1983年(昭和58年)は、芸能界・音楽界はいい意味でも悪い意味でも話題が多い年でした。 その1つとして、角川映画を挙げておきましょう。 年間4位に「薬師丸ひろ子」の「探偵物語/すこしだけやさしく」が、年間11位には「原田知世」の「時をかける少女」がランクインし映画も大ヒットさせましたし、「渡辺典子」も「伊賀忍法帖」を大ヒット映画にして「角川三人娘」がそろって人気者となりました。 ほかにも、年間1位に「大川栄策」の「さざんかの宿」、年間2位に「細川たかし」の「矢切の渡し」、年間5位に「佳山明生」の「氷雨 ...