大黒天(さんめんだいこくてん)」は、普通の大黒さまとどこが違うかというと、頭に「大黒天」「毘沙門天」「弁財天」の顔が3つ付いているというところです。

天台宗を広めた最澄が、比叡山延暦寺の「台所の守護神」として祀ったのが始まりと言われています。

「お稲荷さん」が真言宗が広がるにつれて日本全国に祀られていったように、「三面大黒天」も天台宗の広がりとともに、全国ネットになっていきます。

3柱の神さまが合体し、パワーも3倍という事でしょうか。

ゲッターロボみたいです。

ドラゴンボールにもそういうのなかったでしたっけ。

アニメが好きな人には、親しみやすいかもしれません。

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■三宝荒神

 「三宝荒神(さんぽうこうじん/荒神)」は、「カマドの神」として有名です。

カマドは火を使い、食物を料理する場所ですから、「三宝荒神」は火の神であり、食物・料理・健康の神でもあります。

きちんとお祀りすれば、金運財福をもたらす霊験の強い神さまと言われていますが、その一方で不浄や穢れを嫌い、キチンと祀らなかったり台所を不潔にすると強烈なタタリをもたらすとも言われています。

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■蔵王権現

 「蔵王権現(ざおうごんげん/金剛蔵王権現・金剛蔵王菩薩)」は、修験道の本尊です。

インドに起源をもたない日本独自の仏さまで、「釈迦如来」「千手観音」「弥勒菩薩」の3尊が合体した仏さまです。

神仏習合により神道的解釈も加えられ、第27代安閑天皇と同一神とされたり、「大国主命」「少彦名命」「国常立尊」「日本武尊」「金山彦命」の5柱の神々が合体したものだともされました。

金運にも大きな霊験ありと言われています。

それにしても、合体系の神さま仏さまって結構多いんですね。

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■吉祥天

「吉祥天(きっしょうてん)は「弁財天」と並ぶ絶世の美女で、福徳・吉祥をもたらし、繁栄と幸運を約束すると言われている女神です。

「功徳天(くどくてん)」「宝蔵天女」とも言われています。

夫が「毘沙門天(多聞天)」であり妹が「弁財天」なので、いっしょに祀られていることも多く、「七福神」に加わって「八福神」になったりすることもある、仏教では代表的な財福金運をつかさどる神です。

近世以前では、「弁財天」ではなく「吉祥天」が「七福神」のメンバーとされていましたし、「弁財天」と「吉祥天」は同一神であるという見解もあるようです。

「吉祥天」は主に仏教が伝来した飛鳥・奈良時代から始まり、鎌倉時代ごろまで「吉祥天信仰」としての国家行事も行われるほど篤い信仰を得ていました。

とくに平安時代から鎌倉時代にかけては民衆へも広がりを見せ、爆発的な人気を得ていましたが、どういうわけか室町時代ごろに「弁財天」と人気が入れ替わります。

「吉祥天」は、家族がたくさんいる女神で、夫が「毘沙門天(多聞天)」であり、夫との間に「善膩師童子(ぜんにしどうじ)」をはじめとする5柱の子神があります。

また、父親が「徳叉迦(とくさか)」という八大竜王という龍衆の1柱で、母親が「鬼子母神(きしもじん)」という夜叉という鬼から福徳神になった有名な神です。

さらに、妹には「弁財天」や「黒闇天(こくあんてん)」という冥界の神の閻魔天の妻となったとされる神もいるようです。

仏教神のなかでも、「名門」の一族ということでしょうか。

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■不動明王

「不動明王(ふどうみょうおう)」は密教の根本尊である「大日如来」の化身と言われており、五大明王の中心的な役割を果たす明王です。

仏教・修験道で広く信仰されており、諸願成就の仏さまですが、仏教系の金運パワースポットと呼ばれる寺院で、よく本尊とされています。

「お不動さま」という呼ばれ方で、日本各地で親しまれています。

■地蔵菩薩

「地蔵菩薩(じぞうぼさつ)」は「稲荷神」同様に、日本中どこへ行っても見受けられる仏さまで、それだけご利益や霊威が強かったとも言えます。

諸願成就の仏さまですが、金運や財福とも縁が深く、民話などでは「地蔵菩薩」に福徳金運を授かったというお話は、よく見られます。

いろいろな人物やモノに変化して「幸運」や「福徳」を授けてくれたという昔話や民話なども数多く伝承されており、その意味では「変身系」の神という言い方もできそうです。

「お地蔵さん」は、最も身近な仏さまといってもいいでしょう。

「お地蔵さん」がタタリをなしたという話は聞いたことがありませんので、その点、同じく霊威神である「稲荷神」とは際立った違いがあります。

優しそうで、穏やかな感じがしていいですね。

■十一面観音菩薩

「十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)」は「観音菩薩」の変化身の1つで、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われています。

その中には、金運もちゃんと入っているのはうれしいですね。

金運神仏としては、「宝寺」として有名な金運アップのパワースポットである京都の「宝積寺」の本尊が有名です。

■如意輪観音菩薩

「如意輪観音(にょいりんかんのんぼさつ)」は「観音菩薩」の変化身の1つであり、六観音の一尊。

六道の衆生の苦を取り払い、世間・出世間の利益を与えることを本意とすると言われています。

全ての人々に財宝を与え、全ての願いを叶えるとされていて、金運で有名なお寺である滋賀県の「石山寺」などで本尊として祀られています。

この記事のまとめ

日本の仏教における「福徳財宝」と「豊穣」の神々は、神道などに比べると数はそれ程多くはない

ご利益をもたらしてくれる神々は、現世利益の傾向が強い「密教」や「修験道」に関連することが多い

戦隊系の神では「七福神」、合体系の神では「三面大黒天」、変身系の神では「地蔵菩薩」が代表的

「三面大黒天」「三宝荒神」「蔵王権現」「不動明王」などは、強力なご利益をもたらすと言われる

福徳の霊威神として、最も庶民的で信仰が厚かったのは「七福神」「不動明王」「地蔵菩薩」など