


1967年(昭和42年)といえば、「グループサウンズ」が爆発的に流行った年として、覚えている方も多いのではないでしょうか?
この年のヒットシングルを見ればわかりますが、「1/3」くらいが「グループサウンズ」の曲で占められています。
シングル・ヒットはしたけれど年間ヒット・ランキングにはチャート・インしなかった楽曲や、「グループサウンズ」に影響を受けている「ソロ歌手」の楽曲も合わせると、半分以上が「グループサウンズ系」に該当するような状況でした。
前年までのヒット曲ランキングと比べると、演歌やムード歌謡曲が中心のチャートに大きな異変が起きていたことが分かります。
この記事では、1967年に大人気だった「ヒット曲」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、思い出の中の「1967年という時代」を振り返ってみることができ、その当時のノスタルジックな記憶をつい昨日のことのように思い浮かべることができるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「1967年」に人気のあった「ヒット曲」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人
- 「1967年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人
- 「1967年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人
- 「1967年」の「年間ランキング30位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人
- 「1967年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
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1967年(昭和42年)の音楽事情
爆発的「GSブーム」始まる
1966年(昭和41年)からそのきざしはありましたが、1967年(昭和42年)にはそれが一気に「大ブーム」になりました。
1967年(昭和42年)の年間ヒット・チャートは、規模が「全30曲」と小さかったせいもありますが、それでも「1/3」が「グループサウンズ」の楽曲で占められています。
しかし、当時は「グループサウンズ」の長髪やエレキギターといった要素は「素行不良」「若者の非行」に即座に結びつけられ、一般社会からの風当たりは非常に強く、社会問題化しますが、若者からの支持は絶大で、特に女性たちは「グループサウンズ」を熱狂的に支持したそうです。
「グループサウンズ・ブーム」の初期には「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」「ザ・スパイダース」「ザ・サベージ」が「3大人気グループ」と呼ばれ、
「グループサウンズ・ブーム」の中期から後期にかけては「ザ・タイガース」「ザ・テンプターズ」「オックス」が「グループサウンズ御三家」と呼ばれていました。
この年1967年(昭和42年)までに、グループサウンズの主要グループはほぼデビューし終わっており、翌1968年(昭和43年)夏のピークに向かって大きなうねりとなっていきます。
また、「ピンキー・チックス」など、いくつかのプロの女性「グループサウンズ」が存在しましたが、レコードを出したのは「ピンキー・チックス」のみで終わっています。
女性だけの「グループサウンズ」は、さすがにちょっと時代が早すぎたのかもしれません。
女性だけのグループが大成功するのは、1980年代後半の「プリンセス プリンセス」の登場を待たなくてはなりませんでした。
しかし、これらの「女性グループサウンズ」のメンバーの中には、70年代にレコードを出せた歌手もいたようです。
のちに「ゴールデンハーフ」は、サーフ・ロック風の「アストロノーツ」のカバー「太陽の彼方」をヒットさせました。
「グループサウンズ」の全盛期には「中村晃子」「黛ジュン」「青山ミチ」「小山ルミ」「泉アキ」など、「グループサウンズ風」の曲をソロで歌う「一人グループサウンズ」も数多くデビューしています。
ヒット曲も生まれ、「中村晃子」の「虹色の湖」、「黛ジュン」の「天使の誘惑」「恋のハレルヤ」「土曜の夜何かが起きる」は「女性版一人グループサウンズ」の代表曲と言えます。
また、「男性版一人グループサウンズ」では「荒木一郎」などが、ヒット飛ばしました。
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「ザ・ビートルズ」の節目
日本で「グループサウンズ」が爆発的ブームを呼んでいるころ、海外では「ザ・ビートルズ」が熱狂的に支持されていました。
この年1967年(昭和42年)には、「ザ・ビートルズ」は有名な2枚のアルバムを発表します。
まず1967年(昭和42年)6月1日には、アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が発表されました。
■【サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/ザ・ビートルズ】⇒
このアルバムは、「ザ・ビートルズ」中期の実験的なサウンドの集大成として語られることが多く、このアルバムを「ザ・ビートルズ」の最高傑作に挙げる人もいます。
「世界初のコンセプト・アルバム」とも言われ、そのコンセプトは、アルバムを架空のブラス・バンド「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のショウに仕立てるという「クラシックの組曲風」のものでした。
1966年(昭和41年)11月末から129日以上かけて制作された本作品は、1967年(昭和42年)のグラミー賞でも最優秀アルバム賞ほか4部門を獲得し、イギリスやアメリカを中心にチャート・アクションやセールスでも記録を打ち立てるなど、「ザ・ビートルズ」の制作したアルバムの中でも、特に「音楽的」「総合的」評価の高いアルバムです。
そして、1967年(昭和42年)12月8日には「マジカル・ミステリー・ツアー」がリリースされています。
■【ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ザ・ビートルズ】⇒
これはもともと、テレビ映画用サウンドトラックで、「ザ・ビートルズ」の新曲は6曲のみであり、アメリカ盤はB面にシングル盤既発売曲の5曲を任意に配列した11曲入り「コンピレーション・アルバム」となっていました。
しかし、できが悪く「非難ごうごう」であった「テレビ映画」とは対照的に、「サウンドトラック」は非常に「好意的」に受け入れられ、すばらしい「チャート・アクション」と「アルバム・セールス」を記録します。
のちに、1987年(昭和62年)の初CD化の際に、この「サントラ・アルバム」は「イギリス盤公式オリジナル・アルバム」と同等に扱われ、その後、アメリカでの発売日に基づいて、9作目のオリジナル・アルバムに位置付けられました。
しかし、この年は「ザ・ビートルズ」にとっていいことばかりではなく、のちのち解散につながる2つの重要なことがあった年でもあります。
1つは、1967年(昭和42年)8月27日、グループ初期の成功の立役者であった「ブライアン・エプスタイン」が自宅で死んでいるのが発見され、取り纏め役がいなくなった「ザ・ビートルズ」は、当時ヒット曲の量産により強力な発言力のあった「ポール・マッカートニー」が主導権を握るようになったことです。
もう1つは、「ザ・ビートルズ」は自らの財産を「運用」「管理」するための会社「アップル・コア」設立を決意します。
実際に「アップル・コア」の事務所がロンドンに開設されたのは、1968年(昭和43年)4月6日であるので、「アップル」の設立は1968年(昭和43年)とも言われているようです。
前記の「ブライアン・エプスタイン」の死後、「ザ・ビートルズ」は「ブライアンの代わりがつとまる人間などいない」と、自分達自身で「セルフ・マネージメント」することに決めました。
そして自分達が仕切る「オフィス」と「組織」が必要になり、「どうせやるなら自分達の好きなようにやろう」と、もともと存在していた「ブライアン・エプスタイン」が作った「アップル・パブリッシング」という音楽出版社を「ザ・ビートルズ」の会社として拡大しようとします。
そこには「ミュージシャンあるいはアーティスト本位の会社を作ろう」とする理想があったようですが、これが思うようにいかず、彼らの反目を強める結果となっていきます。
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「和製ポップス」が全盛
「和製ポップス」とは、「欧米のポップス」の影響を受けながら「日本人が作詞・作曲・歌唱」した歌謡曲のジャンルの1つです。
戦後すぐ~1950年代までの、第二次世界大戦の戦勝国アメリカの「消費文化への憧れ」をもとに流行した、欧米の「カバーポップス」を日本流に消化吸収する過程で生まれたとされています。
1990年頃に「J-POP」という名称が一般的になりますが、それ以前の「和製ポップス」と呼ばれていた時代の黎明期に「ザ・ピーナッツ」は大活躍しました。
「ザ・ピーナッツ」より前にも、「ポップス」の楽曲を「日本人歌手」が歌う例はあるにはありましたが、そもそも「ポップス」と言うジャンルがほとんど認知されおらず、
「和製ポップス」として認知されたのは1959年(昭和34年)の「ザ・ピーナッツ」のデビューシングル「可愛い花」が最初とされています。
それ以後、1961年(昭和36年)の「上を向いて歩こう/坂本九」や、1962年(昭和37年)の「ふりむかないで/ザ・ピーナッツ」あたりから、「和製ポップス」という言葉は次第に一般に知られるようになっていきます。
1960年代中頃になると「和製ポップス」は「梓みちよ」「伊東ゆかり」「中尾ミエ」「園まり」「エミー・ジャクソン」などの歌手によって隆盛を迎え、1960年代後半からはそれ以前に主流だった「カバーポップス」に完全に取って代わり、「演歌」と並ぶ歌謡曲の2大ジャンルに成長していきました。
「史上最強の双子デュエット」と呼ばれ一世を風靡した「ザ・ピーナッツ」でしたが、彼女たちの人気にあやかろうと、1960年代~70年代にかけては「双子歌手」がたくさん生まれました。
「ザ・ピーナッツ」のあとに続いた双子歌手は「こまどり姉妹」「ザ・リリーズ」「リンリン・ランラン」などが有名でしょうか。
「ザ・ピーナッツ」は「和製ポップス」を切り開き、デビュー時から1960年代を通して活躍し続け、1975年(昭和50年)には日本初の「引退コンサート」を行うなど、日本歌謡界に遺した足跡は非常に大きいと言えるでしょう。
「ザ・ピーナッツ」の代表曲は、「ふりむかないで」「若い季節」「恋のバカンス」「東京たそがれ」「ウナ・セラ・ディ東京」「ローマの雨」「恋のフーガ」「恋のロンド」「ガラスの城」「東京の女」「大阪の女」「サンフランシスコの女」「さよならは突然に」「情熱の砂漠」など、多数あります。
さて、それでは1967年(昭和42年)の年間ランキングはどうなっていたのかを、ちょっとのぞいてみましょう。(リンク先はすべてYouTubeとなっています)
ランキングに収まらなかったヒット曲は「ピックアップ」として記事の最後に掲載してありますので、そちらも是非どうぞ。
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1967年(昭和42年)の日本
【この年の出来事】
その前に、1967年(昭和42年)の日本はどんなことがあったのか、少しおさらいをしておきましょう。
この年は、「イタイイタイ病」「阿賀野川水銀中毒」「四日市ぜんそく」などの公害の原因発表や慰謝料請求訴訟があり、公害問題がクローズアップされた年で、また、学生運動も活発になっており「第1次羽田事件」「第2次羽田事件」などの事件も起こりました。
その一方で、昭和の人気力士「高見山大五郎」関(本名ジェシー・クハウルア)が、初の外国人関取(十両)に昇進したことや、 日本初の深夜放送「オールナイトニッポン」が始まり、若者から主婦まで幅広い人気を得たことなど、明るいニュースも少なくはありませんでした。
「ゴーゴー喫茶」「アングラ酒場」が大盛況を迎え、「フーテン族」が話題になったり、「ボウリング」の人気に火が付き始めてプロボウラーの「中山律子」が大人気になったりと、ちょっと浮かれた感じがこの時代の空気だったと言えそうです。
小笠原諸島が日本に返還された年もこの年です。
そういえば、「リカちゃん人形」が登場したのもこの年ですね。どんな時代か思い浮かんだ人もいるのではないでしょうか?
1955年(昭和30年)に始まる高度経済成長期も後半に入り、経済的にすっかり豊かになったことから明るいニュースも多いですが、公害問題や学生運動の激化など、光と影が鮮明になり高度経済成長の功罪がはっきりと姿をとりつつあった頃と言えるでしょうか。
【テレビ番組】
テレビドラマは、「大河ドラマ 三姉妹」「連続テレビ小説 旅路」「徳川の夫人たち」「文五捕物絵図」「白い巨塔」「でっかい青春」「意地悪ばあさん」「チャコねえちゃん」「コメットさん(九重佑三子主演)」
「スパイ大作戦」「0022アンクルの女」「逃亡者」「ワイオミングの兄弟」「ザ・モンキーズ」「タイムトンネル」「インベーダー」などが放映されました。
バラエティ番組や教養番組では、「万国びっくりショー」など。
アニメや子供向け番組では、「パーマン」「黄金バット」「リボンの騎士」「仮面の忍者赤影」「ウルトラセブン」「ジャイアント・ロボ」「光速エスパー」「トッポ・ジージョ」などがありました。
【封切映画】
この年の日本映画では、「レッツゴー!若大将」「南太平洋の若大将」「ゴー!ゴー!若大将」
「日本一のゴリガン男」「日本一の男の中の男」「クレージーだよ天下無敵」「クレージー黄金作戦」「クレージーの怪盗ジバコ」「ドリフターズですよ!前進前進また前進」
「社長千一夜」「続 社長千一夜」「喜劇 駅前満貫」「喜劇 駅前学園」「喜劇 駅前探検」「喜劇 駅前百年」「落語野郎 大爆笑」「喜劇急行列車」
「伊豆の踊子(内藤洋子主演)」「続 何処へ」「でっかい太陽」「颱風とざくろ」「なつかしき笛や太鼓」「育ちざかり」「乱れ雲」
「殺人狂時代」「続 浪曲子守唄」「ある殺し屋」「河内遊侠伝」「日本のいちばん長い日」
「上意討ち 拝領妻始末」「てなもんや幽霊道中」などの公開がありました。
劇場用アニメや子供向け映画では、「東映こどもまつり」「オールカラーで! 東映まんがまつり」「キングコングの逆襲」「長篇怪獣映画ウルトラマン」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」など。
「特撮怪獣映画」は全盛期を迎えつつありましたが、「長篇怪獣映画ウルトラマン」が「ウルトラシリーズ」初の映画作品となり、以後「怪獣映画」に加えて、「特撮巨大ヒーロー映画」が子供たちから市民権を得ていくことになります。
洋画では、「気狂いピエロ」「ロシュフォールの恋人たち」「華やかな魔女たち」
「冒険者たち」「ホテル」「ナポリと女と泥棒たち」「天使の詩」「バージニア・ウルフなんかこわくない」
「地上最大の脱出作戦」「戦争と平和 総集編」
「将軍たちの夜」「欲望」「禁じられた情事の森」
「007は二度死ぬ」「007 カジノロワイヤル」「さらばベルリンの灯」「ザ・スパイ」
「真昼の用心棒」「黄金無頼」「続 荒野の1ドル銀貨」「情無用のジャンゴ」「戦う幌馬車」「さすらいのガンマン」「墓石と決闘」
「シャム猫FBI ニャンタッチャブル」「華氏451」などが、この年公開されました。
動画配信(VOD)で映画を楽しむ
映画が堪能できるおススメVOD
Hulu
インターネットに接続したテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレットなどで視聴可能で、テレビで放送中の人気番組の見逃し配信や、音楽のライブ配信などが豊富にラインナップ。
「Hulu」でしか観られないオリジナル・コンテンツも豊富に揃っており、さらに日米英ニュース、音楽、ドキュメンタリー、スポーツなどの、ライブ配信も充実。
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U-NEXT
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値段に対して作品数が充実しており、とくに「音楽系」に強いので、「とにかく安く済ませたい」「オフラインで動画を楽しみたい」「音楽系の動画が見たい」という人にはおススメ!
Tsutaya TV
動画配信されている作品だけでなく、DVDなどでも映像作品を楽しみたい人には、「Tsutaya TV」がいいかもしれません。
旧作だけならば定額で約1万タイトルが見放題ですし、見たい作品が動画配信されていなければ、DVD/CDの宅配レンタル「TSUTAYA DISCAS」と組み合わせたプランにすれば、宅配レンタルや購入ができるのでとても便利!
毎月1100円分のポイントがもらえて、新作・準新作を2本分ほど視聴できるのも魅力であり、DVD/CDの借り放題「TSUTAYA DISCAS」と連携させることで、力を最大限に発揮するでしょう。
■年間ランキング ベスト30
■年間1位~10位
1【ブルー・シャトウ/ジャッキー吉川とブルーコメッツ】
2【真赤な太陽/美空ひばり】
3【風が泣いている/ザ・スパイダース】
4【世界の国からこんにちは/三波春夫】
5【世界は二人のために/佐良直美】
6【好きさ好きさ好きさ/ザ・カーナビーツ】
7【夜霧よ今夜も有難う/石原裕次郎】
8【この広い野原いっぱい/森山良子】
9【小指の想い出/伊東ゆかり】
10【恋のフーガ/ザ・ピーナッツ】
■年間11位~20位
11【北国の二人/ジャッキー吉川とブルーコメッツ】
12【夕笛/舟木一夫】
13【小樽のひとよ/鶴岡雅義と東京ロマンチカ】
14【新宿そだち/津山洋子,大木英夫】
15【雨の銀座/黒沢明とロス・プリモス】
16【虹色の湖/中村晃子】
17【いつまでもどこまでも/ザ・スパイダース】
【C/W バン・バン・バン】
18【シーサイド・バウンド/ザ・タイガース】
19【モナリザの微笑/ザ・タイガース】
20【君に会いたい/ザ・ジャガーズ】
■年間21位~30位
21【朝まで待てない/ザ・モップス】
22【知りたくないの/菅原洋一】
23【願い星叶い星/西郷輝彦】
24【君こそわが命/水原弘】
25【新宿ブルース/扇ひろ子】
26【いとしのマックス/荒木一郎】
27【恋のハレルヤ/黛ジュン】
28【白馬のルンナ/内藤洋子】
29【花はおそかった/美樹克彦】
30【いい湯だな ビバノン・ロック/ザ・ドリフターズ】
■この年の注目曲
■【邦楽】ピックアップ
■アーカイブ 1~30
■【恋のおとし穴/朱里エイコ】
■【大阪ブルース/奈美悦子】
■【レモンとメロン/由美かおる】
■【花と小父さん/伊東きよ子】
■【命かれても/森進一】
■【僕のマリー/ザ・タイガース】
■【忘れ得ぬ君/ザ・テンプターズ】
■【いとしのジザベル/ザ・ゴールデン・カップス】
■【バラ色の雲/ヴィレッジ・シンガーズ】
■【真冬の帰り道/ザ・ランチャーズ】
■【トンネル天国/ザ・ダイナマイツ】
■【恋のジザベル/ザ・スウィング・ウエスト】
■【友達になろう/アウト・キャスト】
■【洋楽】ピックアップ
■アーカイブ 1~30
■【デイドリーム/ザ・モンキーズ】
■【愛こそはすべて/ザ・ビートルズ】
■【ハロー・グッドバイ/ザ・ビートルズ】
■【ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ザ・ビートルズ】
■【パープル・ヘイズ/ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス】
■【マサチューセッツ/ビージーズ】
■【スカボロー・フェア/サイモン&ガーファンクル】
■【恋はみずいろ/ヴィッキー】
■【青い影/プロコル・ハルム】
好きな時に好きな曲を楽しむ!
おススメの音楽配信サイトなど
レコチョク
「レコチョク」は、音楽会社各社が参画する「ダウンロード購入」タイプの音楽配信サービスで、そのため幅広いジャンルにわたってラインナップが豊富であり、「自分の好きなアーティストや楽曲だけをたのしみたい人」にはおススメ!
「ハイレゾ配信」も行っており、「ストリーミング(サブスクリプション)」タイプや「CD/DVD」などよりも、「高音質」で聴くこともできます。
「ダウンロード」による「デジタルデータの購入」なので、楽曲のデータを消去してしまわない限りは、人気の「サブスクリプション」(定額料金で多数の楽曲が聴き放題になる)タイプのように、音楽配信が停止になって「聞けなくなってしまう」ようなことがないのがいいところですね!
KKBOX(ケイケイボックス)
「KKBOX」は、台湾発祥の定額制ストリーミングタイプの音楽配信サービスで、日本国内では2013年よりスタートし、前身となった「LISMO unlimited powered by レコチョク」が2011年に開始しているのを加えると、音楽配信としては老舗ブランドと言え、その特徴は楽曲数の多さに加えて「アジア圏の楽曲」にめっぽう強いことで、「アジア圏のアーティスト」に関しては、「KKBOX」でしか聴けないという曲もけっこうあります。
再生した音楽をスマートフォンなどの端末に「キャッシュ」してくれる機能が便利で、一度定額で済む「Wi-Fi」で再生してキャッシュしてさえおけば、2回目からはオフライン再生でき、外出中でもお金をかけずにストレスなく高音質で楽曲を楽しめるほか、曲とともに歌詞をハイライト表示する機能や、歌詞から曲を検索する機能、アーティストの独占映像やライブ映像の配信までされています。
「日本を含めたアジア系の音楽が大好きな人」「KKBOXでしか聴けない曲が聞きたい人」「無料期間が1か月くらいあったほうがいい人」「外出中に音楽を聴くことが多い人」「よく曲の題名を忘れてしまう人」「通信料が気になって仕方がない人」などにはおススメのサービスです!
e-onkyo music
「e-onkyo music」は、ハイレゾ音源だけを扱う「日本のハイレゾ音源配信の元祖」ともいえるサイトであり、「mora」とともにハイレゾ音源を購入できる国内の2大配信サイトと言われています。
ほかの配信サイトでは、ハイレゾと非ハイレゾの音源が混在しており、購入時には注意が必要ですが、「e-onkyo music」であれば、超高音質のハイレゾ音源だけを選ぶことができるので安心です。
ジャンルは「オールジャンル」といっていい充実ぶりで、曲数も多いので、「音質を楽しみたい」なら「e-onkyo music」はいい選択になるでしょう。
Tower Records(タワーレコード)
「Tower Records(タワーレコード)」は、アメリカ生まれの大手CDショップチェーンで、日本でもレコード全盛の時代から「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャッチコピーで知られ、音楽の購入方法がダウンロードやストリーミングなどに中心が移ってしまった今でも、音楽の実店舗としては「No.1」であり、現在も「CD」「DVD」「書籍」などを販売していて、コアなファンも多くいます。
「Rock」「Pops」は言うに及ばず、「Classic」「Jazz」「Fusion」など幅広いジャンルにわたって品ぞろえは豊富で、さまざまな「音楽情報」「タワーレコード限定商品」「オンラインショップ限定特典」などもあり、「CD」「DVD」や「音楽系の書籍」「グッズ」などをよく買う方にとっては、魅力的な専門的なショップです。
「昔ながらのレコードやCDを買いたいという音楽ファンの人」「CDやDVD・ブルーレイなどで音楽を聴きたい人」「レコードやCDでの音質にこだわる人」「タワーレコード限定グッズやオンライン限定特典に魅力を感じる人」「インターネットに詳しくはないが音楽好きな人」「ジャケットを見ないと音楽を聴いた気にならない人」などには非常におススメ!
music.jp
「music.jp」は「音楽配信」だけでなく、「動画配信」と「電子書籍」も一緒に楽しめるサービスで、「動画配信」の作品数は国内最大級の18万本以上と充実しており、満足いくラインナップです。
他のVODなどと違うのは、音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となり、月額料金を「ポイント」に変えて、デジタル作品を通常よりも安く「購入」「レンタル」することができるというところ。
月々もらえるポイントを全部使ってしまえばそれ以上は「課金」になり、「定額で見放題」などではないですが、「ポイント」は多めにもらえますし、「音楽作品」「映像作品」「電子書籍」を一緒に楽しめるのは、「映像作品とテーマソングや原作をリンクして楽しみたい人」には大きなメリットと言えるでしょう。