もこ
「1965年」って、どんな「ヒットソング」が流行っていたのかな?
「昭和40年」は、「グループサウンズ」が登場したころじゃないかな
ミミ
もなか
じゃあ、「1965年」の「年間ヒットソング」を中心に、「注目曲」を振り返ってみようよ
さんた
この年は、のちに大ブームとなる「グループサウンズ」の「種がまかれた年」と位置付けできそうですね
この年、「グループサウンズ」の主要グループの先頭を切って、「ザ・スパイダース」がメジャーデビューします
きなこ
むぎ
海外では、「ザ・ビートルズ」「ローリング・ストーンズ」「ボブ・ディラン」などが人気の絶頂にあり、その大きなうねりは、日本にも押し寄せてきました
ココ
この記事では、1965年に大人気だった「ヒットソング」をなつかしく思う方のために、「年間ヒット曲」「その年の注目曲」を中心に、その年の出来事や「日本や世界の音楽事情」、放映が始まった「テレビ番組」や公開された「映画」などについて、話題にしてみたいとおもいます
この記事を読むことで、記憶と思い出の中の「1965年という時代」を振り返ってみることができ、その当時の甘酸っぱい記憶を、昨日のことのように、思い出すことができるようになるかもしれません
もも
この記事を読んでほしい人
「1965年」に人気のあった「ヒットソング」「注目曲」「アーティスト」が知りたい人 「1965年」にあった芸能界や音楽界のトピックが気になる人 「1965年」に世の中で起こった主な出来事を振り返りたい人 「1965年」の「年間ランキング30位までの曲」や「注目曲」を聴きたくなった人 「1965年」の「テレビ番組」や「封切映画」をなつかしいと思う人
【関連記事】
⇒【1966年(昭和41年)】ヒット曲年間ランキングBEST30
⇒【1967年(昭和42年)】ヒット曲年間ランキングBEST30
⇒【1968年(昭和43年)】ヒット曲年間ランキングBEST50
⇒【1969年(昭和44年)】ヒット曲年間ランキングBEST50
⇒【昭和の青春ドラマ主題歌】懐かしの1曲・思い出の名曲回想
1965年(昭和40年)の音楽事情 ザ・スパイダース登場 ルナ
「ザ・スパイダース」は、1961年(昭和36年)に結成されますが、結成当初は「ラウンジ・ミュージック」を嗜好しながら、おもに歌手の「バック・ミュージシャン」として活動していたそうです
「ラウンジ・ミュージック」とは、ホテルのラウンジやカフェでかかる音楽で、そこに集う人々の会話や社交を邪魔しない「ムード音楽」、または、そこから発展した「比較的ゆったりとした曲調の心地良い音楽」のこと
そら
とろ
ちょうどその頃に、「ビートルズ旋風」が世界的な規模で巻き起こっており、1964年(昭和39年)頃に「ザ・スパイダース」は、それに触発されて「ビート・グループ」としてバンドを編成しなおし、いち早く「ザ・ビートルズ」の楽曲をコピーしています
そして、「マージー・ビート」や「ブリティッシュ・ビート」「リバプール・サウンド」と呼ばれた、当時流行の音楽へ傾倒していきます
あんみつ
■【リバプール・サウンド】⇒
こむぎ
そして、来日した外国アーティストの「前座」や「バック演奏」をこなすことが多くなり、彼らの「外国志向」はさらに強くなっていきました
この年の5月に、「フリフリ」でシングルデビューしたあと、洋楽の影響を強く受けた斬新な楽曲を、矢継ぎ早にシングルで発表し、翌1966年(昭和41年)9月15日リリースの7枚目のシングル「夕陽が泣いている」で、売上げが「120万枚」を超える「大ブレイク」をすることになります
ララ
■【フリフリ/ザ・スパイダース】⇒
■【夕陽が泣いている/ザ・スパイダース】⇒
■【なんとなくなんとなく/ザ・スパイダース】⇒
■【風が泣いている/ザ・スパイダース】⇒
■【いつまでもどこまでも/ザ・スパイダース】⇒
■【あの時君は若かった/ザ・スパイダース】⇒
ぽんず
1966年(昭和41年)6月末~7月初旬の「ザ・ビートルズ来日公演」は、彼ら「ザ・スパイダース」をはじめとする「グループサウンズ」の若者たちにとって、衝撃的な事件であり、その影響はさらに強いものになったであろうと想像します
■【ザ・ビートルズ 来日公演】⇒
ハル
その後、盛り上がる「グループサウンズ・ブーム」の主役の一翼を担って、ヒットを連発していきました
グループサウンズ事始 レモン
一般的に「グループサウンズ」といえば、1960年代後半、「ジャズ喫茶」「ゴーゴー喫茶」を中心に活動した「ロック・グループ」などを指しています
■【ゴーゴー喫茶】⇒
おはぎ
この年5月、「ザ・ビートルズ」など、イギリスのロックバンドの人気が日本にも広まる中で、まず「ザ・スパイダース」が、最初の「グループサウンズ」のレコードとされている「フリフリ」をリリースしています
その後、翌1966年(昭和41年)3月には、「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」が、デビューシングル「青い瞳」英語盤を発表しています
ひな
ゆず
そして、4ヶ月後の1966年7月に発売された、「青い瞳」日本語盤で「50万枚」以上のセールスを記録して、全国的なヒットとなりました
この「青い瞳」が、「グループサウンズ」が「ブーム」になる起源となった曲とされています
ルル
■【青い瞳/ジャッキー吉川とブルーコメッツ】⇒
もなか
そして、1966年(昭和41年)6月30日~7月2日の、「ザ・ビートルズ来日公演」以降は、エレキギター等の楽器を自ら演奏しながら、バンド形式で歌うグループが、日本で次々とデビューするようになりました
それを受けて、当時の若者向け芸能雑誌「週刊明星」が、これらのグループや音楽を総括して「グループサウンズ」、または、「グループサウンド」と呼び始めたことをきっかけに、その呼び名が広まったと言われています
あんず
とろ
その他にも、この年に「寺内タケシとブルージーンズ」の「寺内タケシ」が、音楽ジャンルを記者から聞かれた際に「『グループサウンド』だ」「でもそれだと単数形だから『グループサウンズ』のほうがいい」と言ったことが広まったという説などがありますよ
一括りに「グループサウンズ」とは言っても、各グループの音楽性やスタイルには、かなり「ばらつき」がありましたよね
クロ
モカ
「寺内タケシとブルージーンズ」は「ベンチャーズ」の影響を受けていましたし、「ゴールデン・カップス」や「ザ・テンプターズ」のように、「ブルース・ロック」を演奏していたバンドもありましたね
■【寺内タケシとブルージーンズ】⇒
■【ゴールデン・カップス】⇒
■【ザ・テンプターズ】⇒
あずき
また、「ブルージーンズ」「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」「ザ・スパイダース」のように、「ザ・ビートルズ来日公演」より以前から、「プロのバンド」として活動していたものもありました
ほかにも、「ザ・タイガース」や「ザ・テンプターズ」のように、「ザ・ビートルズ」や「ローリング・ストーンズ」に強く影響を受けた学生たちが、仲間内で結成した「アマチュアバンド出身」のものもいました
たま
■【ジャッキー吉川とブルー・コメッツ】⇒
■【ザ・スパイダース】⇒
■【ザ・タイガース】⇒
すず
しかし、バラバラとはいいつつも、「グループサウンズ」は、流行の洋楽に強い影響を受けた、「バンドスタイル」の音楽であったことは共通しており、楽曲もファッションも、当時の日本の先端を行くものでしたね
そのため、すぐに人気に火が付き始めて、1967年(昭和42年)には「大ブーム」として、大きな花を咲かせることになっていきます
ミント
ザ・ビートルズの変化 ミミ
「グループサウンズ」に大きな影響をもたらした「ザ・ビートルズ」は、この年には、歴史的名作と言われるアルバムを、2枚リリースしています
この年の8月6日にリリースした「ヘルプ!」と、12月3日にリリースした「ラバー・ソウル」で、どちらも「全英」「全米」ともに「1位」に輝いており、セールス的にも大成功を収めました
あんこ
メイ
夏にリリースされたアルバム「ヘルプ!」は、「ザ・ビートルズ」にとって、2作目となる映画「ヘルプ!4人はアイドル」のサウンド・トラックでもあり、「ザ・ビートルズ」の5作目の「オリジナル・アルバム」でもあります
■【涙の乗車券/ザ・ビートルズ】⇒
■【ヘルプ!/ザ・ビートルズ】⇒
■【デイ・トリッパー/ザ・ビートルズ】⇒
■【恋を抱きしめよう/ザ・ビートルズ】⇒
ミイ
このアルバムは、音楽的評価も高く、同時に、これまで一貫して「アメリカン・ポップス」や「リズム・アンド・ブルース」を下敷きにして、伝統的なロック中心の音作りをしてきた「ザ・ビートルズ」に、初期の音楽とは「別の面」がかいま見られることになりました
その変化がはっきりと表れているのが、「ジョン・レノン」が歌う「ヘルプ!」と、「ポール・マッカートニー」が歌う「イエスタディ」だと言われています
おもち
ラテ
この頃の「ザ・ビートルズ」の4人は、加熱する人気に自己を見失いかけていて、「ジョン・レノン」はのちに、「僕らは豚のように暴飲暴食し肥え太っていく己自身に失望していた」「助けを求めて叫んでいたんだ」という発言をしており、この曲は「ジョン・レノン」自身の、悲痛な「メッセージ・ソング」という一面も持っていました
「ヘルプ!」以後、「ジョン・レノン」は、歌詞として「本当のこと」を盛り込んで歌うという姿勢を、より明確にしていくことになります
もも
とろ
「イエスタディ」は、プロデューサーの「ジョージ・マーティン」が、「この曲のバックにはロック・バンドは必要ない」と考え、「ジョージ・マーティン」の助言に従って、弦楽四重奏を使用して録音されました
■【イエスタディ/ザ・ビートルズ】⇒
いくら
ここで、彼らはそれと意識しないで、「ロックとクラッシックの融合」という画期的なことをやっています
そして、「ロック」にとどまらず「クラッシック」「ジャズ」「民族音楽」や、そのほか「さまざまな音楽」を融合する、「総合音楽」としての「ロック」の形成こそが、以後の「ザ・ビートルズ」の重要なテーマとなっていきます
抹茶
ぷりん
冬にリリースされた「ラバー・ソウル」は、「グループにとって芸術的な飛躍をもたらした」と、音楽批評家から高い評価を受けました
「ザ・ビートルズ」の初期の特徴であった「マージー・ビート・サウンド」から、「リボルバー」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」などへ至る、「橋渡し的な役割」を果たしたと言われていますね
とろ
りん
「ラバー・ソウル」は、ポップ・ミュージックの歴史において、「最も偉大なアルバム」の一つだと何度も引き合いに出されており、音楽雑誌の評価も軒並み「非常な高評価」となっています
「ラバー・ソウル」では全編にわたって、初期の「ザ・ビートルズ」によく見られた、単純な「ロックン・ロール・ナンバー」は影をひそめ、「歌詞やメロディの美しさ」で自己主張するタイプの曲が、ズラリと並ぶことになりましたよね
茶々
■【ノルウェーの森/ザ・ビートルズ】⇒
ナナ
この年は、「ザ・ビートルズ」にとって、「音楽面での画期的な変化」の年だったと言えそうですね
リバプール・サウンド みかん
前年の1964年(昭和39年)の「エド・サリバン・ショー」出演で幕を明けた、「ザ・ビートルズ」のアメリカでの驚異的大成功がキッカケとなって、イギリスのバンドが続々とアメリカへと渡っています
このため、1964年(昭和39年)から翌年にかけて、アメリカの「ビルボード」では、「ヒットチャート」のおよそ半分が、イギリスのバンドで占められるという現象が起きました
ココア
うに
アメリカの音楽界では、このことを「(第1次)ブリティッシュ・インヴェイジョン」(イギリスの侵略)と呼んでいます
「ブリティッシュ・インヴェイジョン」は、その後のアメリカの「フォーク・ロック」「ガレージ・ロック」「パンク」などに大きな影響を与えることになりましたね
ジジ
モカ
この出来事は、「社会現象」として世界中にまたたく間に伝えられ、日本では、それを「リバプール・サウンド」と呼びました
これはあくまでも、「アメリカでヒットしたイギリスのバンド」に対する「日本だけの呼び方」であり、それらのバンドがロンドン出身だろうが、マンチェスター出身だろうが、区別されずひとまとめにして「リバプール・サウンド」と言っていましたよね
もも
こむぎ
ちなみに、ご当地アメリカやイギリスでは、特にリヴァプール出身のバンドを指して、マージー川に由来する「マージー・ビート」という名称で呼び、ロンドンやマンチェスターなど、ほかの地域のバンドも含める場合は、「ブリティッシュ・ビート」と呼ぶのが普通のようです
さまざまな「リバプール・サウンド」のバンドが現れましたが、中でも「ザ・ビートルズ」の影響力が最も強く、数年の時間差をおいて、世界各国で熱狂的な「ビートバンド・ブーム」が起きています
あんこ
すず
1966年(昭和41年)から1969年(昭和44年)にかけて、日本で大ブームを巻き起こした「グループサウンズ」もその1つであり、それまで「アメリカ主導」だった音楽エンターテイメントは、このブームを境に「英米二極型」へと、大きく変貌を遂げることになりました
しかし、1966年(昭和41年)頃には早くも、イギリスやアメリカでは「リバプール・サウンド」は「時代遅れ」になってきており、「ザ・ビートルズ」を筆頭に、「サイケデリック」「プログレッシブ」な方向か、または「ブルース」を突き詰める方向へと、方向性を変えて進化していくことになります
もこ
マロン
1967年(昭和42年)頃には、各国音楽界の情報の共有化も進み、世界的に「共通なスタイル」が流行するようになったため、勢いのあった「ブリティッシュ・インヴェイジョン」も終わりを迎えたと言われています
「ブリティッシュ・インヴェイジョン」も、「ザ・ビートルズ」も、海外での出来事でしたが、「グループサウンズ」を通して、日本に強力な影響を与えたと言えそうですよね
ココ
とろ
「リバプール・サウンド」を代表する主要アーティストとしては、「ザ・ビートルズ」「ローリング・ストーンズ」「ザ・フー」「ヤードバーズ」「キンクス」「アニマルズ」「ゾンビーズ」あたりが有名どころでしょうか
■【抱きしめたい/ザ・ビートルズ】⇒
■【シー・ラヴズ・ユー/ザ・ビートルズ】⇒
■【サティスファクション/ローリング・ストーンズ】⇒
■【黒くぬれ!/ローリング・ストーンズ】⇒
■【マイ・ジェネレーション/ザ・フー】⇒
■【恋のマジック・アイ/ザ・フー】⇒
■【ユー・リアリー・ガット・ミー/キンクス】⇒
■【オール・オブ・ザ・ナイト/キンクス】⇒
■【朝日のあたる家/アニマルズ】⇒
■【シーズ・ノット・ゼア/ゾンビーズ】⇒
キウイ
それでは、どんな曲がこの年の年間ヒット曲ランキングに入っていたのか、見てみることにしましょうか
リンク先は、特段の表示がない場合、すべて「YouTube」となっています
ハナ
マロン
ランキングに収まらなかったヒットソングは、「ピックアップ」として記事の最後に掲載してありますので、そちらも是非聞いてみてくださいね
1965年(昭和40年)の日本
【この年の出来事】 メイ
さて、この年の日本にはどんなことがあったでしょう?
日本は、1954年(昭和29年)12月から始まり、1973年(昭和48年)11月に終わるまでの約19年間続く「高度経済成長期」の真っただ中にあり、前年の1964年(昭和39年)に「東京オリンピック」を成功させていましたが、国際的には不穏な時期でした
あんこ
ラテ
日本では、高度経済成長期の約19年間に、「神武景気」「岩戸景気」「オリンピック景気」「いざなぎ景気」「列島改造ブーム」と呼ばれる「好景気」の波が立て続けに発生したことでも知られています
この年は、1962年(昭和37年)11月から1964年(昭和39年)10月まで続いた「オリンピック景気」が一段落し、1965年(昭和40年)11月から1970年(昭和45年)7月までの57か月間続いた、戦後最長の好景気「いざなぎ景気」が始まった年でした
もも
■【東京オリンピック】⇒
ミミ
この年、アメリカがベトナム戦争の進捗に業を煮やし、2月から「北爆」を開始したため、ベトナム戦争がさらなる激化を見せた年でもあります
■【ベトナム戦争北爆】⇒
ミント
日本では、この年の1月に、日本航空が海外団体旅行用の「ジャルパック」発売し大人気を博しましたが、国民生活がすっかり豊かになったせいか、この頃から海外旅行が普及し始めています
■【海外旅行が普及】⇒
すず
さらに学術の分野では、朝永振一郎にノーベル物理学賞が授与され、日本中が湧きました
■【朝永振一郎がノーベル物理学賞受賞】⇒
たま
ファッション分野では、「アイビールック」が若者に大流行し、中でも特定のブランドが好まれ「VANルック」「JUNルック」が一世を風靡します
■【アイビールック】⇒
■【VANルック】⇒
■【JUNルック】⇒
とろ
これらの「流行り」を見ても、この時代に日本が全国規模の変化を遂げつつあったことがよくわかりますが、音楽の世界でもそれを反映してか、ヒットソングには30年代の古風さと、それとはセンスの違う40年代の息吹を感じる曲が混在して興味深いです
【テレビ番組】 抹茶
ドラマでは、「大河ドラマ 大閤記」「連続テレビ小説 たまゆら」「素浪人 月影兵庫」「人形佐七捕物帳」「ザ・ガードマン」「青春とは何だ」「ペイトンプレイス物語」「0011ナポレオン・ソロ」「FBIアメリカ連邦警察」など
■【大河ドラマ 大閤記】⇒
■【連続テレビ小説 たまゆら】⇒
■【素浪人 月影兵庫】⇒
■【人形佐七捕物帳】⇒
■【ザ・ガードマン】⇒
■【青春とは何だ】⇒
■【ペイトンプレイス物語】⇒
■【0011ナポレオン・ソロ】⇒
■【FBIアメリカ連邦警察】⇒
キウイ
バラエティ番組や教養番組では、「踊って歌って大合戦」「おかあさんの勉強室」「小川宏ショー」「エド・サリバンショー」「11PM」が有名でしょうか
■【踊って歌って大合戦】⇒
■【おかあさんの勉強室】⇒
■【小川宏ショー】⇒
■【エド・サリバンショー】⇒
■【11PM(イレブン・ピーエム)】⇒
いくら
この頃のテレビでは、「プロレス」が空前の人気となり、「プロレス中継」は視聴率「51.2%」にもなったそうです
■【プロレス中継大人気】⇒
ぷりん
子供番組やアニメ番組では、「おはよう!こどもショー」「オバケのQ太郎」「ジャングル大帝」などがありました
■【おはよう!こどもショー】⇒
■【オバケのQ太郎】⇒
■【ジャングル大帝】⇒
そら
「おはよう!こどもショー」は、初の「子供向けワイドショー」としてスタートし、1980年(昭和55年)まで続く、長寿番組となっています
ココ
中でも、コーナードラマとして特撮モノやアニメを放送し、それが結構好きだった記憶があります
もも
コーナードラマは、特撮モノでは「レッドマン」「行け!ゴッドマン」「行け!グリーンマン」など、アニメでは「スーパースリー」「ウッドペッカー」「トッポ・ジージョ」などがありましたね
■【レッドマン】⇒
■【行け!ゴッドマン】⇒
■【行け!グリーンマン】⇒
■【スーパースリー】⇒
■【ウッドペッカー】⇒
■【トッポ・ジージョ】⇒
マロン
「ジャングル大帝」は、日本最初の「カラー・テレビアニメ」という記念碑的作品になり、ちょうどこの頃「カラーテレビ」の普及も本格化し始めました
昔懐かしい大村崑の「オロナミンC(大塚製薬)」のCMもこのころからのもので、テレビCMや看板・ポスターなどのPRが大成功し、この年のヒット商品になっています
ハナ
■【オロナミンC】⇒
■【懐かしいCM(1965)】⇒
【封切映画】 ちょこ
この年の日本映画では、「海の若大将」「エレキの若大将」
■【海の若大将】⇒
■【エレキの若大将】⇒
おもち
■【日本一のゴマすり男】⇒
■【大冒険】⇒
メル
「社長忍法帖」「続 社長忍法帖」「喜劇 駅前医院」「喜劇 駅前金融」「喜劇 駅前大学」「狸の大将」「あんま太平記」
■【社長忍法帖】⇒
■【続 社長忍法帖】⇒
■【喜劇 駅前医院】⇒
■【喜劇 駅前金融】⇒
■【喜劇 駅前大学】⇒
■【狸の大将】⇒
■【あんま太平記】⇒
もこ
■【姿三四郎】⇒
■【あの娘と僕】⇒
■【紅壺】⇒
チョコ
「飢餓海峡」「花実のない森」「霧の旗」「香港の白い薔薇」「けものみち」「100発100中」
■【飢餓海峡】⇒
■【花実のない森】⇒
■【霧の旗】⇒
■【香港の白い薔薇】⇒
■【けものみち】⇒
■【100発100中】⇒
ココ
「勇者のみ」「太平洋奇跡の作戦 キスカ」「戦場にながれる歌」「東京オリンピック」
■【勇者のみ】⇒
■【太平洋奇跡の作戦 キスカ】⇒
■【戦場にながれる歌】⇒
■【東京オリンピック】⇒
くるみ
「赤ひげ」「侍」「四谷怪談」などの作品が、上映されました
■【赤ひげ】⇒
■【侍】⇒
■【四谷怪談】⇒
ラテ
劇場用アニメや子供向け映画では、「まんが大行進」「ガリバーの宇宙旅行」「狼少年ケン おく病なライオン」「少年忍者風のフジ丸 まぼろし魔術団」「フランケンシュタイン対地底怪獣」「怪獣大戦争」など
■【まんが大行進】⇒
■【ガリバーの宇宙旅行】⇒
■【狼少年ケン おく病なライオン】⇒
■【少年忍者風のフジ丸 まぼろし魔術団】⇒
■【フランケンシュタイン対地底怪獣】⇒
■【怪獣大戦争】⇒
みるく
「まんが大行進」は、のちの「東映まんがまつり」ですが、前年の1964年(昭和39年)7月に第1回の上映を行い好評を博したことから、子供向け映画を数本まとめて劇場公開していくスタイルが定着します
子供たちの「春休み」「夏休み」「冬休み」の時期にあわせて、「3月」「7月」「12月」に上映するカタチが、この年にはすでに出来上がっています
茶々
さくら
「東映」のライバル「東宝」が「東宝チャンピオンまつり」の興行を始めるのは、1969年(昭和44年)からのことになります
「東映」と「東宝」の、この2つの映画興行は「子供向け映画」の代名詞となり、子供たちの心を、まさに「わしづかみ」することになったと言えるかもしれません
りん
ひめ
日本で公開された洋画は、「長く熱い夜」「8 1/2」「赤い砂漠」「夜霧のしのび逢い」
■【長く熱い夜】⇒
■【8 1/2】⇒
■【赤い砂漠】⇒
■【夜霧のしのび逢い】⇒
ベル
■【シンシナティ・キッド】⇒
■【大爆走】⇒
■【野望の系列】⇒
ハナ
「007ゴールドフィンガー」「007サンダーボール作戦」
■【007ゴールドフィンガー】⇒
■【007サンダーボール作戦】⇒
ナナ
「ダンディー少佐」「シェナンドー河」「エルダー兄弟」
■【ダンディー少佐】⇒
■【シェナンドー河】⇒
■【エルダー兄弟】⇒
チョコ
「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンズ」
■【サウンド・オブ・ミュージック】⇒
■【メリー・ポピンズ】⇒
マロン
「ジンギス・カン」「偉大な生涯の物語」「革命の河」「鬼戦車T-34」などがありました
■【ジンギス・カン】⇒
■【偉大な生涯の物語】⇒
■【革命の河】⇒
■【鬼戦車T-34】⇒
年間ヒット曲ランキング ベスト30 ■年間1位~10位
1【柔/美空ひばり】 2【函館の女/北島三郎】 3【涙の連絡船/都はるみ】 4【学生時代/ペギー葉山】 5【涙くんさよなら/坂本九】 6【兄弟仁義/北島三郎】 7【さよならはダンスの後に/倍賞千恵子】 8【二人の世界/石原裕次郎】 9【愛して愛して愛しちゃったのよ/田代美代子,和田弘とマヒナスターズ】 10【サン・トワ・マミー/越路吹雪】
■年間11位~20位
11【ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー/越路吹雪】 12【女心の唄/バーブ佐竹】 13【ノーチェ デ・東京/金井克子】 14【女ひとり/デューク・エイセス】 15【恋に拍手を/こまどり姉妹】 16【おしゃべりな真珠/伊東ゆかり】 17【星娘/西郷輝彦】 18【北国の街/舟木一夫】 19【アイドルを探せ/中尾ミエ】 20【ゴマスリ行進曲/植木等】
■年間21位~30位
21【ろくでなし/越路吹雪】 22【帰ろかな/北島三郎】 23【網走番外地/高倉健】 24【新聞少年/山田太郎】 25【ヨイトマケの唄/丸山明宏】 26【夏の日の想い出/日野てる子】 27【ごめんネ・・・ジロー/奥村チヨ】 28【明日は咲こう花咲こう/吉永小百合,三田明】 29【赤いグラス/アイ・ジョージ,志摩ちなみ】 30【下町育ち/笹みどり】
この年の注目曲 【邦楽】ピックアップ 注目曲 1~30
■【ラストダンスは私に/越路吹雪】 ■【ウナセラディ東京/和田弘とマヒナスターズ】 ■【悲しき願い/尾藤イサオ】 ■【女の意地/西田佐知子】 ■【赤坂の夜は更けて/西田佐知子】
■【チキン・オブ・ザ・シー/ジャニーズ】 ■【まつのき小唄/二宮ゆき子】 ■【くやしいじゃないの/森山加代子】 ■【私を愛して/奥村チヨ】 ■【アンジェリータ/ダーク・ダックス】
■【朝日のあたる家/ダニー飯田とパラダイスキング】 ■【恋する瞳/伊東ゆかり】 ■【スエーデンの城/岸洋子】 ■【君に涙とほほえみを/布施明】 ■【知りたくないの/菅原洋一】
■【ナポリは恋人/弘田三枝子】 ■【砂に消えた涙/弘田三枝子】 ■【夢みるシャンソン人形/弘田三枝子】
【洋楽】ピックアップ 注目曲 1~30
■【アンチェインド・メロディ/ライチャス・ブラザーズ】 ■【夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル】 ■【ビタースウィート・サンバ/ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス】 ■【イエスタデイ/ザ・ビートルズ】 ■【ヘルプ!/ザ・ビートルズ】
■【サティスファクション/ローリング・ストーンズ】 ■【カリフォルニア・ガールズ/ビーチ・ボーイズ】
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