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今回から「困ったときの神頼み」に焦点を当て、金運を得るにはどんな神様に祈願すればいいのかをお話していきます。日本における文化的背景ともいえる神道にはたくさんの神さまがいます。そのなかには、金運に効果のあると言われている神も、とても数多く存在しています。いったいどの神様が金運を叶えてくれるんでしょうか?

宇迦之御魂神(倉稲魂神・稲荷神)

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宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は、別名「お稲荷さん」として親しまれています。日本全国どこにでも見られるお稲荷さんですが、実は神道系・仏教系・修験道系の3つの系統に大きく分けることができます。

神道系のお稲荷さんは、京都の伏見稲荷大社を総本社とする「稲」の神さまであり、五穀・食物をつかさどる代表的な食物神でした。狐を神使(神の使い)としています。また、伊勢神宮外宮に鎮座している「豊受大神」と同じ神であるとも言われています。

見分け方は「神社に祀られていること」「『正一位』という朝廷の位階があること」などです。

仏教系のお稲荷さんは、空海が真言宗と共に日本に持ち込んだ外来の神さま「ダキニ天」であり、ダキニ天が白狐にまたがっているとされていたところから、狐を神使とする宇迦之御魂神と同一視され、真言密教の広まりと共に日本全国に拡がっていきました。仏教系のお稲荷さんの総本社は愛知県の豊川稲荷です。

見分け方は、「お寺に祀られていること」「『ダキニ天』『荼枳尼天』などの仏教神の名前がついている」ことなどです。

霊験・ご利益はハンパないと言われていますが、その一方で「お稲荷さん」ついての怖い話、例えば「キツネ憑き」や、関係者が次々災厄や死に見舞われるなどのタタリをなしたりするのは、この系統の「お稲荷さん」であると言われています。

修験道系のお稲荷さんは、長野県の飯綱権現を総本社とするお稲荷さんで、飯綱権現の主祭神が狐にまたがっている老人の男性神の姿で描かれることから、宇迦之御魂神と同神とされました。

呪術に関係が深いお稲荷さんです。絶対数が少ない系統ですので、それほどは意識しなくてもいいかもしれません。

見分け方は、由緒書きを良く見ることです。「修験道に関係が深い神社仏閣」であればこの系統の「お稲荷さん」である可能性があります。

これら3つの系統の神々が、神仏習合が進んで次第に同化していったのが、現在のお稲荷さんであるということになります。

お稲荷さんはもともと「稲」「五穀」「食物」の神ですが、それが「収穫」「豊作」「ご馳走」と結び付けられ、それが「富」を連想させたために、「金運」の神として信仰されました。

お稲荷さんは「富貴」をもたらす神の象徴として、中世の商工業の発展に伴って農村から都市部に拡がり、大名から庶民に至るまで貴賤に関わらず親しまれていきます。

ちなみに、神道において「稲荷大神」という場合は、正式には「宇迦之御魂神」だけを指していうわけではなく、「佐田彦大神(猿田彦命)」「大宮能売大神(大宮女命)」「田中大神(大国主命)」「四大神(五十猛命、もしくは、五十猛命を含む4柱の神の総称)」という5柱の神を合わせていいます。

 事代主命(蛭子命・恵比寿)

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事代主命(ことしろぬしのみこと)は、大国主命の息子です。あるいは、イザナギ・イザナミの子供である蛭子神であるとも言われています。しかし、そういわれてもピンと来ないかもしれませんが、「エビスさま」と言えば分らない人はいないでしょう。エビスビールのラベルなどでお姿が見られる、あのお方ですね。

代表的な金運の神であり、豊作・豊漁・交易・商売繁昌をつかさどるとされています。関西では「えべっさん」と言われて親しまれており、本拠地は兵庫県の西宮神社です。

 大国主命(大己貴命・大物主命・大黒天など)

大国主命(おおくにぬしのみこと)は、天照大神に国譲りした国津神で、出雲の周辺を支配下に置いていた実力者と言われています。神話の中では大変な美男とされており、かなりのモテ男であったことから縁結びの神として有名です。

一方、大国主命は「ダイコクさま」としての顔も持っており、代表的な金運の神でもあります。島根県の出雲大社が総本社であり、神使はねずみです。エビス・ダイコクの2神は、七福神で2トップを務めています。

 市杵島姫命(弁財天・弁天)

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市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は、宗像三女神の1柱で、強力な力を持つ海の神とされており、たいへんな美人であると言われています。神仏習合によって、仏教の「弁財天」と同一神とされ、「ベンテンさま」として非常に人気のある神さまです。

財宝・美・音楽・芸能をつかさどります。宗像三女神の総本社は福岡県の宗像大社、弁財天の総本社は広島県の厳島神社です。ちなみに日本五大弁天は、広島県の厳島神社、滋賀県の竹生島神社、奈良県の天河大弁財天社、神奈川県の江ノ島神社、宮城県の金華山黄金山神社です。

 素戔嗚尊(牛頭天王)

素戔嗚尊(すさのおのみこと)は高天原の秩序を乱す荒神(あらがみ)としての側面と、ヤマタノオロチを退治して稲田姫命(「稲」に象徴される穀物神)を救った豊穣(金運)の守り神という側面を持ちます。

神道では、タタリをなすほどの荒々しい神ほど、祈願した時の霊威が強いとされる傾向があり、「スサノオ」も非常に強力な霊威神とされています。「ツンデレ」だとも言われていますが。

有名な厄払いである「茅の輪くぐり」のもとになった蘇民将来の話に出てくるように、牛頭天王と同一神とされています。

「スサノオ」を祀る信仰は大きく分けて、京都の八坂神社を本拠地とする「八坂信仰(祇園信仰)」、愛知県の津島神社を本拠地とする「津島信仰(天王信仰)」、埼玉県の氷川神社を本拠地とする「氷川信仰」の3つの系統があります。

 大歳神・御歳神(年神・年徳神・恵方神)

大歳神・御歳神(おおとしがみ・みとしがみ)は年神・年徳神・恵方神などの呼び名で知られる、代表的な福神。大歳神はスサノオの子供であり、御歳神は大歳神の子供の神さまです。

大みそかにすす払いをし、正月に門松や鏡餅を飾り、節分の日に恵方巻きを一口で食べて死にそうになるのは、この神さまをお迎えしたいからなのです。知ってましたか?

 金山彦命・金山姫命

金山彦命・金山姫命(かなやまひこのみこと・かなやまひめのみこと)は、金属と鉱山、あるいは、金属加工などの金属にたずさわる人々をつかさどる神ですが、「金属をつかさどる」というところから「金運・お金の神さま」とされています。

兄妹の神とも、夫婦の神ともいわれています。宮城県の金華山黄金山神社や岐阜県の南宮大社など、数々の有名な金運神社の主祭神となっています。

 豊玉姫命(乙姫)

豊玉姫命(とよたまひめのみこと)は記紀神話では海の神の娘であり、海神の宮殿にやってきた彦火々出見命(ひこほほでみのみこと=山幸彦)をもてなし、結婚して子供をもうけます。この子供が神武天皇の父親となり、現在の皇室につながっていきます。

民話では竜宮城の乙姫として登場し、海の豊饒さと金銀財宝などの富をつかさどる女神として描かれています。その子孫が天皇家につながることを考えても、富貴と権力を象徴する女神ということができると思います。

 竜神

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竜神(りゅうじん)は神道の中ではちょっと特殊な神です。普通、動物神は神さまの使いとして霊威をふるうことが多いですが、竜神は神使というよりは、神さま自身が変化した姿として考えられているようです。竜神は水神や海神とイコールであり、また雷神でもあります。

つまり、水神や海神・雷神に分類される神々は、同時に竜神でもあります。竜神は民話の中に多く登場し、富貴と財福をもたらす代表的な神といえます。

ちょっと古いですが、まんが日本昔話のオープニングでそのお姿を拝見できますね。ドラゴンボールのシェンロンだと言った方が、分りやすいでしょうか。

 金比羅神

金比羅神(こんぴらしん)を祀る総本社は、「讃岐のこんぴらさん」として有名な、香川県の金刀比羅宮です。もともとは船や航海の安全と雨乞いの神でしたが、雨乞いをして雨を降らせることは、豊作・豊穣につながり、そこから富の神とされました。

また、社紋の「丸に金の文字」からも、「お金の神さま」として連想されたようです。インドのクンピーラ神が源流であり、仏教では十二神将筆頭の神である宮比羅(クビラ)と同一神になります。

 大山祇神

大山祇神(おおやまづみのかみ)は日本の山神の総元締であり、また、海の神の総元締ともされています。本拠地は愛媛県の大山祇神社で、この神社は日本総鎮守とも言われています。関東での中心地は、静岡県の三島大社になります。

山の神として豊作・豊猟や山から出土する宝石や貴金属の神であり、海の神として豊漁や海に眠る財宝の神でもあります。山梨県の新屋山神社奥宮など、数々の有名な金運神社の祭神でもあります。

 木花咲耶姫命

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木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は大山祇神の娘であり、天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻です。要するに、現在の皇室の祖先神の1柱です。

木々に咲く花とその美しさやはかなさを象徴する女神であり、世界遺産である富士山の神でもあります。本拠地は静岡県の富士山本宮浅間大社であり、日本有数の金運神社の主祭神です。

 豊受大神(豊受姫神)

豊受大神(とようけのおおかみ)は、伊勢神宮外宮に祀られている非常に重要な食物神であり、穀物の神でもあります。同じ食物神の保食神(うけもちのかみ)や、穀物神の宇迦之御魂神(稲荷神)などと同一神という説もあり、稲荷神社の祭神になったりもしています。

豊受大神は、金運とはとても縁の深い女神であると言えます。昔は富やお金と言えば、田畑の豊作などからもたらされましたし、食糧を豊富に持っているということは、つまりは「お金持ち」または「権力者」であるということに相場は決まっていましたので、「食物や穀物・稲の神」であるということは、「金運の神さま」であるということになります。

 須勢理姫命(金勝要神・トイレの神様)

須勢理姫命(すせりひめのみこと)はスサノオの娘であり、大国主の正妻です。2010年に植村花菜さんが歌って大ヒットした『トイレの神様』は、この女神であると言われています。

金運の神の代表でもある「トイレの神さま」は、「金勝要神」(きんかつかねのかみ)という神さまだとも言われていますが、「金勝要神」という神の名前は記紀神話には登場しません。日本近現代で最大の霊媒と言われている出口王仁三郎の著書に登場する、ちょっと特殊な神です。

日本有数の金運神社である石川県の金釼宮乙剱社などに祀られています。

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