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 「カニが食べたいな」と思っていませんか?

カニを嫌いな日本人はあまりいないのではないかと思われるくらい、大人気の食材ですね。

一年中食べられますが旬は寒い時期で、秋冬の料理にはたくさん顔を出します。

カニは一般的には11月からが旬になります。旅行に行って現地で食べてよし、取り寄せて自宅で食べてもよし、日本酒にも合うし、最近ではワインにも合わせるみたいですね。

クックパッドなんかを見ているとよく分かりますが、数ある海鮮モノの中でもマグロやイカ・エビなどと人気食材のトップ争いをしている感じです。

「取り寄せて食べる」場合、旬のカニをいち早く味わいたいのなら、カニの通販サイトを早めにチェックしておく方がいいでしょう。

「旅行に行って現地で食べる」場合も、毎年カニの解禁日に合わせて旅行の予約をする人が結構いるので、早めに予約を入れた方がいいかもしれません。

この記事では、美味しく「カニ」味わいたいと考えている方のために、「四大ガニ」と呼ばれている「毛ガニ」「花咲ガニ」「ズワイガニ」「タラバガニ」についてお話していきます。

この記事を読むことで、「毛ガニ」「花咲ガニ」「ズワイガニ」「タラバガニ」についてよく知ることができ、旬の「四大ガニ」を余すところなく味わうためのポイントが身につけられるかもしれません。

■美味しい毛ガニとは?

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 毛ガニは「オオクリガニ」とも呼ばれており、広く一般に食べられるようになったのは戦後になってからなんだそうです。

ゆでてもおいしいですし、焼きガニにすると甘みが増すと言われています。

旬の時期は日本産だと12月~2月、オホーツクだと4月~7月。3月や8月は脱皮時期なので避けたほうがいいと言われています。

脱皮直前の、甲羅が「大きく」てずっしり「重い」ものがおいしい毛ガニです。

毛ガニは大きさが、甲羅の直径10cm前後のもので、重さ400~600gくらいが美味しいと言われ、それ以上の大きさになると「老ガニ 」と呼ばれ一段味が落ちるとされています。

春先に獲れる「若ガニ」はまだ脱皮したてで、身の入りが少なくミソも少ないのですが、毛ガニ好きのいわゆる「通」の中には、値段も安く甲羅も柔らかくて、身の甘みが最高になる「若ガニ」を好む人もいるようです。

若ガニは夏から秋にかけて身の入りが良くなりカニミソも美味い「堅ガニ(かたがに)」と呼ばれる状態になり、一般的に好まれるのは「若ガニ」よりもこの「堅ガニ」の方になります。

どうしても身の入りが重要視されるため、いくら味がよくても「若ガニ」は敬遠される傾向にあるようです。

そして冬のはじめくらいから年末年始にかけては、厳しい寒さから身を守るために脂の乗りがよくなり、甘みやうま味も最高の「旬」と言われる時期を迎えます。

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毛ガニは北海道、青森~福島が主な産地ですが、産地によって身の味が変わるようです。

北海道で獲れた毛ガニは、プランクトンや小魚をたくさん食べ、丸々と太っていて身が甘く、カニミソもうま味が強いようです。

東北の太平洋沿岸で獲れた毛ガニは、北海道産と違い、昆布や海藻類、貝などを食べて育つため、身がしっかりしていて、カニミソに磯の風味があります。

身の量はタラバガニやズワイガニの方が多いですが、うま味が強い味の毛ガニの身はとても人気があります。

毛ガニは身もうま味があっておいしいですが、カニミソが絶品で、大ファンが多いです。

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■美味しい花咲ガニとは?

 花咲ガニは、タラバガニと同じヤドカリの仲間です。花咲ガニはあまり多くは獲れないので、希少なカニとして珍重されています。

漁は主に北海道とロシアで行われており、釧路は3月~7月、根室では7~9月が漁期です。

カニは冬が旬であるイメージが強いですが、花咲ガニは夏が旬になります。毛ガニ同様、資源保持のために、メスと甲羅の長さが8cm未満のオスを獲ることは禁止されています。

花咲ガニはタラバガニの仲間と書きましたが、味は随分違っています。ズワイガニやタラバガニに比べると、独特の甘みがあり、瑞々しく濃厚な、やや癖のある味が特徴です。

身が詰まっていて美味しい花咲ガニを食べるなら、9月が一番いいかもしれません。

花咲ガニのメスの内子(卵巣)や外子(タマゴ)は、濃厚な味わいから通好みの珍味です。

特に花咲ガニのメスは、市場に出回ることが本当に少ないカニのようなので、見つけたときにすぐ買っておくのがいいみたいです。

どんなふうに食べてもおいしいですが、花咲ガニの鉄砲汁(カニ入りの味噌汁のこと)のおいしさは格別だと言われているようです。

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■美味いズワイガニとは?

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 ズワイガニは種類の違いによって「本ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ズワイガニ」に大別されています。

「本ズワイガニ」は、獲られる産地によって松葉ガニや越前ガニ、間人ガニなどのブランド名で呼ばれ高い価格で取引されています。

身は甘みがあって繊細な味で、細い足の中に身がぎっしり詰まっており、カニ本来のうま味や食感が味わえますし、みずみずしいため刺身でもいけます。

味だけでいえばズワイガニが一番という声もたくさんあります。カニミソは濃厚でコクがあり非常に美味です。

ちなみに、カニミソとはカニの内臓のことで、脳みそではないって知ってましたか?私はつい最近まで、脳みそだとばっかり思っていました。

濃厚でコクがあり非常においしく、居酒屋などで酒の肴に好まれています。

さまざまな料理にも使われていてどのように食べても美味ですが、どちらかと言えばシンプルに食べたほうがおいしい気がします。

ズワイガニは一年中漁が可能ですが、漁期が決まっています。

解禁日は漁場やオス・メスで違いがありますが、だいたい11月~3月くらいまでが一番市場に出回ります。

新潟県より北では10月~5月までで、解禁日が早くて、漁期も長いです。

富山県より西は11月~3月まで(メスは1月まで)になります。

北海道やオホーツク海のズワイガニの旬は4月~5月頃になりますので、遅くまで旬のカニを楽しむことができます。

カニは一年に数回脱皮しますが、脱皮直前のカニが一番身が詰まっていておいしいと言われています。

ズワイガニはカニ本来の甘みとうま味を味えるので、ゆでガニやカニしゃぶなどでシンプルにそのまま食べるのが適しているようです。

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■本ズワイガニ

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 3種に大別できるズワイガニの中でも、特に甘みの強いズワイガニとして人気が高く、身も柔らかくてぎっしりと詰まっていることも特徴です。

本ズワイガニは獲れる場所によって名前が変わりますが、味も違っていると言われます。

いわゆるブランドガニは、本ズワイガニのオスが圧倒的に多く、メスは水揚げされる場所で呼び名は変わりますが、今のところブランドにはなっていません。

■大ズワイガニ

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 大ズワイガニは、本ズワイガニの近縁種で、ズワイガニ全体の水揚げ量の2%ほどしか水揚げがありません。

そのため、京都など一部の料亭にしか出まわらず、流通量がかなり少ない希少性の高いカニです。

大ズワイガニは、ズワイガニよりも一回りほど大きく、身も大ぶりで食べ応えがあります。

味は本ズワイガニ同様に濃厚で、うま味が強く感じられる味です。

カニしゃぶなどに用いられることが多いようです。

■紅ズワイガニ

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 カニは普通ゆでると赤くなりますが、紅ズワイガニは生きている状態で赤いので、そのような名前が付いたようです。

紅ズワイガニは、小型のズワイガニで本ズワイガニなどに比べると味に劣ると言われています。

甘みが弱く、身も硬めであるようです。紅ズワイガニは資源保護のため、メスの捕獲は禁止されていますので、市場に出回るのは基本的にオスだけです。

紅ズワイガニの漁の解禁日は、ズワイガニより2ヶ月程早く、漁期も長いです。7月~8月以外は漁がされています。

本ズワイガニとは似ていますが別の種類になり、漁場も違い、生息している水深も違います。

価格の相場は本ズワイガニの約1/10くらいです。

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■美味しいタラバガニとは?

 カニと言えば「ズワイガニ」ではなく「タラバガニ」を思い浮かべる人もいるかもしれません。

そのくらい「タラバガニ」は好まれていますが、特にブランド化はされていないようです。

「タラバガニ」は寒い海に生息するためロシアのアラスカ沿岸、オホーツク海、カムチャッカ半島近海に分布しています。

そのため、ロシア産のものが90%を占め、最高級とされていますが、北海道産のものと極端な違いがあるわけではありません。

魚介類の産地表記には様々な規則があり、カニについては「水揚げされた漁港」で産地が決まるため、北海道産もロシア産もとる場所はさほど違わないことから品質もほぼ同じだと言えそうです。

日本では北海道が本場と言われますが、日本一「タラバガニ」の水揚げ量が多いのは北海道最北端の稚内になります。

「タラバガニ」は「カニの王様」と言われており、英語表記でも「King Crab」であり、外国でもそうだと思われたんでしょうね。

お話しした通り、北海道の知床の沖合やオホーツク海周辺でよく獲れ、その場所はタラの漁場だったため「タラバ(鱈場)ガニ」と呼ばれたようです。

「カニ」と言っていますが、実はカニではなく「ヤドカリ」の仲間です。

ズワイガニや毛ガニなどはちゃんとした?「カニ」なので、足が8本にハサミが2本ありますが、タラバカニは「ヤドカリ」なので足が6本にハサミが2本ついています。

また、タラバガニは「カニミソが食べられない」って知ってましたか?

ズワイガニと人気を二分しているカニ界の2Topですが、タラバガニの方が数が少ないので、値段が高い傾向にあります。

一般的にはタラバガニは1杯2000円~1万円くらいしますが、ズワイガニは1杯1000円~8000円くらいであり、価格は結構大きな違いが見られます。

ただし、最高級のタラバガニとズワイガニは、1杯2万円以上し、どちらもそれほど価格差はないようです。

また、タラバガニとズワイガニとは味も違います。

タラバガニは足が太くて身は大振りですが引き締まっています。

若干淡泊な感じはしますが、プリプリとした食感と食べ応えのあるボリュームが特徴です。

ズワイガニは足が細いですが身がしっかりと詰まっており、繊細な味でカニ本来のうま味が堪能できます。

ボリューム感があるので、タラバガニの方が「カニを食べた」という感じがするかもしれません。

海老に似た味だとも言われています。

タラバガニはボリューム感のある身を楽しめますが、味がやや淡白なので、ゆでて食べるよりもカニ鍋にして食べる方が良いと言われています。

タラバガニが最もおいしくなる時期は、4~5月と9~10月です。年末じゃないんですね。

おいしいタラバガニの見分け方は「甲羅に傷やフジツボ、黒いつぶつぶが付いているもの」がいいと言われています。

つまり脱皮直前のモノを選ぶといいようです。

また、甲羅が大きく足が太いものがおいしいです。

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■本タラバガニ

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  「本タラバガニ」と「アブラガニ」とは、外見はほとんど見分けがつきませんが、味の方は結構違うと言われています。

「本タラバガニ」は「ズワイガニ」に比べて少し水っぽく感じられ、「ズワイガニ」のような甘みやうま味はありませんが、ぷりぷりした食感とボリューム感たっぷりの身がとても人気があります。

「本タラバガニ」と「アブラガニ」の見分け方は、

タラバガニの種類の見分け方1

甲羅の中央部分の下の方の隆起が

■2列3行、計6個の突起があるのが「本タラバガニ」

■2列2行、計4個の突起しかないものが「アブラガニ」

タラバガニの種類の見分け方2

ゆでたカニをひっくり返したとき、

■足の裏側まで赤いのが「本タラバガニ」

■白と赤のまだら模様なのが「アブラガニ」

タラバガニの種類の見分け方3

カニの前掛けと呼ばれる部分に

■とげがたくさんあるのが「本タラバガニ」

■とげが全くないのが「アブラガニ」

ぜひ見分ける際の参考にしてください。

■アブラガニ

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 「アブラガニ」は、ゆでる前は「タラバガニ」と見た目がほとんど同じで見分けがつかず、よく間違われます。

それをいいことに、「アブラガニ」を「本タラバガニ」と偽って販売する業者もいるそうです。

「アブラガニ」の方が仕入れ値が安いので儲かるんでしょうね。

かつては「本タラバガニ」ではなく、単に「タラバガニ」と表記されていたら「アブラガニ」の可能性がありました。

2003年にカニ表示名称が変更され、今では「アブラガニ」は「アブラガニ」という名称で売られており、「本タラバガニ」は「タラバガニ」という名称になっているはずです。

「アブラガニ」の味は、身が少し硬目で弾力性が足りないと言われています。

「本タラバガニ」と比べるとさらに水っぽい感じがして、カニのうま味を味わうことはできないと解説されています。

しかし、よほどの専門家でない限りは味の見分けはつかないとも言われているので、気にしない人には価格も安いし、いいかもしれません。

「アブラガニ」も十分おいしいカニですから。

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