


1966年(昭和41年)という年は、「ザ・ビートルズ」の「来日公演」があった年として記憶している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最初で最後となる「ザ・ビートルズ」の来日公演は、6月29日(水)午前3時39分に羽田空港に到着、6月30日(木)・7月1日(金)・2日(土)に「日本武道館」で3日間の公演を行い、7月3日(日)の午前10時44分に日本を離れています。
まるで、それと歩調を合わせるかのように、「グループサウンズ」のバンドが大量にメジャーデビューを始めます。
この記事では、1966年に大人気だった「ヒット曲」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについてお話ししてみたいとおもいます。
この記事を読むことで、追憶の中の「1966年という時代」を振り返ってみることができ、その当時のなつかしい記憶をまるで昨日のことのように思い起こすことができるようになるかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- 「1966年」に人気のあった「ヒット曲」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人
- 「1966年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人
- 「1966年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人
- 「1966年」の「年間ランキング30位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人
- 「1966年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
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1966年(昭和41年)の音楽事情
ザ・ビートルズの来日
この公演は3日とも同じ「日本武道館」で「合計5回」にわたって行われました。
前座としては「尾藤イサオ」「内田裕也」「望月浩」「桜井五郎」「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」「ブルージーンズ」「ザ・ドリフターズ」などが舞台に上がっています。
前座バンドについては、のちに「ポール・マッカートニー」が「ハロー・ビートルズ、ウェルカム・ビートルズ、といった歌が聴こえて来た。音楽性は高くないがそういう歓待は嬉しかった」と感想を述べています。
そうした歓待の一方で、初めて「日本武道館」という場所でポップ・ミュージックを演奏する事について批判的な者も存在しましたが、「日本武道館」を「神聖な場所」と考える人々の大きな反対にも関わらず実施され、「ザ・ビートルズ」の側に対して脅迫を行う者も出てきました。
それ故に厳戒態勢がとられましたが、そんな中でもメンバーは行動制限をかいくぐって「早朝の東京」の街へ出かけて楽しんでいたようですし、「日本公演」自体も大きなトラブルもなく終わりました。
しかし、「ザ・ビートルズ」は「すべての公演活動を止める」という考えを、この「日本公演」のころから持っていたようです。
この頃の日本人は、まだコンサートやライブに慣れておらず、警視庁による「観客は着席を義務付けられる」などの非常に厳重な警備態勢もあって、かなりおとなしく聴いていたようです。
そのため、会場が静かで自分達の演奏がよく聞こえたので、メンバーは最初のステージの段階で自分達の音が合っていない事に気づいてショックを受け、自分たちの演奏能力が低下したように感じたと言われています。
警備上の制限により非常に静かな観客の前で行われたことが、「ザ・ビートルズ」の「公演活動の終了」という大きな決断をさせる重要な要因の1つになりました。
それまでの「ザ・ビートルズ」の普段のコンサートでは、金切り声を上げる少女たちや、ステージへ殺到し大声で叫ぶファンたちによって、自分たちの演奏の様子すら聞いたりすることができませんでしたが、日本公演での観客の静かさは自然とその演奏を再確認させることとなり、彼らは「自分たち自身」に大きな「フラストレーション」をため込むことになります。
日本公演を終えた彼らはフィリピンへ向かいますが、有名な「フィリピン事件」により、多くの機材やコンサートの収益を失い、スタッフの一部を取り残して「命からがら」フィリピンから脱出します。
この「フィリピン事件」もまた、「ザ・ビートルズ」からツアーへの意欲を奪った要因となりました。
このあと、1966年(昭和41年)8月29日、「ザ・ビートルズ」は夏からスタートした短期ツアーの最終公演として、「サンフランシスコ」の「キャンドルスティック・パーク」でコンサートを行ないますが、このアメリカ・ツアー終了後、「ジョージ・ハリスン」はマネージャーの「ブライアン・エプスタイン」に対しバンドからの脱退を申し入れています。
それは「自分の音楽を創造したい」という欲求のほかに、1960年代中頃から急速に発達し始めた録音技術によって作られた曲を「ライブ」で演奏することが技術的に難しくなってしまったことへの葛藤から生じた不満がありましたが、この時の「ジョージ・ハリスン」の申し入れは却下され、彼は「ザ・ビートルズ」を去ることはできませんでした。
ストレスを感じていたのは「ジョージ・ハリスン」だけでなく、このアメリカ・ツアーでは、些細なトラブルが連続して起こりますが、これらのトラブルは、彼らが「コンサート活動終了」を決断する最後のひと押しとなってしまいました。
「ザ・ビートルズ」にとって、「ライブ」や「コンサート」で演奏することは、もはや満足のゆく自己表現の場ではなく、「スケジュールの過酷さ」や「コンサート自体の出来への不満」など、むしろストレスばかりが溜まる、只の「ルーチン(型どおりの決まり切ったもの)」となっていたと言えます。
ここに至って「ザ・ビートルズ」の4人は、今後の「公演活動の終了」し「レコーディング・アーティストへ移行」するという、最終的に解散につながっていく重大な路線変更を決断しました。
この年、1966年(昭和41年)8月5日に「ザ・ビートルズ」はアルバム「リボルバー」を発表していますが、「全英」「全米」ともにチャートの「1位」を獲得し、音楽的評価も非常に高かったこのアルバムは、
発表後に「ザ・ビートルズ」のコンサートで演奏されることは一度もなく、「ライヴ・アーティスト」から「レコーディング・アーティスト」へと質的に変化する、過渡期の作品として重要な作品と言えるかもしれません。
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GS大量デビュー始まる
この年は、のちに大ブームとなる「グループサウンズ」の芽が出始めた年でもあります。
1966年(昭和41年)のヒットチャートを見ると、まだそれほど多いわけではありませんが、重要な「グループサウンズ」の曲が何曲か上位にチャートインしているのが分かります。
1967年(昭和42年)から大規模な盛り上がりを見せる「グループサウンズ・ブーム」では、主要なグループが「11組」ほどありました。
その主要11グループをデビュー年月日順位並べると次のようになります。
1965年5月10日 ザ・スパイダース(前期3大人気グループ)
1966年2月10日 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(前期3大人気グループ)
1966年7月1日 ザ・サベージ(前期3大人気グループ)
1966年10月1日 ヴィレッジ・シンガーズ
1966年11月5日 ザ・ワイルドワンズ
1967年2月5日 ザ・タイガース(後期3大人気グループ)
1967年6年1日 ザ・カーナビーツ
1967年6月1日 ザ・ジャガーズ
1967年6月15日 ザ・ゴールデン・カップス
1967年10月25日 ザ・テンプターズ(後期3大人気グループ)
1968年5月5日 オックス(後期3大人気グループ)
こうして見るとはっきり分かりますが、1966年(昭和41年)7月までには「グループサウンズ・ブーム」の前半をけん引した主要グループが出そろっています。
既に述べた、「ザ・ビートルズ」の「来日公演」も彼らにショックを与え、「リバプール・サウンド」や「マージー・ビート」「ビート・ミュージック」「ブリティッシュビート」などと呼ばれた「ザ・ビートルズ」「ローリング・ストーンズ」などに、日本の「グループサウンズ」は大きく影響を受けることになっていきます。
さてそれでは、1966年(昭和41年)にはどんな曲が年間ランキング入りしていたのか、見てみることにしましょう。(リンク先はすべてYouTubeとなっています)
ランキングに収まらなかったヒット曲は「ピックアップ」としてひとくくりにしてありますので、そちらもどうぞ。
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1966年(昭和41年)の日本
【この年の出来事】
さてランキングに行く前に、1966年(昭和41年)の日本はどんなことがあったか思い出してみましょう。
この年は航空事故が相次いだ年で、「全日空ボーイング727が羽田沖に墜落」「カナダ航空DC8が濃霧で羽田空港防潮埋に衝突炎上」「BOACボーイング707が富士山上空で空中分解」などの大きな事故がありました。
また「群馬県水上温泉菊富士ホテルで火災」「台風26号の大被害」などの災害や「早大で授業料値上げ反対などで全学ストが始まり、全共闘が大学本部占拠」「千葉大チフス事件」「公労協の交運共闘統一スト」「米原潜の横須賀入港反対デモ」「政界の黒い霧事件」などの大事件も頻発しましたが、「ビートルズ来日公演」などの良いニュースもありました。
住民登録による日本の総人口が、「1億人」を突破したのもこの年です。
人口の増加は、高度経済成長の波が確実に日本全体を上げ潮に乗せていたことを意味していると言えるかもしれません。
事実、広告代理店の「電通」の売上に占めるテレビ広告費が初めて新聞のそれを4%上回り、一般家庭へのテレビの普及が急ピッチで進んでいたことが分かります。
芸能界では、演歌やムード歌謡曲も全盛を迎えていましたが、「加山雄三」が大人気となる一方、「ザ・スパイダース」や「ザ・サベージ」「ザ・ワイルドワンズ」などのグループサウンズも台頭してきており、それまでとは違う毛色の作品が多数ランクインしています。
新しい変化の風は確実に吹いてきていたと言えそうです。
【テレビ番組】
ドラマでは、「大河ドラマ 源義経」「連続テレビ小説 おはなはん」「真田幸村」「半七捕物帳」「銭形平次」「氷点」「横堀川」
「これが青春だ」「ハニーにおまかせ」「それゆけスマート」「奥様は魔女」「かわいい魔女ジニー」「アイ・スパイ」「宇宙家族ロビンソン」「わんぱくフリッパー」などでしょう。
バラエティや教養番組では、「アンディー・ウイリアムズ・ショー」「笑点」「すばらしい世界旅行」など。
アニメや子供向け番組では「おそ松くん」「悪魔くん」「魔法使いサリー」「ウルトラQ」「ウルトラマン」「マグマ大使」「快獣ブースカ」「サンダーバード」が、この年の有名作品です。
中でも「サンダーバード」に代表される海外の番組が子供たちに人気でしたが、その一方で、これ以後の子供番組に絶大な影響を与えた和製番組「ウルトラQ」「ウルトラマン」の放映が開始されて人気を博し、日本中で「怪獣ブーム」が始まった年でもありました。
【封切映画】
この年の日本映画では、「日劇『加山雄三ショー』より歌う若大将」「アルプスの若大将」「お嫁においで」
「日本一のゴリガン男」「クレージーだよ奇想天外」「クレージー大作戦」「クレージーの無責任清水港」
「社長行状記」「続 社長行状記」「喜劇 駅前弁天」「喜劇 駅前漫画」「喜劇 駅前番頭」「喜劇 駅前競馬」「狸の王様」「狸の休日」「落語野郎 大脱線」「落語野郎 大馬鹿時代」
「奇巌城の冒険」「カミカゼ野郎 真昼の決斗」「浪曲子守唄」
「骨まで愛して」「太陽に突っ走れ」「バンコックの夜」「これが青春だ!」
「海底大戦争」「ゼロ・ファイター 大空戦」
「大菩薩峠」「てなもんや東海道」などが公開されました。
劇場用アニメや子供向け映画では、「大魔神」「大魔神怒る」「大魔神逆襲」「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
「ジャングル大帝」「サイボーグ009」「大忍術映画ワタリ」「黄金バット」などの作品が上映されています。
日本で封切された洋画は、「ドクトル・ジバゴ」「男と女」「おしゃれ泥棒」
「幸福」「バンボーレ」「愛は限りなく」
「動く標的」「アラベスク」「引き裂かれたカーテン」
「大追跡」「殺しのテクニック」
「悲しみは星影と共に」「パリは燃えているか」「ブルー・マックス」「大将軍」「マリー・アントアネットの生涯」
「ミクロの決死圏」「天地創造」
「キャット・バルー」「荒野の1ドル銀貨」「ネバダ・スミス」「プロフェッショナル」「エル・ドラド」などでした。
年間ランキング ベスト30
■年間1位~10位
1【君といつまでも/加山雄三】
2【悲しい酒/美空ひばり】
3【柳ヶ瀬ブルース/美川憲一】
4【夕陽が泣いている/ザ・スパイダース】
5【想い出の渚/ザ・ワイルドワンズ】
6【霧氷/橋幸夫】
7【こまっちゃうナ/山本リンダ】
8【バラが咲いた/マイク眞木】
9【星のフラメンコ/西郷輝彦】
10【逢いたくて逢いたくて/園まり】
■年間11位~20位
11【お嫁においで/加山雄三】
12【ラブユー東京/黒沢明とロス・プリモス】
13【絶唱/舟木一夫】
14【骨まで愛して/城卓矢】
15【夜空を仰いで/加山雄三】
【C/W 旅人よ】
16【空に星があるように/荒木一郎】
17【霧の摩周湖/布施明】
18【女のためいき/森進一】
19【さよなら列車/都はるみ】
20【蒼い星くず/加山雄三】
■年間21位~30位
21【いっぽんどっこの唄/水前寺清子】
22【ほんきかしら/島倉千代子】
23【二人の銀座/和泉雅子,山内賢】
24【恍惚のブルース/青江三奈】
25【夢は夜ひらく/園まり】
26【今日の日はさようなら/森山良子】
27【ベッドで煙草を吸わないで/沢たまき】
28【いつまでもいつまでも/ザ・サベージ】
29【若者たち/ザ・ブロードサイド・フォー】
30【いい湯だな/デューク・エイセス】
この年の注目曲
【邦楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【涙の連絡船/都はるみ】
■【兄弟仁義/北島三郎】
■【函館の女/北島三郎】
■【星影のワルツ/千昌夫】
■【唐獅子牡丹/高倉健】
■【恋のフーガ/ザ・ピーナッツ】
■【雨の中の二人/橋幸夫】
【洋楽】ピックアップ
注目曲 1~30
■【恋はあせらず/スプリームス】
■【スカボロー・フェア/サイモン&ガーファンクル】
■【サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル】
■【マシュ・ケ・ナダ/セルジオ・メンデス】
■【ダンス天国/ウィルソン・ピケット】
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